不登校の原因を深く分析していくと、「親が幸せではない」という根源的問題に突き当たることが、よくあります。

子供から見て、どう見ても「ママ(パパ)が幸せそうじゃない」、つらそう、苦しそうな面が見られるため、子供は安心感を感じられない状態になります。

このため、「見捨てられ不安」が高まり、不登校の大きな要因ともなっています。

親が幸せな生き方、考え方をする、重要なポイントは次になります。

 

1. 社会的責任感を背負いすぎない

2. 親が自分の時間を生きる

3. 親が本当の気持ちを出す

4. 親が幸せでいる

5. 親が他人、子供との区別をつける

6. 自分はどうなってもいいからという自己犠牲の考えをやめる

7. 追伸

 

1. 社会的責任感を背負いすぎない

「親が幸せでない」場合の多くは、親の意識は、子供ではなく、社会や他人からの評価に向いています。

・「学歴主義」

・「世の中は勝つか負けるか」

・「バカにされるな、見下されるな、強くなれ」

・「威圧的高圧的」

・「マイナス信念」

・「拝金主義」

・「損得勘定」

・「時間超効率主義」

 

このような考え方、生き方で、役立たず不安を感じる状況をとても嫌がります。

自分では役に立てない状況、人が自分の問題解決に役立たない状況、迷惑だと思われるかもしれない状況を無意識に避ける行動をとります。

だから追わなくていい責任(職務)を仕事や家庭に持ち込んでしまっています。これを全てやめることが重要です。

 

社会的責任感を背負いすぎている一例

・休まない。有給休暇をほとんど使わない。

・仕事のイライラ不機嫌を家庭で撒き散らす。

・疲れ切っている、ボロ雑巾のように眠る。逆によく眠れない。

・人間関係の軋轢やストレスにじっと耐えている。

・ガマン。とにかく何か負のモノをため込んでいる。健全に吐き出さない。

・自分の時間がない。

 

2. 親が自分の時間を生きる

他人の時間に振り回されて、社会の時間の中で、他人の評価軸で、他人の鳥かごの中で生きていることをやめることです。

他人や社会に役に立たないと思われるのを避けるために、誰か何を言われるかを気にすることなく、自分がやりたい、過ごしたいと感じる、自分の時間と呼べる過ごし方をしてください。

 

3. 親が本当の気持ちを表現する

役に立たないと思われて、見捨てられるのでは?と人の目を気にして、気持ちをおさえたり、隠したりしてしまいがちです。

本当に心が感じている気持ち、考えを表現してみてください。

周りを気にして、幼少期に感情を封印していたり、喜怒哀楽を思いっきり表現するのを押さえていたかもしれません。

子供は、「親の本当の気持ち、考えを知りたい。聞きたい。本心で向き合って欲しい。」と思っています。

そして本当の気持ちを出していない表面的な言葉を敏感に感じ取っています。

自分の心が本当は何を感じて、考えているのかをただ受けとめ、言葉にすることから始めて、徐々に本当の気持ちを子供に表現していってください。

 

4. 親が幸せでいる

親がどのような表情で、どんな気持ちでいるのかを子供は敏感に感じとっています。

特に、子供は親といるときに、「自分(子供)といることが価値ある時間だと思ってもらえるか?」、「親が自分(子供)の世界に興味関心を示してくれるか?」をとても重視しています。

なぜなら、親が幸せでいることで、子供が本当の意味で、親の役に立てているという自己肯定感や充実感を感じるからです。

だから、親が子供の前で、幸せでいることがとても大事です。

子供や周囲の状況に寄らず、幸せでいて、ホンモノ共感とプラス言葉で、愛着関係をつくる接し方を心がけてください。

 

親が幸せでないと感じさせる一例

・(目、顔、声、空気感が)生きていて苦しそう、しんどそう、つらそう。

・笑顔がない。表情が死んでいる、楽しそうじゃない、退屈そう。

・子供に関心なさそうな言動(目が合わない、外れる、目が泳ぐ、言葉が少ない)

・家庭の中まで外の世界の生き方を持ち込む。

・一人であらゆることを抱え込んでつぶれそう。

 

5. 親が他人、子供との区別をつける

他人や子供の感情を、自分の感情と感じるのをやめ、他人が感じている感情は他人の感情、子供の言動は子供の言動と、区別をつけていくことが重要です。

他人の感情を自分に向けられていると感じたり、子供を自分と同じ人格をもった人間と感じて、子供の言動に一喜一憂するのは、自分と他人の区別がない状態です。

また他人や子供の評価が、自分の評価に依存すること、役に立つこともありません。

それらの不安は、ほとんどの場合、現実には起きません。

他人や子供のことで、過度で不安や恐れを感じるのをやめていきましょう。

他人も子供も、それぞれ別人格で別の人生を生きていることを尊重してあげてください。

 

親が他人、子供との区別がついていない一例

・子供に向けられるかもしれない他人の負の感情(社会的な低評価)を、自分のことのように感じている

・子供を自分と同じ人間(コピーかクローン)のように感じて、子供の言動に不安を感じて、抑圧する

 

6.自分はどうなってもいいからという自己犠牲の考えをやめる

自分が苦しんでもいいから、子供をなんとかしたい。

一見、美しいように見えますが、親が幸せでないので、子供は役立たず不安を感じるので、自己犠牲の考え方はやめましょう。

 

自己犠牲の考えの一例

・「自分がどうなってもいい」

・「自分は苦しんだままでいい」

・「苦しみや悩みを吐き出したとしても、役に立たない」

・「自分の苦しみの解決は役に立たない」

・「子供のためにならない自分は、苦しんでままでも子供は幸せになれる」

・「どうせ私なんて、どうなったっていいんだもん。」

・「自分はこの程度の価値しかない」

・「自分は子供を助けたいけど、自分は助けてもらう価値がない」

 

7. 追伸 親が幸せな考え方、生き方をするには?

「親が幸せな考え方、生き方をする」ことは、どうでしたか?

 

ほとんどの場合、今のご自身の考え方、生き方は、ご自身のご両親、子供の祖父母の間違った言葉がけと接し方によって育てられてきた結果です。

思い当たることがあったとしても「どうしたら?」と思ったかもしれません。

今までの考え方、生き方を変えるには、一人ではどうしようもない場合が多いです。

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>他にも同じ悩みを抱えた方がいたほうが安心するかたは「魔法のことば」のセミナーをご検討ください。

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もし、いずれか一つでも選択することは、子供の不登校の改善の一歩となります。

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