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こんにちは!
いくまが編集部の桐崎セラです!
突然ですが、子どもの小学受験をまえに、「親のせいで面接が上手くいかなかったらどうしよう・・・。」と不安を感じていませんか?
最近では、「子どもに高い学歴を身につけさせたい・・・!」という親が増えてきているため、小学校から受験を選択する傾向があります。
しかし、受験の合否は、子どもの能力だけでなく、学校や子どもに対する親の関わりかたが重要なポイントになります。
面接官にとって、面接は「わが校にふさわしい家庭かどうか」を見る、重要な受験内容のひとつなんです。
つまり、子どもがどれだけ受験にむけて勉強や運動を頑張っていても、親が台無しにしてしまう可能性があるのです・・・!
「自分のせいで、子どもが受験に失敗した・・・。」なんて考えるだけでも胸が痛いですよね・・・。
そこで、面接本番をむかえるまえに、面接で失敗しないためのポイントをおさえておいてほしいと思います。
そうすれば、自信をもって面接に挑むことができますよ!
今回、この記事では、面接官がチェックしている合格の基準と、回答内容を考えるときのポイントをお伝えしていきます。
ポイントをおさえて、満足のいく面接にしましょう!
それではまいります!
面接官がチェックしている合格の基準は「わが校にふさわしい家庭かどうか!
冒頭でもお話したように、面接官は常に「わが校にふさわしい家庭かどうか」をみています。
それを判断するために、つぎの3つの言動は、面接官によくチェックされています。
1.子どもが回答につまったときの対応
2.質問の意図を理解して回答しているか
3.敬語が正しく使えているか
ひとつひとつ詳しく説明していきます。
1.子どもが回答につまったときの対応
子どもは、どれだけ面接の練習をしていても、緊張から回答につまってしまうことがあります。
子どもが回答につまったとき、「親が子どもに対してどのような対応をするのか」を面接官はチェックしています。
なぜなら、親の対応で、普段の子どもとの接し方が分かるからです。
例えば、つぎのような対応は、マイナスポイントとなってしまうので注意が必要です。
・「早く答えなさい」と子どもをせかす
・怒りの表情が顔にでている
・親が答えてしまう
もし、子どもが回答に詰まってしまったら、穏やかな表情で見守ることが大切です。
それでも、回答に困っていたら、回答のキッカケになるような言葉をかけてあげるようにしましょう。
2.質問の意図を理解して回答しているか
面接官の質問には、必ず意図があります。
与えられた時間で、面接官にアピールするためには、質問の意図を理解していなければいけません。
もし、理解できていないまま回答すると、面接官が求めている回答ではなくなってしまい、うまくアピールすることができません。
面接の練習をする際は、一問一答のような練習の仕方ではなく、「面接官はこの質問で何を知りたいのかな・・・?」と質問の意図を考えながら練習するようにしましょう。
3.敬語が正しく使えているか
練習だけでは身につかないのが、話し方。
敬語を使い慣れていないひとは、面接の練習のときだけではなく、普段から使う心がけが必要です。
「話し方でその人の性格がわかる」といわれるほど、話し方は重要なポイントです。
しかし、面接のような緊張する場では、焦ってしまい普段の自分が出てしまう可能性があります。
敬語が自然にでてくるように、普段から敬語をつかう意識をしてみてくださいね!
このように、親の態度や対応も合否にかかわる重要なポイントになってきます。
さらに、面接官が合否を決めるために、重要視している質問が3つあります。
ほとんどの学校でされる質問なので、回答するときのポイントをおさえて、面接官の印象に残るようにしましょう!
合否を決める重要な質問と回答のポイント3つ
お受験の面接では、ほとんどの学校において共通している質問事例があります。
それだけ、学校にふさわしい人材かどうかを把握するために、重要な質問だということなんです。
この章では、そんなどこの学校でも聞かれる3つの重要な質問を紹介します。
1.志望動機はなんですか?
2.お子さまの短所はどのようなところですか?
3.どのような教育方針をお持ちですか?
ひとつひとつ、回答するときのポイントをお伝えしていきます。
1.志望動機はなんですか?
志望動機の質問では、学校の教育方針を熟知しているかがチェックされます。
パンフレットやホームページの情報だけでなく、その学校の過去の実績や教育方針を理解したうえで、面接官に「この学校じゃないといけない!」と思わせられるような回答をしましょう。
例えば、以下のような回答例は、面接官に「うちの学校じゃないといけないんだな・・・!」と思わせることができます。
将来は自分の進路を自分で決めて、人に頼らず自立して生きていける女性になってもらいたいと思っています。
しかし、大切な成長期に、中学・高校とつねに受験競争に身を置くような育て方をしたくはありません。
貴校は、長い歴史と伝統のある大変優秀な女学院の小学校ですが、受験競争を勝ち抜く子よりも友情を大切にする子を育てていただける学校と拝察いたしました。
また、高校までの一貫教育が原則であり、落ちこぼれを生まない教育の在り方にも共感いたしました。
卒業生には大変著名な方々や各界でご活躍の方々が大勢いらっしゃいます。
子供もやがて先輩方を模範とし、大きく成長してくれるものと思い、貴校への入学を志望させていただきました。参考:志望動機例文
面接までに、できるかぎり学校へ足を運び、上辺だけでは得られない学校の情報を集めるようにしましょう。
2.お子さまの短所はどのようなところですか?
短所というのは、できるだけ隠したい性格ですよね。
しかし、親が子どものマイナスな面を受け入れ、向き合えているかを面接官はチェックしています。
例えば、次のような回答は、短所を長所ともとらえ子育てしていることがわかるため、面接官に好印象を与えることができます。
自分のやりたいことは納得するまでやらないと気が済まない頑固なところがあります。
しかし、はじめたことを最後までやりとげる忍耐力にはいつも感心させられます。
また、短所を話すときは、どうしても早口で厳しい表情になりがちです。
穏やかな表情で、ゆったり話すことを意識すると、「子どもの短所も受けいれることができている」と感じさせることができます。
3.どのような教育方針をお持ちですか?
教育方針を聞くことで、面接官は、学校の教育方針と目指しているところが同じかどうかをチェックしています。
ですので、家庭の教育方針を答えるときは、志望校の教育方針と共通していることをアピールするようにしましょう。
また、教育方針を伝わりやすくするためには、つぎのような日常生活の具体例をあげると効果的です。
私どもは、娘に人を大切にし、自立心を持たせることを家庭の教育方針としております。
常日頃、心のこもったあいさつを行う、感謝の言葉を伝える大切さを話すとともに、家族で、お互いがいたわりの言葉を伝え合えるよう留意して生活するようにしております。
また、人を大切にする心を養うには、何事に対しても丁寧に行うことが必要と考え娘が行う毎日の洗濯物をたたむお手伝いでは、洗濯物一つ一つ端と端を合わせ丁寧に畳むこと に気をつけて行っております。
自立心につきましては、その心を養うために経験と自信をつけさせたいと思い、休みの日など 家族で一緒に体を動かすこと、最近は、鉄棒やなわとびができるようになりた いと本人の意欲を汲み一緒にできるようになる まで取り組み頑張ることを大切にしております。
学校と家庭の教育方針が共通していることを伝えられれば、「わが校にふさわしい家庭だ・・・!」と思ってもらうことができますよ!
ここまでの説明で、学校側が面接の際に、なにを重要視しているのかがお分かりいただけたかと思います。
しかし、質問内容ばかりに気をとられすぎて、面接のマナーを知らなければ、面接官にマイナスの印象をあたえてしまう可能性があります。
そこで、つぎからは、面接の際に、最低限覚えておきたいマナーをお伝えしていきます。
面接でこれだけは覚えておきたい2つのマナー
面接官へ与える第一印象は、身だしなみや動作で決まります。
第一印象をマイナスにしないために、つぎの2つのマナーを覚えておきましょう。
1.小学校受験にふさわしい服装
2.入室から退室までの流れ
それぞれ、説明していきます。
1.小学校受験にふさわしい服装
服装は、合否に直接関係はしませんが、面接官に好印象を与えるための重要なポイントです。
父親や母親、子どもがそれぞれどのような服装を選べばいいのかご紹介していきます。
●父親
父親は、無地のビジネススーツと無地のシャツを選ぶようにしましょう。
また、「スーツは濃紺」、「シャツは白」、「ネクタイは無地」を選ぶと、知的で清潔感のある印象を与えることができます。
靴は、黒い革靴を選び、汚れを落としておきましょう。
●母親
母親は、ワンピースにボレロかジャケットを選ぶと、スーツよりも柔らかい印象になります。
色は、父親と同様、濃紺がおすすめです。
ワンピースを選ぶときは、しわになりにくいウールやポリエステルの素材のものを選んでください。
なぜなら、シワが目立ってしまうと、面接官にだらしない印象を与えてしまうからです。
座った時にひざがでないかどうかも、確認してから準備するようにしましょう。
靴は黒で、ヒールの高すぎないものを選びましょう。
●男の子
紺色のブレザーに半ズボン、白シャツをあわせます。
靴下は、白でふくらはぎまでの丈のものを選びましょう。
●女の子
紺色のボレロ・スカートに白シャツを合わせます。
靴下は、白でふたつ折りソックスを選びましょう。
靴は、男の子も女の子も、黒いローファーが無難です。
当日、靴ずれをさけるために、普段から履きならしておきましょう!
また、受験校がいくつかある場合、受験日が続くことを予想して、2~3足もっておくと汚れても安心です。
2.入室から退室までの流れ
面接官は、質問をしている間だけでなく、入室時から退室時までの行動をすべてチェックしています。
面接官にマイナスな印象を与えないよう、入室から退室までの流れを体に叩き込んでおきましょう!
1.待機中
面接の順番を待っているときから、面接ははじまっています。
大声で話をしたり、落ち着きのない態度をとることはマイナスポイントになります。
2.入室
ドアは3回ノックし、中から「どうぞ」と聞こえたら「失礼いたします」と明るく答え、お辞儀をし、両手でドアをあけます。
3.面接中
「よろしくお願いいたします」と明るく挨拶をし、お辞儀をします。
「どうぞ」と言われたら「はい」と返事をし、着席します。
面接中は、椅子には浅めに座り、姿勢が崩れないように気を付けましょう。
4.退室
面接が終了したら、明るく「ありがとうございました」とあいさつをし、丁寧にお辞儀をします。
ドアまで行ったらもう一度振り返り、「失礼いたします」と明るくあいさつをし、退室します。
5.退室後
退室したからといって、油断は禁物です。
建物の外に出るまでは余計なおしゃべりは控えましょう。
このように、面接時のマナーを覚えることで、面接官へ与える第一印象がよくなります。
第一印象がよければ、面接中の回答も好意をもってきいてもらうことができます!
いかがでしたか?
合格に近づくための、面接でのポイントがおわかりいただけたかと思います。
これまで、受験のために、勉強やスポーツをがんばってきた子どもとともに、自信をもって面接に挑みましょう!
面接で聞かれる志望動機ってそんなに重要だったんですね・・・!
そりゃ、熱意が一番つたわるところだもの・・・!
あなたは、テル先生の所に入るとき、どんな面接だったの?
町でスカウトされたので、面接は受けていませんよ!
(ナンパじゃん・・・。)
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