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こんにちは!
いくまが編集部の桐崎セラです!

突然ですが、あなたは「別室登校」をご存知ですか?
「別室登校」とは不登校の子どもが学校へ復帰するために、本来のクラスの教室ではなく、保健室などの別の部屋に登校して、徐々に学校に通う感覚を取り戻すこと。

なんとかしてお子さんを学校に復帰させたいあなたにとっては、どんな方法でもいいから試してみたいと考えることでしょう。
しかし、別室登校と聞いて、次のような不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「うちの子の学校でも別室登校の制度はあるのかな・・・?」
「別室登校ではどのような指導をするのかしら?」
「本当に学校に復帰できるのだろうか・・・?」

今回は、別室登校が持つ特徴についてお伝えします。
この記事が、別室登校への理解を深め、あなたのお子さんが学校に復帰する一助になれば幸いです。

別室登校のおもな特徴3つ

別室登校のおもな特徴には、次に挙げる3つがあります。

 


  1. みんなと同じ教室で授業を受けなくて済む
  2. 子どもに合わせた授業内容
  3. 学校や先生により指導方法が異なる

ひとつずつ解説いたします。

1.みんなと同じ教室で授業を受けなくて済む

冒頭でもお伝えしたように、別室登校では従来お子さんがいるクラスではなく、保健室などのに登校します。
学校によっては、保健室ではなく、使われていない教室や図書室に登校するところもあるようです。

不登校からいきなり友達のいる教室に復帰するのは気が引けるけれど、先生にだけ顔見せに行くのだと思えば、学校に行きやすい子どもも多いのではないでしょうか?

2.子どもに合わせた授業内容

不登校になってしまった理由は子どもによりそれぞれ異なります。
授業についていけないことが理由で不登校になってしまった子もいるでしょう。

別室登校ができる学校では、学校に通っていなかった間、遅れてしまった国語や算数の授業を先生と2人だけで取り組む学校もあります。

学校の指導内容にもよりますが、授業を理解するスピードが遅い子どもの場合は先生と二人きりで授業をすることで、学習の遅れを取り戻すことができる場合もあります。
または心のケアをかねて、昨日あった出来事を話してもらったり、書かせるなどして、成績を意識させないことで心身の回復を促す方法もあるのです。

3.学校や先生により指導方法が異なる

別室登校は法律で定められたものではありませんので、学校や先生によって指導方法は異なります。

先生によっては、教室は分けるけれど、同じ授業内容のプリント問題を解かせる指導をするところもあると聞きます。

中には、教室で授業を受ける以前に、まずは校門まで来ることを目標にするやり方や、職員室に顔を出させることから始める学校もあるようです。

お子さんの通っている学校では、どのような指導方法をおこなっているのか、どのように指導していこうとしているのか、別室登校を始める前に必ず相談しましょう。

別室登校を活用して学校に復帰する方法

別室登校によって少しずつ学校に通う感覚を取り戻すことは、とてもいい方法です。

ですが、まずはお子さんの学校の先生に、別室登校が可能であるか聞いてみましょう。
別室登校が可能であれば、どのような計画で子どもを学校に復帰させようと考えているのか先生と話し合いをします。

教室は別でも、同じ内容の授業をおこなうのか、まったく異なることを指導して、徐々に心を開いてもらうのかなど、子どもの性格に合わせた復帰計画を立てましょう。

一番注意しなければならないのは、子どもの気持ちを最優先に考えることです。

親であるあなたや学校の先生が不登校を心配するのもわかりますが、子ども本人が学校に行きたくない意思があるのに、無理矢理登校させないようにしてください。

子どもに学校に戻る意思があることを確認してから、復帰するための方法のひとつの選択肢に別室登校があるのだと伝えてみましょう。

 


 

いかがでしたか?

別室登校は明確なルールがないため、学校や先生の取り組み方により、さまざまな方法による指導があります。

大切なことは子どもが学校に復帰することであって、必ず別室登校をさせることではありません。

試しに1日だけ別室登校してみるところから始めてみてもいいでしょう。
子どもが別室登校を苦痛に感じないようだったら、もう1日、さらに1日と少しずつ登校日を増やしていくのもいいですね。

あなたのお子さんが学校に復帰し、笑顔で過ごせるようになることを陰ながら応援しています!

 

セラセラ

私も実は別室登校経験者なんです。

トモ子トモ子

あらそうなの・・・?

セラセラ

はい、いつも騒いで先生を困らせていたので、学校側から別室で授業を受けるようにお願いされていたんです。

トモ子トモ子

学校側から依頼・・・

 

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