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こんにちは!
いくまが編集部の桐崎セラです!
突然ですが、あなたは我が子に対して思わず手をあげてしまいそうになった経験はありませんか?
あるいは実際に叩いてしまったという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、子どものしつけにおいて、叩くことは絶対にしてはいけません・・・!
確かに、子育てをする上で、次のような考え方があることは否定しません。
「子どもには、叩かれることで他人の痛みを理解してほしい」
「言葉では通じないから、つい手が出てしまう・・・」
「叩くことで聞き分けが良くなる!」
しかし、子どもを叩いたり、力任せにしつけをしてしまうと、子どもは将来的に自己肯定感の低い人間になってしまい、なかなか社会に馴染めなくなってしまうのです・・・。
今回の記事では、子どもを叱責したり、叩くしつけがなぜダメなのかを詳しくお伝えします。
ぜひ、あなたが子どもを叩きたくなる感情を抑えることができるようになれば幸いです。
それではまいります!
子どものしつけに叩くことがNGである2つの理由
先ほどもお伝えした通り、子どもをしつけと称して叩くことは、決して行なってはならないことです。
ではなぜ、子どもを叩くことはしつけにならないのでしょうか?
この章では、子どもを叩くことはしつけにならない2つの理由をお伝えします。
- 恐怖によるしつけでは意味がない
- 子どもは怒られている理由が理解できない
それぞれ解説いたします。
1.恐怖によるしつけでは意味がない
叩くことは暴力であり、どんな理由であってもしてはいけないことです。
非力な子どもを、成人の大人が叩けば、ケガをするおそれもあります。
「悪いことをすれば叩かれる」ということを、子どもの知識として刷り込むことができれば、子どもの聞き分けはよくなるかもしれません。
しかし「行動を起こすこと=痛いこと、怖いこと」として子どもが認識してしまうと、子どもがこれからしようとしている行動の善し悪しではなく、叩かれることを回避したいがために、行動をやめようと考えてしまうことがあります。
2.子どもは怒られている理由が理解できない
何度同じことを言い聞かせても、子どもがいたずらをやめなかったり、わがままを言い続けて困らせるとき、叩いてしまいたくなる気持ちは、よくわかります。
しかし、叩かれただけでは、子どもは何が問題だったのか理解できません。
注意をする時は、なぜその行為がいけないのかを子どもにもわかりやすく噛み砕いて説明しなければなりません。
いたずらをしてはいけない理由を子どもが理解できるまで、じっくりと説明してあげてくださいね。
子どもを叩きそうになる気持ちを回避するコツ
叩くことは悪いことなのだと頭では理解しても、いざ、子どもが悪いことをすると叩きたくなってしまうはずです。
この章では、子どもに手をあげてしまいそうになったときに怒りをしずめる方法についてお伝えします。
- 深呼吸
- 叩いてしまった後のことを考える
いずれも道具や用意するものは何ひとつない、今すぐに始められるお手軽な方法です。
1.深呼吸
子どもにイラッとしたら、まずは大きく深呼吸してください。
というのも、意識して深い呼吸をすることで、固まった筋肉がほぐれ、身体の緊張がとれていくからです。
イヤなことに遭遇したときなどには、普段から深呼吸をするクセを心がけましょう。
ちなみに、子育てに限ったものではありませんが、厚生労働省が作成した資料の中に、怒りをしずめる方法として深呼吸が紹介されています。
ぜひ、読んでみてくださいね。
2.叩いてしまった後のことを考える
子どもの行動にイライラさせられ、ついカッとなってしまうことは誰にだってあることです。
ですが、叩かれてしまった子どもは、親であるあなたを恐怖の存在として意識し、とても尊敬の対象として見てくれないでしょう。
確かに、聞き分けのいい子に育つかもしれませんが、それはあなたのことを尊敬しているからではなく、ただ単にあなたから怒られるのを避けているだけです。
子どもを叩く行為は、親であるあなたにとっても、子どもにとっても悪影響を与えるものです。
その場の感情に流されないように、感情をコントロールすることを意識しましょう。
いかがでしたか?
どれだけ言っても、子どもが言うことを聞いてくれない時、手を出して叩いてしまった方が、手っ取り早いですよね。
しかし、しつけと称して子どもを叩く行為は、その場しのぎの一時的な解決方法であって、本来の意味での解決とは言えません。
いつもニコニコ優しいあなたでいられるように、陰ながら応援しています!
うちの子ったら、本当に言うこと聞かないのよ!
一発なぐってやりたいと思ってるけど、いつも深呼吸して我慢してるの!
私は悪いことをしたときは、母からなぐられましたよ!
・・・セラさん、一体何をしたの?
母が学生の頃好きだったアイドルのサイン入り写真を、ネットオークションで売って、大もうけしたんです。
母は『命の次に大切なものだったのにー!』ってカンカンでした・・・
・・・。
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