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こんにちは!
いくまが編集部の桐崎セラです!

突然ですが、あなたは子どもの前で夫婦喧嘩をしてしまうことはありませんか・・・?
子どもに悪影響を与えてしまっているのではないかと不安に思っていることでしょう。

とはいっても、意見のすれ違いなどからついつい喧嘩をしてしまうことはあると思います。
本当は喧嘩なんてしたくないのに、パートナーがなかなか自分のことを尊重してくれないと、言い合いになってしまいますよね。

そこで、今回の記事では、夫婦喧嘩が子どもに与える影響や、罪悪感の残らない夫婦喧嘩、万が一子どもに夫婦喧嘩を見せてしまったときのフォロー方法についてご紹介いたします。

この記事を読むことで、あなたも罪悪感を抱く日々から抜け出し、家族円満に過ごせるようになれますよ。

それではまいります!

脳にも影響が?!夫婦喧嘩が子どもに与える影響とは

子どもの前で夫婦喧嘩をしてしまうと、次のような影響を与えてしまいます。

 


1.脳が委縮してしまう
2.自己肯定感がなくなる
3.人間関係の構築が苦手になる
4.結婚に希望が持てなくなる


 

それぞれ解説いたします!

1.脳が委縮してしまう

福井大学とハーバード大学が行った研究によると、日常的に両親の夫婦喧嘩を見ていた子どもの脳をMRIで調べたところ、身体的な暴力を見ていた子どもは3.2%、言葉の暴力を聞いていた子どもは19.8%も脳の一部が委縮していることがわかりました。

この脳の萎縮により、怒りや不安を感じやすくなったり、記憶力や学習能力が低下してしまったりと、子どもに影響を与えてしまうことがわかっています。

参考:クローズアップ現代|夫婦げんかで子どもの脳が危ない!?

2.自己肯定感がなくなる

子どもは両親が喧嘩をしているところをみると、自分には全く関係ないことが原因であったとしても「僕がいるから喧嘩になってしまっているのかも・・・」と、自分を責めてしまいます。
自分を責めてしまうことが続くと、自分はいらない存在なのかもと、自尊心を傷つけてしまうことで、自己肯定感を失ってしまうのです。

3.人間関係の構築が苦手になる

特に小さな子どもにとっては、家庭はたったひとつの「世界」であり、両親の会話や行動から思いやりなど人間関係の構築に必要なことを学んでいます。

連日夫婦喧嘩ばかりの世界にいる子どもにとって、家庭は安心して過ごせる場所ではないため、トラウマを抱えてしまい、対人関係の構築も苦手になってしまいます。

4.結婚に希望が持てなくなる

毎日両親の喧嘩を見ていると、結婚しても幸せに暮らすことはできないのだと、マイナスのイメージを抱えてしまうことがあります。
本来は、両親の姿を見て異性とのかかわりを学んでいくところ、連日夫婦喧嘩を見てしまうことで、恋愛や結婚に対して希望が持てなくなってしまうのです。

 


 

たった一回の喧嘩でここまでの影響を与えることはありませんが、毎日夫婦喧嘩が続いてしまうと、子どもにとってはこれらの悪影響を与えてしまうのです・・・。

あなたの喧嘩は大丈夫?やってもいい喧嘩・やってはいけない喧嘩とは

子どもの前で夫婦喧嘩をし続けてしまうと、子どもの脳や人格に影響を与えてしまうということはわかりました。
ですが、意見の食い違いなどで、ついつい喧嘩してしまうことはありますよね。
そこで、この章ではより良い夫婦関係を築いていくために、やってもいい夫婦喧嘩と絶対にやってはいけない夫婦喧嘩をご紹介いたします。

1.やってはいけない夫婦喧嘩

  • 浮気や借金などの子育てに関係のない喧嘩
  • 相手の話を聞かずに反論し、批判や否定をすること
  • 自分の意見だけを押し付けること
  • 過去の話を持ち出すこと
  • 結婚したことを後悔していると言うこと
  • あからさまに無視をして、話を聞かないこと
  • 暴力をふるうこと

2.やってもいい夫婦喧嘩

  • この生活を良くしたいなど、前向きなテーマの喧嘩
  • 喧嘩の原因ではなく、解決方法について話をすること
  • 過去の話は持ち出さず、今話しているテーマについて話をすること
  • 突然話を投げ出さないこと
  • お互いに意見をぶつけ合うだけではなく、最後は仲直りで終わること
  • 無理に結論を出さないこと
  • 喧嘩がつづいていても「おはよう」などの挨拶はすること

 


 

もし喧嘩をしてしまった時は、ヒートアップしてしまうのではなく、子どもに見られたり聞かれたりしているかもしれないということを意識して、前向きな喧嘩をできるように注意しましょう。

夫婦喧嘩を子供に見せてしまったときにするべきこと

万が一子どもに夫婦喧嘩を見せてしまった時は、以下のような対応をして子どもの心を傷つけないようフォローをしてください。

 


1.大きな声や汚い言葉を使わない
2.暴力をふるわない
3.子供のせいではないと伝える
4.喧嘩の後は笑顔で接する
5.ごめんなさいと言う姿を見せる


 

1.大きな声や汚い言葉を使わない

大声で怒鳴ったり、汚い言葉で相手を罵ったりすることは、子どもに恐怖心を与えてしまいます。
喧嘩を子どもの前でしてしまったときも、冷静さを失わずに話をすることを心掛けましょう。

2.暴力をふるわない

子どもの前では絶対に暴力を見せてはいけません。
子どもに極度の緊張とストレスを与えるだけでなく、暴力をふるってもいいのだと理解してしまい、友達に手を出してしまうこともあります。

3.子供のせいではないと伝える

夫婦喧嘩を見ている子どもは、自分が原因なのではないかと、自分を責めてしまいます。
喧嘩の原因を話し、子どものせいではないということを伝えて、子どもの気持ちを落ち着かせてあげましょう。

4.喧嘩の後は笑顔で接する

喧嘩をしている最中の顔は、自分でも想像のつかないくらい恐い顔になっているものです。
喧嘩の後は、笑顔で接してあげることで子どもに安心感を与えましょう。

5.ごめんなさいと言う姿を見せる

夫婦喧嘩を見せてしまった後も、しっかりと仲直りをしている姿を子どもに見せることが大切です。
「ごめんなさい」と一言謝る姿を見せることで、子どもは両親が仲直りしたのだと理解できますし、悪いことをしたらきちんと謝らなければならないということも学ぶことができます。

 


 

いかがでしたか?

子どもにとっては大切な両親の喧嘩をしている姿は、ショッキングなものであり、悪影響を与えてしまうものです。
万が一、子どもの前で夫婦喧嘩をしてしまった時は、その後のフォローをしっかりと行い子どもを安心させてあげてくださいね。

 

セラセラ

やっぱり家庭円満の秘訣はお互いが笑顔でいることですね!

トモ子トモ子

そうね。
確かに、笑顔のない家庭は良い関係は築けないと思うわ。

セラセラ

え・・・!
トモ子さんも笑顔になることがあるんですか・・・?

トモ子トモ子

どういう意味よ!

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