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こんにちは!
いくまが編集部の桐崎セラです!

突然ですが、来年の春、小学生になる子どもに、どんな準備をしてあげたらいいのか分からず不安を抱えていませんか?

特に、はじめて入学準備をするお母さんにとっては、「なにから手をつければいいのか分からない・・・。」そんな状態だと思います。

ショッピングセンターに行けば、小学校入学準備コーナーがありますが、そもそも学校ごとに決まりが違うので、買うべき準備物も違ってきます。
また、インターネット通販で準備物を探そうと思うと、種類も値段もキリがないほどでてきます。
結局、迷ってしまい、準備物が買えなかった・・・ということもよくある話です。

このように、モノの準備は思い通りにすすまないことが多いので、買うものを悩んでばかりいると、入学直前に焦って、大変な思いをしてしまいます。

さて、多くのお母さんは入学準備というと「モノの準備」にとらわれがちですが、もっと大変なのは「心の準備」です!

「心の準備」とは、小学校生活に1日でも早く馴染めるように、小学校生活の予行練習をしておくということです。
「心の準備」をしておくことで、小学生になることに対しての不安を、とりのぞくことができます!

そこで今回、入学準備に不安をかかえるお母さんを救うために、入学準備でたいせつな以下の2点をお伝えしていきます!

 


・心の準備
・モノの準備


 

準備するべきことが分かれば、お母さんも子どもも笑顔で入学式をむかえられるはず!
ポイントをおさえて入学準備をスムーズにこなしちゃいましょう!

それでは、まいりますっ!

入学式までの流れを把握しておくと準備がスムーズにすすむ

入学準備をはじめるとはいえ、「何月からはじめて何月までに完璧にしておけばいいの・・・?」という疑問がでてきますよね。
そんなとき、入学式までの流れを把握しておくと、いつどんなことをすればいいのかが分かるため、落ち着いて準備をすすめることができます。
それでは、入学の流れを見ていきましょう。

一般的な入学の場合

1.10月~11月ごろ就学時検診を受ける

「就学時検診」とは、次年度に小学校に入学する児童を対象に行われる健診のことです。
視力検査や歯科検診などの一般的な健康診断から、知的発達の検査やアレルギー面接など、あらゆる検査が行われます。

小学校入学にむけて心身の健康状態をチェックするだけでなく、子ども自身が自分の健康状態に目を向ける機会をつくる目的もあるんですよ!

就学時検診の詳細は、10月上旬ごろに現住所へ案内がおくられてきます。
一般的には、住所のある学区の学校にて実施されますが、なかには保健センターで実施される地域もあるので、案内書をよく確認してくださいね!

2.1月下旬ごろ就学通知書が郵送される

就学通知書が手元にとどいて、ここではじめて入学校が確定します。
この就学通知書は入学時に必要なので、失くさずに保管しておいてくださいね。

3.2月中旬ごろ 入学予定の小学校で入学説明会がおこなわれる

入学説明会では、準備物の説明があるので、できるだけ参加するように心がけましょう!
どうしても参加が難しい場合は、学校側へ連絡し、入学までに準備物の確認をしておいてくださいね。

4.4月 入学

ピカピカの1年生です!
楽しい小学校生活がまっていますよ!


 

入学までの流れは、このようになります。

引っ越し予定がある場合

入学までに、引っ越しを予定している場合、一般的な入学に比べ、やるべきことが増えてしまいます。
特に、教育委員会への書類の提出など、失敗できない作業ばかりです。

ここでは、一例として、東京都町田市の転出・転入時の手続き方法のページをご紹介しています。 

東京都町田市2018年度就学時健診のお知らせ

地方自治体によって、手続きの違いはあると思いますが、参考までにご覧ください。

もし、なんらかの理由で説明会にでられないという場合は、入学先の学校へ問い合わせをし、準備物の確認をしておく必要があります。
このとき、事務員さんではなく、子どもの入学準備について詳しい教頭先生や教務主任さんへ電話をつないでもらうようにしましょう!

また、学校側はクラス編成の問題があるため、転居が決まった時点で連絡をいれておくと助かるようです。


 

いかがでしたか?

ここまでのお話で、入学式をむかえるまでの流れを、つかんでいただけたかと思います。

さて、流れをつかめたら、ようやく本格的な準備にとりかかります。
冒頭でもお話したように、入学準備では「心の準備」「モノの準備」がとても大切です。
安心して入学式をむかえるために、準備を完璧にしておきましょう!

心の準備は普段の生活で取り入れられる

冒頭で、小学校に入学するまでのあいだに必要なのは、「心の準備」と「モノの準備」だということをお話しました。

このふたつのうち、特に重要視したいのが、「心の準備」です。
「心の準備」とは、小学校生活に1日でも早く馴染めるように、小学校生活の予行練習をしておくということです。
小学校生活の予行練習をしておくことで、小学生になる心の準備ができ、入学初日から不安なく子どもを学校へ送り出すことができます。

さて、そんな心の準備ですが、大きく以下のふたつに分けられます。

 


・生活習慣を小学生モードにしておく

・最低限の学習準備をしておく


ひとつひとつ、どんな準備をすべきなのか、解説していきます・・・!

生活習慣を小学生モードにしておく

小学生になると、初日からガラッと生活リズムが変わってしまいます。
いきなり生活リズムが変わると、子どもだけでなく、お母さんも大変な苦労をしてしまいます・・・。
そこで、いまからご紹介する方法を実践して、早いうちから小学校の生活リズムに体を慣らしておきましょう・・・!
きっと、お母さんも子どもも、小学生になるための自信がつくはずです。

今日からでも実践できる生活習慣4つのポイントは次のとおりです。

 


・子どもと一緒に通学路を歩く

・早寝早起きの習慣をつける

・机にむかって座る練習をする

・和式トイレを使えるようにする


 

それでは、ひとつひとつ説明していきます。

●子どもと一緒に通学路を歩く

小学生になると、自分の足で歩いて、学校まで行くことになります。
昨日まで園児だった子が、いきなり自分の足でいけるのかと、とても不安ですよね。
そこで、入学するまでの間に、家から学校までの道を、子どもと一緒に歩いておきましょう。

このとき、ポイントは、子どもの目線になって歩くことです。
子ども目線で歩くことで、大人の目線では分からない危険物を見つけることができます。
さらに、子ども自身の足で歩くことによって、自分の身は自分で守るという意識が高まります。
何度も同じ道を歩いておけば、入学後も安心して子どもを見送ることができますよ!

●早寝早起きをする

小学生になると、幼稚園や保育園の登園時間よりも1時間ほど早く家をでないといけないこともあるため、今の生活のままだと少し不安ですよね。
そこで、小学生になる前から、少しずつ早く起きる練習をしてみてください。
そうすることで、本番までに慣れておくことができ、安心して小学生をむかえることができます。

さらに、早く起きられるようになったら、時計に合わせて、何時に起きて何時までに用意をするという練習もしてみてください。
今はまだ想像もできない生活かもしれませんが、幼稚園や保育園へ行きだしたときのように、すぐに習慣になっていきますよ!

●机に向かってすわる練習をする

幼稚園や保育園の生活とは違い、小学校には「授業」という拘束時間があります。
「うちの子、じっと座っていたことなんてない・・・。」と不安を感じるお母さんも多いと思います。
しかし、小学生になる前に机に向かってすわることを練習しておくと、安心して小学校生活をむかえることができます。

机にむかって座るオススメの練習方法は、1日数10分だけ簡単なワークをすることです。
たとえば、本屋さんに売っている年長さん向けのドリルは、子どもが飽きずに続けられる工夫がされていますので、ワークを始める教材としてオススメです。

最近の幼稚園では、小学生になる準備として、園で勉強を取り入れているところも多いですが、そうでない場合は、積極的にワークの習慣を取り入れてみてください。
ちなみに、ワークをおこなう時間帯は、朝食後から登園する前までの時間がオススメです。
なぜなら、仕事で迎えが遅くなったり、迎えに行ったあと、買い物に行くなど、帰る時間が定まりにくい夕方は、ワークをする習慣が身につきにくい場合があるからです。

以上を意識し、机に向かう練習をしてみましょう!

●和式トイレをつかってみる

幼稚園や保育園では、洋式トイレが設置されている場合が多く、和式トイレを使う機会がなくなってきていますよね。
しかし、小学校では、まだまだ和式トイレが設置されているところが多いため、小学生になるまえに、和式トイレを使う練習をしておく必要があります!

子どもによっては、和式トイレに慣れていないため、学校でトイレをすることがイヤだと感じ、それが原因で、学校に行くことがイヤになってしまう子もいるようです。

和式トイレを練習する際には、大きなショッピングセンターにあるような、明るくキレイな場所を選んであげると、怖がらずに練習することができますよ!


 

ここまで、心の準備をするための生活習慣を4つお話してきましたが、次は学習面についてお話していきます。

最低限の学習準備をしておく

小学館ドラゼミによる、保護者を対象とした学習準備に関するアンケートによると、12月の時点で8割の保護者が学習準備を意識しはじめたと回答しています。 

小学館ドラゼミ アンケート調査結果

学習準備を意識し始めたきっかけは、「幼稚園の友達が、子どもに手紙を書いてくれたのをみたから」「ママ友が小学校の準備を始めたと聞いたから」など、やはり周りの影響が大きいようです。

では実際、小学校へ行くまでにできておかないといけない学習はあるのでしょうか?
実は、小学生の子どもがいるお母さんは、「小学校にいってから学べばいい」と感じていることが圧倒的に多いのです!
なぜなら、1年生の1学期のほとんどが、ひらがなの読み書きや、簡単な計算で終わることが多く、学校へいってから学んでいくことができるからです。

入学前のお母さんは、子どもが恥をかかないようにと、ひらがなや数字の練習をさせたいと思っているようですが、そんなに焦らなくても大丈夫なんです!
ただし、以下の2点だけは、できるようになっておきましょう!


●自分の名前を読めるようになる

小学校では下駄箱やロッカーは、自分の名前を自分で探すことになるので、入学までに名前を読めるようにしておきましょう!
名前が読めないと、どこに入れていいか分からず困ってしまいます・・・。

普段つかっているおもちゃや、洋服に名前を書いてあげて、子どもが自分の名前を目にする機会を増やしてあげてくださいね!

●消しゴムをつかう練習をする

家でお絵かきをする時、鉛筆の持ち方と同時に、消しゴムのつかい方も教えてあげましょう。

消しゴムで消すという作業は、慣れているとなにも感じませんが、はじめて消しゴムをつかう子どもにとっては、力の入れ具合や、動かす方向が意外と難しいんです。
変な力が入ってしまい、ノートが破れてしまうこともよくある話です。
入学後、授業がはじまっても困らないように、家で消しゴムをつかう練習をしておくといいですね!


 

このように、小学生に向けての学習準備は、そこまで熱心にしておく必要はありません。
名前を読むことと、消しゴムを使うことさえマスターしておけば大丈夫です!

とはいえ、ちゃんと学習準備をさせておきたいお母さんもいますよね。
ですが、熱心に勉強させすぎて、かえって子どもが勉強嫌いになってしまっても困ります・・・。
そこでオススメなのが、日常生活を活かして、楽しく勉強する方法です!

例えば、買い物にいったとき「これは何円と書いてあるでしょう?」や、お出かけのときに「あの看板はなんと読むでしょう?」などは、今日からでもできる学習方法です。
ゲーム感覚で学習準備をしていくほうが、子どもも楽しんで学習してくれますよ!

それでは次からは、もうひとつ大切な「物の準備」についてお話していきます。
いつどんなものを準備すればいいのかが分かれば、焦って余計なものを買ってしまうこともなくなりますし、楽しく準備をすすめることができます。

準備物をそろえるときは事前調査が大切

いざ準備物をそろえようと思うと、あれもこれも必要に感じて、無駄な買い物をしてしまいます。
そこで、次に紹介する「モノの準備」では、購入時の注意点や、買ってよかったもの、買わなくてよかったものなど、先輩保護者の声を参考にお伝えしていきます。

ぜひ、不要な買い物を避けるために役立ててください!
まずは、購入時の注意点やポイントです。

購入時期に注意する

入学時期が近づいてくると、「早く準備しないと・・・!」ソワソワしてきますよね。
しかし、準備をはじめる時期を焦ってはいけません。
なぜなら、せっかく揃えたものを買いなおすハメになるからです。

先ほど、準備物の説明は2月の学校説明会のときにあるとお話ししました。

学校によっては、指定されている準備物が違うため、説明会前に買い物をしてしまうと、ムダな買い物をしてしまう恐れがあるのです・・・。

また、一括購入する学校もあれば、各自でそろえる学校もあるので、説明を聞いてから購入することを心がけましょう。

ほかにも、おじいちゃんやおばあちゃんが、入学祝いを買いたいと言ってくれた時期が説明会より前だった場合は、同じ学校の先輩ママに聞いたり、学校へ問い合わせて確認しておくと安心ですね。

ということで、購入時期は説明会が終わってからがオススメなのですが、説明会があるのは2月中旬ごろ・・・。
4月の入学まであまり時間はありませんので、あらかじめ、購入時に注意が必要なアイテムを確認しておきましょう。
そうすることで、迷わず準備ができますし、入学後も子どもが困らずに生活をおくることができます。

次からは購入時に注意が必要な7つのアイテムをご紹介します。

購入前に知っておきたい7つのアイテムの注意点

準備物

注意点
はさみ

・切れ味の良いものを選ぶ
・指定がない場合は、すでに使い慣れているものを継続して使う

下敷き

・小学生が使うノートと同じサイズ(B5)を選ぶ

体操着袋・上履き袋

・最大でどれくらいのサイズのものを入れるか確認してから、用紙するサイズを決める

ランドセル

・人気のブランドは入学1年前から予約が開始されるため、はやめに探し始める
・1年生の体で背負っても負担にならない軽量のものを選ぶ

鉛筆

・作りがしっかりした、有名文具メーカーのものを選ぶ

消しゴム

・無駄な力をかけなくても消せる、有名文具メーカーのものを選ぶ

防犯ブザー

・市やPTAから支給される場合もあるので、購入前に確認する

このように、事前に準備物をそろえるときの注意点を知っておくと、スムーズに買い物ができますね!

次からは実際に、入学準備を経験した先輩保護者の声をお伝えしていきます。
経験者の声は、無駄をなくし、賢く買い物をするために、とても重要になりますので要チェックです!

先輩保護者に聞く入学準備の鉄則3つ

実際に、入学準備を経験したからこそ分かる、先輩保護者の生の声は、入学準備に不安を抱えているお母さんにとって強い味方になります。
よくわからないまま準備に入るのではなく、経験談を参考に、賢く準備にとりかかりましょう!

入学準備の鉄則は次の3つです。

 


1.買うまえに本当に必要かどうか一度かんがえてみるべし!
2. 1年生にありがちな失敗に注意すべし!
3.入学説明会で質問できるよう、疑問がのこりやすいアイテムをさきにチェックすべし!


それではひとつひとつ解説していきます!

買うまえに本当に必要かどうか一度かんがえてみるべし!

入学準備をすすめていくと、買った方がいいのか、買わなくてもいいのか迷うものが出てきます。
とくに、「買うかどうか迷った」という意見の多いアイテムは次の3つです。

 


●名前シール
●勉強机
●名入れ鉛筆


 

購入賛成派と反対派、両者の意見を聞いて、自分には必要かどうか買うときの参考材料にしてみてくださいね!

アイテム 賛成意見 反対意見
名前シール

・算数セットは、おはじきひとつひとつに名前を書くことが大変なため、シールがあって助かった
・仕事をしながらの入学準備だったので、名前を書く作業だけでも省けてよかった

・シールがはがれてしまったら誰のものかわからなくなる
・書くものによって、自由に大きさを変えられる手書きが一番便利
・シールをはがして貼るという作業をするより、書いた方が早い

勉強机

・自分の「城」として、責任をもって管理するという習慣をつけることができた
・値段が高く、長持ちするものなので、どうせ買うなら早めに買ってたくさん使ってもらったほうがいい
・勉強机は子どもの体にあわせてつくられているので、姿勢が悪くなりにくい

・低学年のうちは親が宿題をチェックすることが多いので、結局リビングで勉強している
・勉強机を使うかどうかはその子によって違うため、はじめは家にある机で代用し、必要そうなら買えばいい
・必要かどうか、本人と話しあえる年齢になってから決めたほうがいい

名入れ鉛筆

・1本1本こまかい字で名前をかく作業が省けて助かった
・毎日手で持つものなので、手書きのものは消えてしまう可能性がある

 ・1年生のあいだに、そんなに多くの鉛筆をつかうわけではないので、わざわざお金を出して名前をいれてもらわなくても、数本であれば油性ペンで書けばいい

やはり、経験者の声には「なるほど~!」とうなずいてしまいますよね!

出回っているからといってなんでもかんでも買ってしまうのではなく、経験者の意見を参考に、自分は必要と感じるかどうか購入前に一度考えてみてくださいね。

1年生にありがちな失敗に注意すべし!

「4月からはピカピカの1年生・・・!」とはいえ、数日前までは幼稚園・保育園児です。
いきなり小学生の行動がとれるはずありません。

そこで、大人があらかじめ、子どもの失敗に先回りし、準備をしていくことも大切です。

ここからは、先輩保護者の「失敗したな・・・。」と感じた準備物についてご紹介します。
これからの準備の参考にしてみてくださいね。

●せっかく新しく買い替えたのにすぐになくされた

「新しい環境になるので、使うものも新調してあげたい!」と張り切っているお母さん!

自己管理に慣れていない1年生のうちは、よくモノをなくします。
すべて新しいものに変えたのに、なくして帰ってきた・・・という経験をしているお母さんも多いようです。

1年生も終わりに近づいた今、新しいものなんて必要なかったと感じてます。

うちの息子は特に、失くし物が多いし、扱いが雑だから、一年生のうちは、いいものなんて必要なかったと感じてます^^; 

引用元:Yahoo知恵袋

なにか、買い替える場合は、学校へいってすぐになくしてきてしまう・・・という可能性があるということを頭にいれて準備してくださいね!

●キャラクターものの文房具はトラブルのもと

「文房具も全部キャラクターがいい!」という子どもに対して、「少しでも楽しく学校生活を送ってくれるなら・・・。」とついつい買ってあげたくなりますよね。
しかし、友達の間でトラブルのもとになりやすかったり、気が散って授業に集中できないということがあり、キャラクターものを禁止している学校もあるようです。

「下敷き・鉛筆はシンプルな物を用意して下さい。」と言われましたので無地の下敷きと鉛筆は六角の2Bを用意しました。

理由はキャラ付鉛筆は丸形の物の多く、転がりやすいですし、お友達と勝手に交換したりとかトラブルの元になるので避けて欲しいとの事でした。
また下敷きも「学習面でも1年生のうちは気が散りやすいのでお勧め出来ません。」とも言われてましたね。

引用元:Yahoo知恵袋

トラブルなく学校生活を送れるように、できるだけ無地やシンプルな柄のものを選ぶようにしましょう。

入学説明会で質問できるよう疑問が残りやすいアイテムを先にチェックすべし!

2月の入学説明会で、準備物の説明がありますが、いざ準備を始めようとすると、説明会のときには何も思わなかった疑問が浮かんでくることがあります。
そこで、疑問が残りやすいアイテムを先にチェックすることで、説明会のときに確認することができ、購入直前に迷うことがなくなります。

改めて、学校へ確認の電話をしなくてもいいように、つぎの6つのアイテムの確認ポイントを知っておきましょう。

準備物

確認ポイント

手提げカバンの大きさ 小さすぎて、週末に持ち帰る荷物が入らないことがあるため、何を入れるためのカバンなのかを確認する
体操服 週末にまとめて持って帰る学校もあるので、洗い替えの枚数を確認する
鉛筆の濃さ 用意する濃さと本数を確認する
筆箱の素材 缶やプラスチック素材をNGとしている学校もあるので、適切な素材を確認する
色鉛筆・クレヨンの素材 「全芯色鉛筆12色程度」や「パス16色」など、分かりにくい書き方がされているので、商品をイメージできる名前を教えてもらう
ノリの形状 スティックタイプか指でつけるタイプかを確認する

ここまでで、購入前の事前調査がスムーズに準備をすすめる秘訣だということがお分かりいただけたと思います!
また、事前に調査をしておくことで、無駄な買い物を避けることができるので、入学準備費の節約にもなります。

とはいえ、いくら買い方に気をつけたとしても、入学準備にはまとまったお金が必要になってきます。
経済的に余裕のある家庭であれば問題ないですが、余裕のない家庭には大きな負担となってしまいます。
そこで、条件を満たした家庭のみが受けられる就学援助制度についてお話していこうと思います。

入学準備費を援助してもらえる就学援助制度

就学援助制度とは、学校教育法により、次のように定められています。

経済的理由によって,就学困難と認められる学齢児童又は学齢生徒の保護者に対しては,市町村は,必要な援助を与えなければならない。

引用元:学校教育法 第19条

経済的な理由で、就学することが難しいと認められた場合のみ、市町村が費用の一部を援助してくれるというものです。

「なんだか難しそうな制度だな・・・。」と感じるかたも多いと思いますので、分かりやすく次の4つに分けて説明していきます!

 


1.就学援助制度の対象者
2.就学援助制度の周知方法
3.補助対象品目
4.就学援助を受けるまでの流れ


 

それでは、ひとつひとつ見ていきましょう!

就学援助制度の対象者

就学援助の対象になるのは、生活保護世帯や住民税非課税世帯、児童扶養手当受給者のほかに、生世帯全員の所得額が教育委員会の定める基準額を下回るなど、市区町村が独自に定めた所得基準限度額を下回る世帯が対象になります。

引用元:文部科学省

各市区町村によって対象基準が異なってきますので、利用したい市区町村の教育委員会へお問い合わせください。

就学援助制度の周知方法

以下の書類は、東京都千代田区で配布される「就学援助金のお知らせ」です。
千代田区では、入学時に書類の一部として、全家庭に配布されるそうです。

保護者の皆さんへ|千代田区教育委員会 

このように、入学時に書類の一部として配布される場合は認知しやすいですが、中には市区町村の広報やウェブサイトのみの情報となることがありますので、学校で配布されなかった場合は、学校か教育委員会へ確認してみてくださいね。

補助対象品目

就学援助の対象となるものは、主に以下の12項目が対象となります。

 


  1. 学用品費
  2. 体育実技用具費
  3. 新入学児童生徒学用品費等
  4. 通学用品費
  5. 通学費
  6. 修学旅行費
  7. 校外活動費
  8. 医療費
  9. 学校給食費
  10. クラブ活動費
  11. 生徒会費
  12. PTA会費

 

入学準備にかかる費用だけでなく、学校生活を送るなかで必要になってくる費用も援助してもらうことができます。

就学援助を受けるまでの流れ

では、就学援助金はどのようにして受けとれるのでしょうか?
就学援助金を受けとるまでの流れをご説明していきます。

 


1.就学援助受給申請書をもらう

申請書は学校でもらうか、市区町村のホームページでダウンロードができます

2.各市区町村の指示にしたがって提出する

入学先の学校へ提出する場合が多いですが、なかには教育委員会へ提出する場合があります。

3.受給資格の通知を待つ

4.受給される場合は4月~6月に通知が届く

5.補助金を受け取る


 

各区町村によって異なりますが、各学期ごとに年3回か、前期後期ごとに年2回に分けて受けとることができます。
定期的に受けとれるのは給食費や通学費で、修学旅行費や校外活動費などは、そのつど後日支給という市区町村が多いようです。

とくに難しい手続きではありませんので、受給資格の可能性がある場合は活用してみてはいかがでしょうか?


 

いかがでしたか?

入学準備に必要なのは、事前の調査と心の準備です。
しかし、小学校までに完璧にしておこうと張り切りすぎると子どもは緊張して不安になってしまいます
リラックスした気持ちで準備にとりかかり、「小学校は楽しいところなんだよ!」と伝えてあげてください。

そうすれば、子どもは笑顔で小学校生活を送ることができますよ!

 

セラセラ

小学校の入学準備ってやることが多くて、大変ですね・・・。

トモ子トモ子

えぇ、そうよ。 うちの子どもが小学校に入学するときも大変だったわ。
だって、わたしこの通り、人見知りだから先輩ママに相談なんてできなかったの…

セラセラ

えーっ!
トモ子さんズバズバ言うから人見知りとは無縁かと思ってましたっ!

トモ子トモ子

あなたもズバっと言いすぎよ…

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