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こんにちは!
いくまが編集部の桐崎セラです。

突然ですが、思春期の娘さんへの接し方に悩んでいませんか?
あんなに仲良しだったのに、一緒に出かけてくれなくなった娘。
嫌われちゃったのかと不安な気持ちになるはず・・・。

もちろん、娘さんの気持ちがこちらへ向くよう、あなたも工夫はしているはず。
しかし、それは逆効果です。
思春期の女の子は、親から離れたいという気持ちが強いので、無理にコミュニケーションを取ろうとしようとすることで、逆に嫌われてしまいます。

とはいえ、一切娘さんと喋らないのもさみしいですよね・・・。
1日にひと言だけでもいいから、喋りたいところ。
そこで、今回は、思春期の女の子の心理や、反発されずにコミュニケーションを取る方法をお伝えします。

ぜひ、娘さんと楽しく話してみてくださいね!
それでは、まいります!

思春期女子の心理の特徴

思春期の女の子の心理の特徴は、「常に不安定」であることです。
なぜなら、思春期になると、次のような変化があるからです。

 


・身体の急激な変化
・周りからの目が気になる
・異性への強い興味
・知性の発達


 

このように、思春期を迎えた女の子は、あらゆる環境の変化に対応するために心が変化します。いま、まさに大人の女性になっているところなのです。

もちろん、このような変化の過程においても、接し方を工夫すれば、反発を受けることなく会話をすることができます。
次の章では、そんな思春期の女の子とのコミュニケーション方法をお伝えします!

思春期女子への接し方

思春期の女の子とコミュニケーションをとるときのポイントは次の3つです。

 


1.「I(あい)メッセージ」を使う
2.個性を温かく見守る
3.モデル(模範)となる大人でいる


なぜ、コミュニケーションが必要なのかをご説明します。

1.「I(あい)メッセージ」を使う

あなたは娘さんとコミュニケーションをとるときに、次のような話し方をしていませんか?

母「またこんな時間に帰ってきて。何時だと思ってるの!」
娘「・・・。(無視)」
母「友だちに合せて遊んでいないで、早く帰って来なさい。」
娘「うるさい。」

このようなコミュニケーションは、自分の考え方を一方的に相手に押し付けるコミュニケーション手法です。
そのため、娘さんからは反発を受けることがあります。

もし、反発を受けたくないのであれば、次のような話し方をしてみてください。
娘さんは、あなたの考えに対して、少しは聞く耳を持ってくれますよ!

母「帰ってくる時間少し遅くないかしら。
お友だちと遊ぶ時間も大切だけど遅い時間まで遊んでるのは、危ないことが起こる可能性があるわ。

あなただけではなく、お友だちも。
だから、もう少し早く帰って来た方がいいと思うわ。」
娘「・・・。」(無言だが少し考える様子)

このような、「私は(I)〜と思う」という言い方のことを、「I(あい)メッセージ」と言います。
「I(あい)メッセージ」とは、「私は〜と思う」など、発言者の主観の意見という部分を強調する言い回しのことです。
「I(あい)メッセージ」を使用することにより、相手を尊重した伝え方をすることができます。

特に、思春期の女の子は、自立しようとする時期なので、自分の考えで行動したいもの。
自分の主張を押し付けるようなコミュニケーション方法ではなく、「選択肢のひとつとして、こんなのもあるよ!」と伝えるようにしましょう。

2.個性を温かく見守る

思秋期の女の子は、鏡の前で自分の身だしなみをチェックしたいもの。
もし、娘さんが鏡の前でヘアスタイルやメイクを気にしていたら、あなたはどのように接していますか?
ここで気をつけて欲しいのが、口を出さずにそっと見守るということです

娘さんは、現在「自己の確立」という心の変化の過程です。
自己の確立とは、自分がどんな人間なのかという情報を一生懸命見出すタイミングのこと。

そのため、そこで親が口出しをしてしまうと、反発を受けてしまいます。
最悪の場合、塞ぎ込んで部屋から出てこなくなってしまう場合も・・・。
そのため、娘さんの行動ひとつひとつに目くじらをたてることなく、温かく見守ってあげてくださいね!

3.モデル(模範)となる大人でいる

常日ごろから、彼女たちの模範となるような行動を心がけることも大切です。
なぜなら、娘さんはあなたの行動をお手本にし、大人へと成長して行くからです。
もしも、娘さんが「真似したくないな・・・。」と思っていたらどうでしょう?

親のことを尊敬することができませんし、何より、困ったときに助けを求めづらくなってしまいます。
いざ、何かあったときに娘さんに頼られる・・・、そんな親でいてくださいね!

思春期女子の子育てに疲れたら

あなたは思春期の娘さんの言動に対して、疲れ果てていませんか?
「自分は親だから・・・!」と、何でもかんでも自分で解決しようと思うと、心がすり減っていってしまいます・・・。

そんなときは、ぜひ、周囲の人に頼ってみてください。
例えば、学校の先生や習い事の指導者に相談するのもよいでしょう。

もちろん、「娘のことで誰かに相談するなんて、恥ずかしいよ・・・。」と思うかもしれません。しかし、世間体を気にしすぎて、自分のことを後回しにすると、あとあと大変なことになってしまいます。

ぜひ、早めに身の回りの方に相談してくださいね!

 


 

いかがでしたか?

思春期の女の子は、いま、子供から大人の女性への変化の時期です。
もちろん、危険から守る必要はあります。
しかし、それ以外のときは、ほどよい距離で温かく見守ってあげてくださいね。

 

セラセラ

こんな時期、わたしにもあったな〜。

トモ子トモ子

セラさんにもあったのね。

セラセラ

ありましたよー。
どんなに、お父さんがおもしろいギャグを言っても3秒ぐらい笑うの我慢したりしてました!!

トモ子トモ子

たった3秒・・・。

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