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こんにちは!
いくまが編集部の桐崎セラです!

突然ですが、あなたは自分の子どもからこんなことを言われた経験はありませんか?

「授業参観には来ないでほしい・・・。」

愛する我が子からこんな言葉をかけられたら、誰だって悲しいですよね。
しかし、もしかすると、あなたの知らないところで、子どもは人知れず悩んでいるのかもしれません。
そのため、来ないでと言われているのに、無理やり行ってしまうと、取り返しにつかない事態になることもあります・・・。

そこで、今回は、子どもが親に対して「授業参観に来ないで」と話す心理についてお伝えします。

この記事を読むことで、子どもがなぜ授業参観に来てほしくないのかがわかり、子どもとの関係を悪化させることなく授業参観に行くことができるでしょう。
また、授業参観に行かない選択をした場合であっても、子どもの学校での様子を知ることができます。

それではまいりましょう!

子どもが親に授業参観に来てほしくない3つの理由

子どもが親に「授業参観に来てほしくない」と話した理由として、以下の3つの要因が考えられます。

 


  1. 親を友達に見られたくない
  2. 親に学校での自分の姿を見られたくない
  3. わがままを言って親に反抗したい・親を困らせたい

 

ひとつずつ解説いたします。

1.親を友達に見られたくない

親であるあなたが太っていたり、ダサい服装をしていたり、しゃべり方に特徴がある場合、子どもはあなたが授業参観に来ることを拒みます。
なぜなら、子どもは友達にあなたを見られたくないと思ってしまうからです。

現実には、あなたがそこまで太っていなくても、思春期を迎えた子どもの厳しい基準により、友達に見せたくないと判断されてしまい、「授業参観に来ないでほしい・・・」と言われてしまうこともあります。

2.親に学校での自分の姿を見られたくない

親が授業参観に来ることを拒む子どもの中には、学校にいる時の自分の姿を親に見せたくない子どももいます。
たとえば、家族の前ではハキハキ明るく会話ができても、学校では暗い生徒として過ごしている場合などがそうです。

また、極端な例では、学校でいじめにあっていて、自分がいじめられている姿を見せて、親を心配させないように「来ないで」と言っている場合もあります。
「来ないで」と言った時に声が震えたりしていないか、わざとらしく明るく振る舞っていないかなど、話している様子をよく観察しましょう。

3.わがままを言って親に反抗したい、親を困らせたい

「授業参観に来ないで」と、親を困惑させる発言をして、親がどんな態度に出るかを観察している場合があります。
もしかすると、子どもは、あなたからの愛情を感じ切れていないのかもしれませんね。

あなたは愛情を注いでいるつもりでも、子どもにはそれが伝わっておらず、あなたを困らせることで「自分をもっと見てほしい」、「もっとかまってほしい」と訴えているのかもしれません。

授業参観に行くか行かないか見極めるポイント

さて「授業参観に来ないで」と言われて、実際には行くべきなのでしょうか?それとも子どもの意思を尊重して行かないのがいいのでしょうか?
正解はひとつではありませんが、まず「来ないで」と言われたら、「どうして?」と聞いてみましょう。

その後の反応によって、行く場合、行かない場合の2つに分けて、それぞれを見極めるポイントを解説いたします。

1.子どもが親の見た目を気にしているだけなら行きましょう

子どもの「授業参観に来ないで」という言葉の理由が、「学校の友達にあなたを見せたくない」であると予測できる場合、授業参観に行くのが良いでしょう。
というのも、他人の外見や特徴を行動の指針にしているようでは、あなたも子どもも人を見た目だけで判断する人間なのだと証明しているようなものだからです。

子どもからひどいことを言われたとしても、文字通り受け止める必要はありません。
思春期の年頃の子どもは、過剰に見た目を気にしているだけなのだと軽く受け流し、堂々と胸を張って授業参観に参加し、子どもを見守りましょう。

2.子どもにとって言えない事情がありそうなら行くのは控えましょう

子どもがどうしても授業参観に来てほしくないとかたくなに訴えるのには、何か親にも言えない事情があるのかもしれません。
子どもが気になって、こっそり見に行きたい気持ちもわかりますが、万が一バレてしまった時に、子どもがどんな反応を示すかが心配です。

不本意でも、授業参観に参加しないことで、子どもからの信頼を得ることができるかもしれません。

もし、普段の学校での様子が気になる場合は、同級生の母親に「うちの子の様子も見てきてね」とお願いするのもいいでしょう。

 


 

いかがでしたか?

今、あなたのお子さんは思春期の真っ只中です。
子どもが大人に成長する貴重な過程だととらえ、「うちの子も悩みながら成長しているんだな」と考えてみましょう。

授業参観に行くも行かないも、どちらであったとしても、親子の絆が壊れることのないように願っています!

 

トモ子トモ子

うちの子も『授業参観来ないで』って・・・。
セラさんも親に来てほしくなかった?

セラセラ

私の場合は普通とはちょっと違っていて・・・。

トモ子トモ子

どういう意味?

セラセラ

一度親が授業参観に来たんですけど、私の授業態度があまりにも悪くて『授業参観には二度と行かない』って言われちゃいました・・・。

トモ子トモ子

・・・。

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