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こんにちは!
いくまが編集部の桐崎セラです。
突然ですが、あなたはお子さんに何か習い事をさせていますか?
ピアノや水泳、習字に英会話など、最近は習い事を3つも4つも習っている子どもが少なくないと聞きます。
子どもの才能を引き出すために、よりたくさんの経験をさせたいと考えるのは当然のことと言えるでしょう。
しかし、子どもに習い事をさせている方の中には、次のように悩んでいる方もいらっしゃるのではありませんか?
習い事の内容も多様化してきている昨今では、このように悩む方も多いでしょう。
そこで、今回は習い事が多いことで起こる弊害についてお伝えします。
ぜひ、あなたの家庭で今後の参考にしてもらえると幸いです。
それではまいります!
習い事が多すぎて起こる弊害は自主性が育たないこと
習い事が多い方が良いのか、それともひとつに絞った方が良いのか、結論から申し上げるとそれはあくまでも「子ども次第」です。
お子さんの中には習い事がたくさんあっても楽しめる子どもや、ひとつのことに集中して楽しめる子どもなど、さまざまな特長を持った子どもがいます。
一言で良い・悪いと決めつけることはできませんが、習い事が多いことで起こりうる支障としては、次のことが代表的なものとして挙げられます。
1.自主性が育たない
2.精神的、肉体的な疲労感
1.自主性が育たない
習い事が増えることによる弊害のひとつは「自主性が育たない」ということです。
たとえば、「月曜日はピアノ、火曜日は水泳、水曜日は習字・・・」と、毎日のように習い事の予定があると、教室に向かうこと自体が目的になってしまいます。
子どもがその習い事を好きかどうかではなく、「月曜日はピアノの日だから」と、習い事に通うだけになってしまっては意味がありませんよね。
あえて習い事のない日を作ることで、自分で何をするか考える力を身につけさせても良いでしょう。
2.精神的、肉体的な疲労感
毎日何かしらの習い事に通うことで、肉体的・精神的にに疲労してしまう子どもがいます。
そのような場合、家が疲れをとるためだけの場所になってしまい、学校の宿題に手を付けられなくなることがあります。
さらに寝坊をしたり、忘れ物をするなど、学校生活へ支障が出てしまいます。
習い事が多いことで、子どもが精神的にも肉体的にも疲れ、学校の成績が落ちてしまっては、本末転倒ですよね。
習い事を選ぶときに心がけることは子どもの気持ちに寄り添うこと
「うちの子の場合はどうしたらいいの?」と不安なあなたは、以下のことに注意して習い事を始めるようにしてください。
1.子どもの気持ちに寄り添う
2.目標を設定する
1.子どもの気持ちに寄り添う
何よりも大切なのは、習い事を実際におこなう子ども本人の気持ちです。
子どもの中には、記憶がないほど小さい頃に習い事を始めた子どももいるでしょう。
そういう子どもの場合は、前章で述べたように、自分の意志とは関係なく「ただ習い事をこなす」だけになっていることがありえます。
子どもが習い事から帰ったら、「今日はどうだった?」や「楽しかった?」など、常に気にかけ、表情や様子を観察してください。
親であるあなたに遠慮して、本心を話せない子どももいるでしょうから、あなたから積極的に習い事のことを聞いてみてくださいね。
2.目標を設定する
習い事を始めるときには、必ず目標を設定することをオススメします。
なぜなら、苦手を理由に習い事をやめてしまっていては、自分が決めたことをやり通せない子どもに育ってしまい、何かと苦労することが増えるからです。
例えば、ピアノなら、このテキストが終わるまで、水泳ならクロールができるようになるまでなど、目標を設定してみましょう。
目標を設定し、それをクリアすればやめられる、というようにルールを設ければ、やる気のなかった子が急にやる気になるかもしれません。
いかがでしたか?
若いうちにたくさんの知識や技術を身につけるのは大事なことかもしれません。
ただし、いろいろなことを習わせた結果、精神的にも肉体的にも疲労しきってしまっては仕方ありません。
子どもの意思で、子どもにぴったり合った習い事が見つかることを願います!
セラさんは、子どもの頃習い事してた?
親のすすめで、お茶を習ってました。
ずいぶんシブい習い事をしてたのね!
おてんばな子どもだったらしく、気分を落ち着かせるためにお茶を習わせていたそうです。 そんなことないと思うんだけどなぁ。
・・・
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