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こんにちは!
いくまが編集部の桐崎セラです!

突然ですが、あなたは反抗期を経験したことがありますか?
小学生や中学生、高校生など、その時期はさまざまですが、多くの方が経験されていると思います。
そのため、自分の子どもにも「反抗期がくるかもしれない」「今まさに反抗期かも・・・。」と心配することもあるかもしれません。

さて、そんな反抗期ですが、一度自分が経験していたとは言え、なかなか対処が難しいですよね。
なぜ、子どもが親に対して反抗するのか、また、どう接すればいいのかわからないところ・・・。

そこで、今回の記事では、反抗期の特徴と原因をお伝えし、そのうえで子どもとの接し方を紹介していきます。

それではまいります!

反抗期の特徴は態度で見分ける!

最近、子どもが反抗的な態度を取り始めた・・・。
少しでもこのように感じているのであれば、あなたのお子さんは反抗期かもしれません。

この章では、子どもが反抗期を迎えると見られる特徴をお伝えします。
ぜひ、自分の子どもに当てはまるかを確認してみてくださいね・・・!

 


●人に対する反抗期の特徴

・無視する
・口答えする
・口を利かない
・挨拶をしない
・そっけない態度をとる
・嘘をつく、隠し事をする
・門限を破る
・暴力をふるう

●もの・ことに対する反抗期の特徴

・ものを投げる、壊す
・化粧や髪を染めるなど見た目を変えたがる
・やる気がない
・宿題しない
・学校や塾をさぼる
・部屋にとじこもる
・非行


 

反抗期に見られる行為のほとんどは、親に対するものばかりです。
しかし、子どもは何の理由もなく親に反発しているわけではありません。
それでは、なぜ子どもがそんな態度をとるのか、次の章で説明してまいります。

反抗期は子どもの心が原因!?

反抗期の原因は、次の3つあります。

 


1.自我の芽生え
2.ストレス
3.ダメ出しが多い


なぜ、これらが反抗期の作り出すかを解説します!

1.自我の芽生え

「いつまでも子どもは子どものままだ」と考える方もいますが、親が知らないところで子どもは成長しているものです。

例えば、子どもは、成長の過程で自分の意志や感情が芽生えてきます。
しかし、自分の意思や感情の表現方法がわからず、どのようにコントロールして良いか迷っているのです。
そのため、思っているように言葉が出なかったり、反抗的な態度をとってしまう場合があります。

2.ストレス

子どもは、生活の大半を過ごす学校生活の中でストレスを感じることが多いようです。
例えば、次のようなストレスを抱えています。

 


・勉強の成果が出ない
・部活でレギュラーになれない
・友人関係がうまくいかない


 

このような悩みを自宅へ持ち帰り、ひとりでモヤモヤしている状態が続きます。
モヤモヤした気持ちは、イライラに変化し、家族に当たることがあります。

子どもの心境としては、的確なアドバイスがほしいのではなく、人に聞いてほしいのです。
できるだけ、家庭で相談できる環境を作ってあげるとよいでしょう。

ただし、子どもから無理に話を聞き出そうとすると、かえって反発を受けてしまうので注意してください。

3.ダメ出しが多い

親からのダメ出しは、生活習慣や身だしなみ、勉強、スマホなど、多岐に渡ります。
ダメだしを受けることで、子どもは親に対して拒否反応が生まれ、さらに親子の会話が減ってしまいます。

そうならないためにも、反抗期の子どもとの接し方には気を付ける必要があります。
接し方については、のちほどの章で紹介します。

反抗期の子どもの考えと本心

あなたは、子どもの考えていることや、本心を読み取ることはできますか?
多少はできるかもしれませんが、100%理解することはできませんよね・・・。
「きっとこうだろうという・・・!」予想はできても、本心は実際に本人に聞くしか方法はありません。

ただ、状況別での子どもの考えをおおよその予測をたてることはできます。
例えば、集団生活の中で、みんなと違う行動をしたがる子どもには、次にような本心があります。

 


・自分の考え通りに行動したい
・自分の考えを相手にわかってほしい
・他人から認められたい
・どうしていいのかわからないので、助けてほしい


背景にある理由がわかれば、反抗していることにも納得がいきますよね。

どんな些細なことでも、子どもが発している感情を読み取り、訴えを聞いてあげるようにしましょう。
成長の過程で自我が芽生えていますが、表現の仕方がわからないことが多いんです。
うまく話せないままでは、「誰にも話せない」「頼る人がいない」と思うようになってしまいます。
反抗期だからこそ、放置せずに、適度な距離感を保ってくださいね!

反抗期の子どもと接する場合、「否定」はNG

この章では、反抗期の子どもと接する際のポイントを、次のふたつに分けてお伝えします。

 


1.子どもから反発される接し方
2.子どもにとってプラスになる接し方


 

まずは、自分が普段子どもから反発されるような接し方をしていないか振り返り、どうすれば、お互いにとってプラスになるのかを考えてみてくださいね!

反抗期の子どもから、さらに反発される接し方

・干渉しすぎる

子どものことが心配だからといって、無理に話かけたり、話を聞き出そうとするのは、返って子ども心を閉ざす原因になります。

・性格を否定する、他人と比較する

自我が芽生えた子どもに対して、否定をすることは、大きな傷をつくることになります。
他人との違いに気づき始め、余計にデリケートに考えるようになっていますので、気を付けましょう。

・理由なしに説教する

親から説教をされているとき、子どもは怒られている理由を理解していない場合があります。
そんなときは、理不尽に怒られていると感じ、親に頼ろうと思わなくなります。
叱ることは必要ですが、なんでもかんでも怒ったり、親の感情的な理由から声を荒げることは控えましょう。

・子どもの主張を無視する

子どもはわかってほしい気持ちがあっても、言葉にできないとこがあります。
何かを訴えようとしているときには、聞き出す努力をしてみてください。

反抗期の子どもにとってプラスになる接し方

・いつも同じ態度をとる

親の気持ちが不安定では、子どもも不安定になってしまいますよね。
親がいつも同じ態度で接することで、子どもも感情的になることが少なくなるでしょう。

・ひとりの人間として尊重する

子どもをひとりの人間として認めてあげることで、自分という存在に自信を持つきっかけにもなります。
決して、子どもを子ども扱いしないようにしてくださいね!

・適切な距離を保つ

親はいつまでも子どもがかわいいでしょう。
しかし、親が子どもから離れなければ、子どもも親離れできません。
自分の意見を持つようになってきた子どもには、一定の距離を持つことも必要です。

・見守る

子どものことが心配になってしまいますが、時にはそっと見守ることも親の愛です。
子どもは、「構ってくれないから、親の愛を感じない」と思うことはありませんので、安心してくださいね。

 


 

このように、反抗期の子どもと接する場合にはなぜ反発しているのかを見極めることも必要です。
それによって、親は接する態度を変えて、子どもが納得できる形をとっていきます。

子どもの反発から、つい自分も感情的になり、オウム返しのように反発することはないようにしましょう。
反抗期で親子関係の悪化どころか、修復にもより時間がかかることになります。

 


 

いかがでしたか?

自分の子どものことは、わかっているようでわからないものですよね・・・。
実際に本人の声に耳を傾けることが一番です。

相手を無理に変えようとするのではなく、まずは自分から接し方を変えて、子どもが話しやすい環境を作っていくことが大切です。
これから先のコミュニケーションのためにも、ぜひ実践してみてくださいね。

 

トモ子トモ子

わたしの息子、まさに反抗期かもしれないわ・・・。

セラセラ

そうなんですか!?
でも確かに、トモ子さん説教多そうですからね!

トモ子トモ子

うるさいわね、家では優しい母よ!
ってアンタ!
わたしはいつも説教が長いっていうの・・・?(怒)

セラセラ

(いつもの説教が始まった・・・。)

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