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こんにちは!
いくまが編集部の桐崎セラです。

突然ですが、そこのお父さん!
今までに一度は子どもの授業参観に行ったことはありますか・・・?

共働きの家庭が増える現代社会において、お父さんの授業参観への参加が増えつつあります。
しかし、普段、なかなか子どもの学校生活に関わりがないお父さんによっては、はじめての授業参観は不安だらけですよね。
服装や履き物、他の保護者とどんなコミュニケーションを取ればいいのだろうと、思うこともあるかもしません。

そこで、今回は、はじめて授業参観へ行くお父さんのために、授業参観の基礎知識をお伝えします。
ぜひ、胸を張って授業参観にのぞんでもらえればと思います。

それではまいりましょう!

お父さんの授業参観への参加率はどのくらい?

ひと昔前まで授業参観といえば、教室の後ろにびっしりとお母さんたちが並んでいるイメージでした。
ですが、最近はその風景も様変わりしています。
例えば、ある体験談によると、生徒30人のクラスでは、3人~6人のお父さんが参加していたそうです。

「いざ授業参観に行ってみたら、お父さんは自分だけ・・・。」なんてことも少なくなっているんですね。

お父さんは知っておくべき!授業参観の正しい服装は?

この章では、授業参観のときに、お父さんが着ていく服装について、以下のふたつのパターンから解説します。

 


1.私立向けの服装
2.公立向けの服装


 

それではまいります!

1.私立向けの服装

私立学校の場合、校風にもよりますが、しっかりスーツ姿で参加するというお父さんが多いです。

 


●服装の例

1.濃紺のスーツ、水色のストライプシャツ、青系のネクタイ
2.グレーのスーツ、淡いピンクのシャツ、水色系のストライプネクタイ
3.黒のスーツ、白のシャツ、グレー系柄物のネクタイ

●ポイント

派手な色柄や素材(サテンなど)は避け、明るくやさしい印象を心がけましょう。


2.公立向けの服装

公立学校の場合、私立とは逆にカジュアルなスタイルで参加するお父さんが多いようです。
とはいえ、カジュアルならなんでもよいというわけではありません。
パジャマやスウェットなどラフすぎる格好はもちろんのこと、個性的すぎるファッションも授業参観には不向きです。
授業参観の主役はあくまで子どもたちですから、父親らしい清潔感のある、さわやかなカジュアルスタイルを心がけて服を選んでみてください。

 


●服装の例

1.白のポロシャツ、ベージュのチノパン、紺のカーディガン
2.青のギンガムのシャツ、ジーンズ(ダメージや色落ちのない物)、グレーのテーラードジャケット
3.白のワイシャツ、ワインレッドのニット、黒のスラックス
4.白のタートルネック、紺のベスト、グレーのストレッチデニム

●ポイント

落ち着いた色や柄のものを選び、上は襟付きの物、下は太すぎないシルエットの物を選びましょう。


 

ここでは、シーン別の定番ファッションを紹介しましたが、絶対にこういった格好でなければいけないということではありません。
仕事の合間に抜け出して授業参観に行く場合は、作業着になることだってありえます。
「着替える時間がないから行かないほうがいいかな・・・。」なんて思わずに、ぜひそのままの格好で行ってください。
働くお父さんの姿を見ることで、子どもたちはお父さんのことを誇らしく感じるものです・・・!

これだけは絶対NG!気をつけたい参観日のマナー

授業参観は運動会とは異なり、学びの場である神聖な教室で行われるイベントです。
親のふるまいが子どもや家庭のイメージにつながることは言うまでもありません。
最低限のマナーとして、以下のNG行動には十分注意しましょう。

 


1.授業中のおしゃべり
2.スマホいじり
3.写真撮影
4.子どもへの声かけ
5.居眠り


 

それぞれ解説いたします!

1.授業中のおしゃべり

「どうも、○○の父です。」とあいさつしあったり、お父さん同士で世間ばなしをしたい気持ちはわかりますが、授業中のおしゃべりは厳禁です。
話は授業の前か、終わった後にするようにしましょう。

2.スマホいじり

子どもたちが一生懸命に授業を受けている後ろで、親がスマホを触っていては、子どもがかわいそうですよね。
携帯電話は電源を切るか、最低でもマナーモードに設定し、通話は控えましょう。
仕事等の急用でやむを得ず電話に出る場合は、すみやかに教室の外へ出て、授業の邪魔にならないところまで離れてから話すようにしましょう。

3.写真撮影

可愛い我が子の授業風景を写真におさめたいという気持ちはどの親にも共通です。
しかし、シャッター音は授業の妨げにもなりますし、他の児童のプライバシーの問題もあります。
学校からの特別な許可がない限りは、撮影は控えましょう。

4.子どもへの声かけ

子どもを心配するあまり、「しっかり前を向きなさい!」と授業中に声をかけたり、先生からの問いの答えを教えたりする保護者を時折見かけますが、これもよいマナーとは言えません。
子どもの気持ちをそらすことなく、静かに見守るようにしましょう。

5.居眠り

当然のことながら、授業中の居眠りは論外です。
真面目に授業を受ける子どもたちに示しがつかないだけではなく、大切な我が子に恥をかかせることになります。
たとえ仕事で疲れていたとしても、父親として子どもたちの手本になるようなふるまいを心がけましょう。

 


 

いかがでしたか?

授業参観行ったことで、今まで以上に子どもとコミュニケーションがとれるようになった、というお父さんの声もよく聞かれます。

はじめての授業参観はたしかに緊張しますが、まずは勇気を振り絞って一回は出席してみてくださいね!

 

セラセラ

このあいだ、私もはじめて甥っ子の授業参観に行ってきたんですよ・・・!

トモ子トモ子

あら、なんの授業だったの?

セラセラ

それが、学校で迷子になって授業に間に合わなかったんです。
これって、授業参観あるあるですよね!

トモ子トモ子

はじめて聞いたわ・・・!

テル先生テル先生

あれ?
セラさんって、甥っ子さんと同じ小学校の出身でしたよね?

セラセラ

(*´ω`*)

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