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こんにちは!
いくまが編集部の桐崎セラです!

突然ですが、あなたは卒業式にどんなイメージをお持ちでしょうか?
卒業式といえば、卒業証書をもらって、みんなで合唱をするなど、華やかな印象があります。
また、これから先の未来が楽しみでワクワクしますよね!

しかし、人によっては、卒業式に対して良いイメージばかりではなく、悪いイメージをお持ちの方もいるんです・・・。
例えば、進路が決まっていないといった理由で、「卒業式で話す話題に困るし、気まずい・・・。」と考えている人もいます。
もし、このように感じていれば、「なぜ行きたくもないのに、出席しなくてはいけないんだ」と憂鬱になってしまいますよね。

とはいえ、卒業式に出席しないことで、証書がもらえなかったり、さらには、卒業ができないことも考えられるため、簡単に欠席することができません。
そこで、この記事では、卒業式に出席しなかった場合にどうなるのか、さらに、卒業式を欠席した場合のメリット・デメリットをお伝えしていきます!

あなた自身にとって、納得のいく選択をしてもらえるよう、役立つことができれば幸いです。

それではまいります!

卒業式は人生の節目となるイベントです!

ところで、あなたはなぜ卒業式が行われるか知っていますか?
卒業式をおこなう意義は、文部科学省で、以下のように定められています。

生徒の学校生活に一つの転機を与え,生徒が相互に祝い合い励まし合って喜びを共にし,決意も新たに新しい生活への希望や意欲をもてるような動機付けを行い,学校,社会,国家などへの所属感を深めるとともに,厳かな機会を通して集団の場における規律,気品のある態度を育て,公共の精神を養う。

引用元:中学校学習指導要領解説(p76)

このように、卒業式は教育課程の修了を祝うだけでなく、これから先の未来の健闘をたたえるための式典なのです。

また、卒業式は、お世話になった先生や家族、友人に感謝をするだけでなく、別れを経験することで、今までの生活に区切りをつける意図があります。

そのため、一般的に卒業式は、出席するのが当たり前と考えられているんです・・・!

小中高や大学生別!卒業式に欠席する理由

ここまでの内容を踏まえると、卒業式は絶対参加のように思ってしまいますよね・・・?
しかし、人によっては、卒業式に出席したくない理由や、欠席せざるをえない理由があります。

では、過去に卒業式を欠席した経験のある方は、どんな理由があったのでしょうか?
この章では、小中高校生と大学生に分けて、事例をお伝えします。

卒業式を欠席した小中高生の欠席理由

小中高生のうち、卒業式を欠席する生徒は平均して、学年で2人から3人程度です。
その生徒の欠席理由は、以下の通りです。

 


・対人関係

卒業式を欠席する小中高生の大半は、対人関係が原因です。
とくに、いじめなどによって不登校になっている生徒は、学校に行くことすら気まずく、できれば欠席したいと思っているようです。

また、卒業式までに学校を休みがちだった場合には、卒業式の練習にも参加していないことで、卒業式だけに出席することに対して、おっくうになってしまいます。
それでも「最後だから・・・」という想いで、担任や親族は出席してほしいという気持ちが強いことから、さらに憂鬱になってしまんです。

・体調不良

・服装が気になる

小中高生が卒業式を欠席する理由のひとつに「服装が気になる」という理由があります。
一般的に、中高生は学生服が決まっているため、服装を気にすることはありません。
しかし、公立の小学校では学生服が決まっておらず、私服で登下校を行っているため、卒業式は、それぞれが自由な服装を選ぶことができます。
そのためか、みんなが派手な服装をしていると「ひとりだけ地味で浮いてしまうのではないか?」と不安になるようです。

せっかくのお祝いごとに、ネガティブな気持ちで参加したくないですよね・・・。


 

卒業式を欠席した大学生の欠席理由

大学生は、小中高生に比べて欠席する人は多く、その割合は卒業生の1割ほどです。
小中高校生と同じく対人関係もありますが、大半は進路に向けた理由になります。

 


・就職先の研修

大学生の場合、就職先の予定と重なる可能性も考えられます。
これから先、何年も働くかもしれない会社の研修ですので、欠席はしづらいですよね。

・冠婚葬祭

・引っ越し

就職や帰省を理由に引っ越しを行うため、卒業式を欠席している人が多いようです。
とくに、大学から就職先や実家が遠い方は、卒業式に行くために時間と交通費が余計にかかってしまうため、卒業式を欠席する傾向があります。

・面倒くさい

・進路が決まっていない

進路が決まっていないと、友人や先生に対してよい報告をすることができないため、気恥ずかしく、卒業式を欠席してしまうようです。

・会いたくない人がいる

身近に苦手な人がいるため、卒業式を欠席する方もいるようです。
苦手な方がいる場合は、できるだけ顔を合わせることを避けたくなりますよね。

・体調不良

・着飾るためにお金がかかる

大学生の卒業式は、多くの女性が袴や着物を着て参加します。
しかも、和装一式のレンタル代だけでなく、ヘアセットもしなければならないため、卒業式のたった1日で、数万円の出費になってしまんです・・・。
たった数時間の式のために、お金を使うなら、旅行など、他のことにお金を使うことを優先する方が多いようです。


 

卒業式に欠席しても卒業することができます!

ここまで、卒業式を欠席する理由をお伝えしました。
あなたも、先ほどお伝えしたような理由で、卒業式を欠席しようと考えているかもしれませんね。
ですが、卒業式を欠席した結果、もしも「卒業ができなかったら・・・。」と、不安になりますよね。

しかし、心配無用です。
もし、卒業式を欠席しても、出席日数や単位が足りていれば、卒業することができます!

とはいえ、卒業式当日に欠席するとなると、悪い意味で目立ってしまうのではないかと不安に思ってしまいますよね・・・。
そう考えると、卒業式に欠席することは、モヤモヤが残って、将来にも後悔してしまいそうです。

ですが、卒業式では、基本的に卒業証書授与の際に名前を呼ばれるだけで、とくに目立つことはありません。
つまり、あなたが卒業式を欠席したからといって、モヤモヤが残ることも、卒業ができないということもないのです。

さて、ここまでお読みいただいて、「卒業式は休んでもいいんだ・・・!」ということが理解できたのではないでしょうか?
もちろん、欠席しても問題ありませんが、欠席をする場合には、欠席をするときの注意点も知っておく必要があります。
欠席するときの注意点は、以下の通りです。

 


・卒業式とは別日に、卒業証書や記念品の受け取りが必要
・小中高校生の場合は、担任の先生に事前連絡が必要
・大学生は、学生課で必要書類の受け取りやゼミの先生への連絡が必要


 

このポイントを知っておくことで、わだかまりなく卒業することができます!

体験談からわかる!卒業式に参加するメリット・デメリット

ここまで、卒業式に欠席する理由と、欠席しても卒業できるということをお伝えしました。
しかし、それでも卒業式の出欠を迷うかたもいるかもしれませんね。
そこで、この章では、実際に出席した人・欠席した人の経験談をメリットとデメリットに分けてお伝えします。

実際に出席・欠席したらどうなるのかをイメージしてみてくださいね。

卒業式に出席した人が感じたメリット・デメリット

●出席するメリット

・みんなに会えてよかった
・一生に残る思い出ができた
・出席することが当たり前だと思っていた
・写真に残せた
・いつもと違う服装が楽しめた
・卒業したという実感がある
・卒業証書をその場で受け取れた
・友達と喜びあい、別れができた
・親や先生に感謝し、成長した姿をみせられた

●出席するデメリット

・とくになし

 


 

出席した人は、ポジティブな意見ばかりですね。
とくに、一生に残る思い出ができたという感想に関しては、多くの方が共感される点でしょう。

セラセラ

余談ですが、私は学生時代の卒業式にはすべて出席しました。
卒業式で、たくさんの友人や先生と写真を撮った思い出があります。
日常の学生生活では、なかなか写真を撮る機会もありませんし、卒業式だからという理由で、ふだん話すことが少なかった人とも話せました。

ほかにも、好きな人から第二ボタンをもらった、あまずっぱい思い出もあります・・・!

卒業式に欠席した人が感じたメリット・デメリット

●欠席するメリット

・時間ができる
・着飾る費用が抑えられるので、他のことにお金を使える
・会いたくない人に会わなくて済む
・欠席する不安はあったが、振り返れば大したことはない
・ひとりくらい欠席しても周りは気にならないし、気が付かない
・自分で選んだことなので悔いはない

●欠席するデメリット

・一生に数えるほどしかない行事のため、欠席して後悔した
・事前に手続きをしておかなければならないので面倒
・自分の成長した姿を先生や両親・家族に見せることができなかった
・友人と卒業の喜び、別れを共有できない
・思い出話ができない
・写真という形に残るものがなく、寂しい
・他の人から変な目で見られる
・卒業証書をその場で受け取れない
・卒業した実感が湧かない

 


 

欠席した方の感想の多くは、後悔している方、後悔していない方の2つの意見に分かれています。
後悔している方は、出席したい意思があったにもかかわらず、出席できない理由があった方が多いようです。

また、学生のときは卒業式に重要性を感じていなかったけれども、大人になって心境が変化し、「出席しておけばよかったと後悔した」という意見もありました。

なにかを決断するときは、できる限り後悔しない選択をしたいものですよね・・・!
あなたも、自分が納得のいく選択をしてくださいね。

卒業式に出席するかしないかは自由です!

ここまでを振り返って、出席よりも欠席のデメリットが多いことがお分かりいただけたはずです。
しかし、卒業式に出席するかどうかを決めるのは、あなた自身です。

もしも、欠席する場合には、ほかの人に迷惑がかからないよう、事前に必要な手続きなど、欠席する準備をしておいてくださいね。

また、これから先の将来にも、自己選択を強いられる場面はあります。
そのたびに、人からアドバイスをもらうことがあるでしょう。
しかし、アドバイス通りに行動すべきというわけではありません。
アドバイスを受けたうえで、どのように選択していくかは、あなた自身が決定していいんです。
決して、後悔のない選択をしてくださいね・・・!

 


 

いかがでしたか?

卒業式は欠席しても卒業できないわけではありません。
しかし、卒業式に参加するメリットもあります。
そのメリットを知ったうえで、出欠を決めてもらえると幸いです。

卒業式に関わらず、周りの意見は聞き入れつつも、自分の意見を尊重して、これからの人生を歩んでいってくださいね。

トモ子トモ子

ところで、セラさん。
第二ボタンをもらった男の子とは、その後どうなったの?

セラセラ

なにがですか・・・?

トモ子トモ子

なにがって、そのあとデートしたり、付き合ったりとか、進展があったんでしょ・・・?

セラセラ

なにがですか・・・?

トモ子トモ子

(上手く行かなかったのね・・・。)

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