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こんにちは!
いくまが編集部の桐崎セラです!

突然ですが、あなたは次のような不安やお悩みをお持ちではありませんか・・・?

 


「中学生になってから、話を聞いてくれなくなった・・・。」
「思春期になり、うまくわが子と接することができない・・・。」
「もうすぐ中学生だけど、わが子が周りの環境になじめるか不安・・・。」


 

子どもにADHDの疑いがあったり、ADHDと診断されていたりすると、どのように育てていけばいいのかわからず、不安になってしまいますよね・・・。
しかし、ADHDの子供にとっては一番身近にいるお父さん・お母さんが支えになってあげることが何より大切です。
接し方がわからないからと言って、やみくもに突き放してしまうのは事態も悪化にもつながるでしょう。
そこで、今回は多感な時期である、ADHDの中学生への対応のポイントを紹介したいと思います!

この記事を読めば、中学生のADHDの子育てへの不安から解放されることでしょう・・・!

それではまいりましょう!

まずは知ることが大事!思春期のADHDとは

子どもから大人への成長の過程である思春期は、子供たちの精神面に変化をもたらせます。
ADHDの子供たちも同様に、自立を意識し始め、それまでとは違った症状が出てくることがあります。
そこで、この章では、思春期のADHDの特徴をご紹介いたします。

 


1.他人と自分を比較する
2.薬の服用を嫌がる
3.他の発達障害との合併症状


1.他人と自分を比較する

ADHDの子どもは、そうでない子どもと同様、思春期になると他人と自分を比較しはじめます。
その際、自分には「できないこと」に過敏になってしまい、コンプレックスから次のような行動をとってしまうようになります。

 


・勉強への意欲が低下する
・投げやりな態度になる
・自分の世界に閉じこもってしまう


 

2.薬の服用を嫌がる

ADHDの治療のために、投薬を希望しているご家庭も多いと思います。
しかし、中学生年代の子どもは、自分がADHDであるということを受け止めることができず、勝手に薬の服用をやめたり、用量を変えて服用したりしてしまうことがあります。

3.他の発達障害との合併症状

「学習障害(LD)」「自閉症」など、ほかの発達障害との合併症状が出てくる場合があります。
その場合、以下のような行動がみられるようになります。

 


・親や教師への強い反抗
・友人とうまく付き合えない
・対人関係でトラブルになることが多い
・ルールに従うことができない


参考:LITALICO発達ナビ

良き理解者になろう!中学生のADHDの子への対応のポイント

先ほどの章では、思春期のADHDの特徴をご紹介しました。
自分にコンプレックスを抱いてしまったり、自分の障害を受け入れられなかったりと、思春期ならではの不安や悩みを子供自身も感じているようですね・・・。
自分のコントロールがうまくできないADHDの子だからこそ、周りのサポートが必要になってきます。

そこでこの章では、自立心がめばえ始める中学生のADHDの子供への対応のポイントをご紹介いたします!

 


1.よき理解者になってあげる
2.仲間になる
3.注意するときは、静かに、具体的かつ簡略に
4.得意分野を活かすサポートをする


 

1.よき理解者になってあげる

本来ADHDの子どもは人なつっこい性格で、ほめられたり喜んでもらえたりすることが大好きです。
思春期に突入し、親離れを意識し始めても、親や先生から認められたいという気持ちは幼いころと変わらずに持っています。

子どもから何か相談をされたときには、自立を意識し始める年齢になったからといって「自分でやりなさい」「自分で考えなさい」などと突き放すのではなく、しっかりと向き合い、よき理解者になってあげましょう。

2.仲間になる

思春期の中でも中学生は仲間意識が強く、同じ特性を持つ仲間と集団をつくりたいという気持ちが強くあります。
そのため、ADHDの子どもは、ほかの子どもと違う側面があるので、仲間外れにされてしまうことがあります。

ADHDの子どもから友人関係でうまくいかないことを相談されたときには、無理やり中学生の輪にもどすのではなく、大人が代わりに仲間になってあげましょう。

3.注意するときは、静かに、具体的かつ簡略に

何か良くないことをしたときに、頭ごなしに叱ったり、怒鳴ったりすると、かえって子どもの反抗心を刺激してしまいます。
注意するときや叱る際には、まず子どもの気持ちをしっかりと聞き、また大人の気持ちも伝えます。
次にどのようにすれば良かったのかを具体的に話し、次の機会での成功に期待しましょう。

4.得意分野を活かすサポートをする

ADHDの子どももそれぞれの得意分野があります。
他人と自分を比較して、自分のできないことに目を向けがちな子供には、その子の得意分野をのばすサポートをしてあげましょう。
得意分野をのばしていくには、周囲の大人がその才能に気づき、評価し、支えていく必要があります。
思春期のADHDの子供の良きコーチになったつもりで、サポートしてあげましょう。

参考:親と子のためのADHD.co.jp

 家庭・学校・医療の連携でADHDの中学生と向き合おう

先ほどの章では、ADHDの中学生との接し方をご紹介しました。
自立を意識し始める時期とはいえ、子どもにとっては、まだまだ大人の理解と継続的なサポートが大切です。

ADHDの子どもへの支援は、家庭だけで頑張るのではなく、家庭・学校・医療機関が連携することが大切です。
お父さん、お母さん無しでは子どもを支えることはできません。
しかし、学校での様子を詳しく把握できるのは先生だけになります。
家庭・学校・医療機関がお互いに協力しあい、子どもと向き合うことで、成長を見守っていきましょう

 


 

いかがでしたか?

子どもが中学生になり、これまでとは違う態度に戸惑っていた方も、子どもと向き合う準備ができたのではないでしょうか。
ADHDの子どもには、周囲の大人のサポートが必要不可欠ですが、家庭だけで悩みを抱え込んでしまうと、お父さん、お母さんに負担がかかりすぎてしまいます。
学校や医療機関とも連携をとり、相談しながら、子どもの成長に向き合ってくださいね・・・!

トモ子トモ子

私、子どもを叱るときについ頭ごなしに叱っちゃうの。
ちょっとだけ練習させてくれる?

セラセラ

いいですよ!


トモ子トモ子

セラさん、さっき掃除してくれたところだけど、まだほこりがこんなに残っているわ


セラセラ

ごめんなさい・・・。
急いでいたのでしっかり掃除できていませんでした。
あとでやっておきます。

トモ子トモ子

よろしくね。
うちのテルくんは汚れとかほこりに敏感なの。
こういう角とか・・・、しっかりほこりを取り除くようにしておいてね。


セラセラ

(姑か・・・!)

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