今日、娘を連れておでかけし、
31アイスクリームという店に入りました。

ゼリーフロート(?)をおいしそうに
ほおばる娘と一緒に席に座っていると、

店内である母娘がこんな会話をしていました。

娘:「ねえママ、あたしこれ食べたい!(パンダのハッピードールというアイスを指しながら)」

母:「・・・・」(レジを見ながら険しい表情で無反応)

娘:「ねえ、ママ!」(移動して近づく)

母:「・・・・」(無視)

娘:「ねえ、ママ!あたしこれがいい!」

母:「・・・ああ。」

最後の母のセリフはハッキリ聞き取れませんでしたが、
こんな投げやりな感じだったと思います。

このお母さんは、”うるさい、何度も言うな”
と思っているのか、それとも

”また余分にアイスを買わされる”
と思っているのか。

共感もクソもない、悲惨なコミュニケーションでした。
会話にもなってませんね。

何か事情があるのかわかりませんが、
無視され続けるこの娘さんが、本当にかわいそうでした。

この娘さんは見たところまだ小1ぐらいでしたが、
近い将来、不登校になる可能性が高いです。

精神的にも相当荒れるでしょう。

なぜこんな話をあなたにするのか?

それは共感が本当に大事なことを、
あなたに知って欲しいからです。

それはどういうことか?

最近カウンセリングで、
「親が子に共感できないことが、
7割ぐらいの不登校問題のベースにある」
と感じます。

そして、

共感の失敗は不登校に直結する。
他の子に比べ自立が数年も遅れる。
あるいは自立できない。

なぜそこまで言えるのか?

根拠は、

原因がよくわからなかった症状を、
お子様とともに丁寧に分析していくと、

だいたい「共感」の問題にたどりつくのです。

そして、子供たちは「親(大人)が共感してくれない」
と感じた瞬間に、
感情的問題をグワッ!と悪化させます。

これは数人のお子様から直接確認したので、間違いありません。

「わかってくれないって思ったその直後に、
一気に○○○って考える(感じる)ようになりました」

と異口同音に言うのです。

(これって大人同士でも同じではないでしょうか?)

なので、あなたが本当に
不登校を解決したいと考えるなら、

お子様が「ママは(パパは)わかってくれない」「聞いてくれない」
と言ったとき、そのときどんな言葉を
自分が発していたかを思い出してください。

それをリストアップしてみると、
そこから、今までのあなたとは違う気づきが生まれるはずです。

ところで、先週お知らせした
「自立を促すホンモノ共感」の質問ですが、

チャレンジしてくださった方が
すでに183人にもなりました。

チャレンジ締め切りは明日ですので、まだ大丈夫ですよ。

もう一度問題を書いておきますね。

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では次の文章を読んで、
何がおかしいかをご指摘ください。

ご回答をいただいた方に、
もれなく本物共感方法の
“正解”をお教えします。

——————間違い探しここから——————–

子供はリビングでDVDを観ていたのですが、
眠くなり一時停止し、ソファーで少し寝ました。

しばらくたってから、
父親が帰ってきて、DVDを止めて
テレビに変えてしまいました。
すると、子供が目を覚ましました。

1.子:「もうヤダ、観てたのに!」

2.母:「DVDだからもう一回観ればいいじゃない」

3.子:「どこで止めたかもう分かんねえんだよ!」
と逆上してしまい、「パパは邪魔ばっかりする!
もう嫌い!パパなんて死ね!」

4.母:「そんなこと言わないで。
もう2時間も経ってるのに
誰もさわるなって言うのは変だよ。」
と諭していましたが、

5.父親:「オレはいやだ、
こんなワガママな子とは一緒に
暮らせない!」
と怒鳴りました。

6.母:「パパやめて、今そんなこと
言っても。」
となだめましたが、

7.父親:「なんで死ねって言われても
肯定しなきゃいけないんだ!」
と怒ってしまいました。

————————————————————–

では、質問です。

一見、ありがちな
家族のやりとりですが、、、

実はお母様の発言の中に、
息子さんにまったく
共感できていない箇所があります。

一体、お母様のどの発言が
良くなかったのでしょうか?

あなたが共感できていないと
思う箇所を以下より教えてください。
↓↓↓
https://jp.surveymonkey.com/r/7T5T96H

ちなみにこの文章、
どこも共感できてないと言えばできてないのですが、
1カ所、最も良くない部分があるのです。

そこに気づいてください。

本当に、本当に気づいて欲しいんです。

そこに気づかないと、いつまで経っても、
「この子がワガママなんだ」
「人の話を聞かない子だ」
で、まったくあなたの進歩がありません。

あなたに役立てて欲しいので、
こんなことまで無料でお教えします。

失敗?間違い?そんなもの、気にしなくて良いんです。

これから学んで減らしていけば良い。

さあ、チャレンジですよ。