不登校の解決は、真の原因「役立たず不安」にアプローチする必要があります。

理想は、原因を根本的に解決し、自発的な再登校を安定に継続させ、絶対に再発させないことです。

そのため不登校セラピーでは、徹底した原因解明から始め、解決テクニックを身につける形で進めます。

不登校の真の原因「役立たず不安」とは!?

不登校の真の原因「役立たず不安」は、一般的な常識とは全く違うものです。これを理解できれば、不登校は100%解決できます。

不登校の原因は、子供が嫌なことから逃げる心の弱さ、甘え、ナマケ、未熟さ、ゲーム依存、勉強が苦手、発達障害、朝起きれない(起立性調節障害)、などではありません。いじめでも学校のひずみでもありません。

子供のせいでも、他人のせいでもないのです。

不登校をつくり出した根本の原因は、
親が子供の情緒に共感できないこと。
機能的な子育てを行い、情緒に関心を持たなかったことです。

人間の存在の本質は、情緒にあります。
また、親が共感しないモノゴトやヒトを、子供は「劣等な存在」「自分はクズで、役立たずなダメ人間だ」と認識します。

そのため、親が情緒に共感してくれないと、子供は「役立たず不安」に苦しみ、自分の存在に自信を失うのです。

人間は自信の無いところを隠します。

存在に自信を失った子供は「人の目から自分を隠す」ようになります。

これが不登校です。

 

ゲーム依存、昼夜逆転、無気力、勉強が手につかない、イライラ、攻撃的になる、落ち込む、人の目を気にする、対人不安、外出しない、劣等感、嫌われ不安、完璧主義、頭痛胃痛腹痛etc

これらはすべて「役立たず不安」という根本から生まれた、表面的な問題です。

だから、「見守る」「ほめる」「勉強させる」「生活習慣を整えさせる」「ゲームを制限する」「学校へ行かせる」「集団生活を送らせる」といったアプローチは、根本に働きかけるものではなく、失敗しやすいのです。

ちなみに、引き出し屋(外部業者)を頼ることを選択される親御様もいらっしゃいます。
これなどは、根本を解決しないまま、親子以外の第三者を強制介入させることになるため、お子様の情緒はさらに傷つくことになる危険なケースと言えるでしょう。

だからこそ、不登校を解決したいと願う親御様には、正しい情報を知っていただきたいのです。

根本原因を正しく理解し、親御様が正しく自分を変えるなら、不登校は100%解決できます。

 

成功率100%で不登校を自然に解決する方法とは!?

それは、お子様の「役立たず不安」を解消し、自分の存在への自信を高めることです。
そのためには、親であるあなたが、お子様の情緒に深く共感することが絶対に必要です。情緒が存在の本質だからです。

そして、これができれば、人間は本能的に集団に適応しようとし、自発的に学校へ戻ります。つまり、お子さんの不登校も解決するのです。

しかし、そうはいっても多くの親御様は、そのためにどんな行動を取れば良いのか、自分自身の何をどう変えるべきなのか、わからないと思います。

そこで、日本初の不登校専門カウンセラーとして1400件の相談と解決実績から導き出した、具体的で、あらゆる不登校に効果的なテクニックを、ご紹介します。

お子様に、「役立たず不安」を解消するには、親御様が共感力を高め、情緒で対話できるようになることが重要です。

そして、共感力を向上させるには、共感を阻む不安や焦り、価値観を自覚し、見つめ直す必要があります。

また、無意識な日々の言葉がけも、「機能的な言葉がけ」ではなく、お子さんの自信を育む「情緒的かつ共感的な言葉」に、しっかり変えていく必要があります。

そこで次のようなご指導を行います。

1 取り組み方

親御様へは
・お子様への具体的な声かけ、会話、ホンモノ共感の技術指導を行います。
・親御様の不安や焦り、イライラ、自己肯定感の低さ、間違った対応など、改善ポイントを具体的にご指導します。
・特に機能的になりがちな考え方やジャッジ、言葉がけを直します。

お子様へは
・直接カウンセリングにより不登校問題の原因を丁寧に解明します。

特に、お子様へは
どのような「役立たず不安」を感じているのか、
学校の何に対してどんな不安を感じているのか、
家庭で親と子のコミュニケーションがうまくいっていないところはどこか、

これらの重要ポイントを緻密に解明し、根本原因を明確にした上で、親御様に改善策をアドバイスします。

※お子様がカウンセリングをイヤがる場合、お子様のカウンセリングへの参加は不要です。
ご安心ください。個人カウンセリングでは対応案件の2/3で、親御様のみで解決しています。
セミナーでも、参加した親御様へのご指導のみで、解決しています。

2 具体的なテクニック

具体的なテクニックとしては以下を習得していただけます。
ホンモノ共感
プラス言葉
愛着関係を作る
・親の不安とスイッチの解除
・親の自己肯定感を高める
親の機能的な常識や価値観、考え方を変える

ただテクニックだけ覚えれば解決するわけではありません。大切なことは、親御様が自分事ととらえ、正しく自分を変えることです。

これらに平均1年から2年、地道に真剣に取り組んでいただいたケースは、2019年以降、すべて再登校に成功しています(成功率100%)

これら以外にも、「複雑な家庭環境」「祖父母様の問題」など、問題に応じて、様々な手法と具体的なアドバイスをご提供しています。

直接相談されたい方は、無料電話相談をご利用ください。

不登校解決の最重要テクニック!! ホンモノ共感とは?

これらのテクニックの中では、ホンモノ共感が最重要です。なぜ最重要なのか?

お子様の不登校の原因を深く掘り下げると、

「お母さんが自分の気持ちに共感してくれなかった。
話を向き合って聞いてくれなかった。
自分の話に興味を持ってくれなかった。

だから自分の考えは価値がない、自分はおかしいと思い始め、「役たず不安」を感じて自信を失った。

というエピソードが必ず出てきます。

ここが、お子様が「役立たず不安」を感じる原点になっているのです。自信を失ったために、一見「子供の心が弱い」と見えるような表面的問題を発生させたのです。

つまり、共感欠如が原因だったのです。

「自分は子供に共感している」という方で、私が確認してみると、実際きちんとできる方は、いませんでした。

自分はできていると思っている親御様は、優しい方が多いのですが、優しさは共感ではありません。

親は会話の中で、子供に対して

・正しいこと、常識、世間や社会の目を気にすること、解決策、提案、親の言いたいことばかり伝える、
・人の役に立つこと、
・しつけ、人を頼らないこと、甘えないこと、わがままを言わないこと、感情を抑えること、
・失敗回避、危険予知、危機管理、先回りとお膳立て、
・子供が言いたいことのすり替え、ずらし、そらし、波風立てないように収める、感情をスルーする、

などを発しています。

これが機能的な言葉がけになり、情緒と自己肯定感の発達を阻むのです。

それに対し、ホンモノ共感とは、こんな言葉がけと接し方です。

(ホンモノ共感 事例1)

子「ヒマやなあ。誰かゲーム一緒にしてくれんかな」
母「誰か誘ってみたら」
↓↓↓
子「ヒマやなあ。誰かゲーム一緒にしてくれんかな」
「そうだよね、一人でゲームやっても退屈でつまらんよね。誰か一緒にゲームしてくれたら楽しくていいね」

(ホンモノ共感 事例2)

子「あいつ○○○だからムカつく」
母「そんなこというな。おまえだってやりかえしたじゃないか。そんなことを言うのは自分勝手だ」
↓↓↓
子「あいつ○○○だからムカつく」
「そうか、あの子が○○○だったの、それはあなたは腹立つよね」

(ホンモノ共感 事例3)

子「疲れた」
母「わがまま言うな。甘えるな。弱音吐くな。がんばれ」
↓↓↓
子「疲れた」
「そうか、疲れるよね、よしよし」

ホンモノ共感がどんな場面でも言えるようになり、ズバリ!と子供の心に響けば、最短2週間で再登校したケースもありました。

成功率100%の秘密は、このホンモノ共感にあります。

情緒にホンモノ共感してもらえることで、子供は存在に自信を持ち、「役立たず不安」が解消され、自分の存在を隠さなくなるので、不登校が解決するのです。

 

子供が自発的に再登校する原理とは?!

現在、不登校セラピーは、心理学の愛着理論を取り入れてカウンセリングやセミナーを行い、自発的再登校を高確率で引き起こしています。

愛着関係を再構築することで、子供には「探索行動」が生まれます。
探索行動とは、自分が興味を持ったこと、やりたい、知りたい、見たい、遊びたい、学びたいと思ったことに、自発的に取り組む行動のことです。

探索行動は、社会と交わる・他人と交わることに必ず結びつきます。社会に適応していくのです。就学年齢の子供で学校に属していれば、交わる先は学校となります。

この探索行動を利用し、またその際、探索行動を阻害する「役立たず不安」を解消することで、自発的再登校に結びつけるのです。
これによって不登校はもちろん、引きこもりも解決可能です。

愛着関係や探索行動など、これらの詳細は文章のみで説明するのは少し難しいので、カウンセリングやセミナーでお会いしたときにさらにわかりやすくご説明しています。

不登校セラピーの解決テクニックの特徴

愛着関係の再構築

親子関係には多くのカウンセラーが着目しますが、これもうまく改善できません。「愛着理論」に関する知識と経験がないからです。
不登校セラピーは、親子関係の改善のためにもっとも正しく有効な「愛着理論」を、不登校に正しく適用して、再登校に成果を挙げています。

症状/問題と原因の関係を明確化

不登校児が呈する症状や問題には原因があります。症状の解決のため、表面的な問題に目を奪われず、原因を正確に把握します。その原因とはもちろん「役立たず不安」です。

精神疾患/社交不安障害のメカニズム

不登校の原因を正確に理解するには、いくつかの精神疾患と社交不安障害に関する知識が必須です。これによって不登校の症状や問題をさらに深く理解することができます。

不登校児の心理を理解

3つの因子理論と精神疾患などに関する知識と経験によって、不登校児の心理を読むことができます。そのため、不登校児に対する的確な接し方や言葉がけのご指導を行うことができます。

ホンモノ共感の言葉がけと接し方のご指導

上述の理由から、不登校へのホンモノ共感での接し方から、具体的な言葉がけのご指導はもちろん、他の治療者が説明できない「なぜそれが必要なのか」「それによってどういう効果がもたらされるのか」「なぜ○○はやってはいけないのか」という理論まで、明確に説明します。

初回から核心に切り込む

どんなお子様であろうと、初回のカウンセリングやセミナーから核心に切り込みます。
他でよくある「Wiiやゲームで遊ぶ(だけ)」「マンガや趣味の話(だけ)」というカウンセリングは、意味がないと思っています。
またこれも時折ですが、心療内科を受診すると心を土足で踏みにじるような質問をされ、子供が二度と行かなくなった、という話を聞くことがあります。
当たり前ですが、こんな質問もしません。

明確な改善の指標

不登校を解決したいので、行動が変わってくれないと意味がありません。
あいまいな基準を持たず、「行動の変化」を改善の指標としています。

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