本日は、自己信頼が低いままで、
自己信頼が充分に育成されてないと、
どのような問題があるのかについて
お伝えして行きます。
7月に不登校の実態調査という
アンケートをあなたにお願いし、
ご回答いただきました。
その中であなたのお子様に
当てはまると思われる回答を
多く頂きましたので以下に記載します。
不登校解決のヒントになりますので、
是非、チェックしてみてください。
・自分に自信がない
・自己否定や劣等感が強い
・対人恐怖、対人不安、
対人緊張のいずれかがある
・「恥」「恥ずかしい」という感覚が強い
・ストレスに弱い、受け流せない
・先生や友達、生徒の言葉をまともに受け、
強く気にして左右されたり、考え込んだりする
・朝起きられない、
起きるのがとても遅い
・2次元依存
(ゲーム/スマホ/PC/ネット/動画/アニメ/漫画)
・考えが頑固、こだわりが強い
・自分にとって正しいこと、
正義を曲げない
上記は私がカウンセリングの現場で
お子様に接していて
強く実感することであり、
これらの問題が、不登校解決の
大きな妨げになっていると思われます。
例えば、自分に自信が無く
自己否定が強いお子さんは
学校での勉強やテスト
といったものに耐えることができません。
人の言葉をまともに受け流せない
お子さん達は、自分という存在に、
周囲の人がどのような評価を
自分に下すのか?
どんな目を向けられるか?
というように、
非常に強い不安、心配を持ちながら
集団生活や学校生活に臨んでいます。
また不登校のお子さんのほとんどに
共通すると思われることがあります。
それは、朝起きられないこと。
さらに、なんらかの二次元依存の傾向を
もっていることです。
これは私のカウンセリングの経験上、
お子様の自己信頼が低い。
言い換えると、お子様の自己信頼が
充分に育成されてないと、
睡眠サイクルにかなり強い悪影響を与えること。
ならびに、二次元の世界に逃げ込みやすい。
という事実があります。
当然。朝起きられないことによって
「遅刻するくらいなら今日は休む。」
「昨日はいくつもりだったのに
今日は起きられなかった。自分は
ダメなやつなんだ。」
というような、負のスパイラルに
どんどん落ちていってしまうのです。
さて、この状態が続くと不登校のみならず、
「死にたい娘への共感」でご紹介した
お子さんのように
「死にたい」といったことを
考えてもおかしくありません。
つまり、社会生活も
困難になると考えられます。
ではこれをどのように解決し、
自己信頼を育成すればよいのでしょうか?
それは、無条件の愛でお子様を
包んであげることです。
不登校のお子様には
かなりの条件がかけられています。
・勉強できなければ○○○。
・テストの成績がよくなければ
○○○
・人より優れてなければ○○○
・頑張らなければ○○○
・優等生でなければ○○○
・正しくなければ○○○
恐ろしいことに、お子さん達はこういった
条件を自らに課している
ことを自覚できていないことがほとんどです。
その負のスパイラルから
解放してあげるために必要な、
とっておきの言葉があります。
それは、この言葉です。
「たとえあなたが、
(条件を解除した状態であっても)
お父さん・お母さんはあなたを愛する」
という言葉です。
これは実際に過去に
一撃で、不登校を解決(最短で翌日再登校を実現)
したこともある、非常にすぐれた言葉です。
さらにあなたにお伝えしたいことがあります。
最新の私の研究によって
判明したことがあります。
それは、不登校をこじらせている
ケースでは、共通して
○○できない自分は、周りの人から
「お前は必要が無い人間だ!」
と、評価されてしまうのではないか?
という潜在的な強い不安を抱えて
いることが分かりました。
例を挙げましょう。
「赤点を取る自分は
校長先生から退学だ!と宣告されて
しまうのではないか?」
「クラスの皆に合わせることができない
自分はクラスメイトから邪魔者扱いされて
しまうのではないか?」
「○○できない自分は皆から
嫌われてしまうのではないか?」
など、他人から
「あなたは要りません。
要らない子なんですよ」
といわれてしまうのではないかと、
強い不安を持っていることが分かりました。
この不安(自己信頼の低さ)を
持っているせいで、
・勉強できず
・学校に行けず
・教室に入れず
・外出も出来ない
というケースが多々あるのです。
つまり自己信頼の低さを解決して
あげることが出来れば、
それぞれの問題は解決できるのです。
実は今、この問題を根本解決する為の
取り組みを20名の個別カウンセリングの
お子様、親御様と一緒に行っています。
このあたりで、本日あなたに
お伝えした内容をまとめますと、
「無条件の愛で、お子様の自己信頼を
育成してあげることが
不登校解決のカギである。」
ということです。
では、具体的にどのようにすれば
お子様の自己信頼を育成してあげられるのか?
その全てをあなたにお伝えする
場を近々設けたいと思います。
自己信頼を育成してあげることが
できなければ、お子様にとって
一生の損になると断言できます。
これは、決して大げさなことではありません。
なので、自己信頼を育成する方法は
絶対に知っておいて頂きたいのです。
親御様にもお子様にも必ずプラスになる
内容になることをお約束します。
では、次回のメルマガを
読み逃さないようにされることを
お薦めいたします。