こんにちは不登校セラピーと子供自信協会の新井てるかずです。

不登校を解決するために必要なことを今日もお伝えします。

この本質がわかって、あなたの口からすぐに言葉ででるようになれば、あなたのお子さんは2−3ヶ月後に確実に学校に再登校します。

それは何かというと、ホンモノ共感を理解して実践し続けることです。

 

共感を理解できないと不登校は解決しない!?

ここ最近、いろんな方のカウンセリングをしていて、感じることがあります。

それは共感というものを理解せず、勝手な会話・対話の概念で、子供と話している人が本当に多いということです。

・共感とは、知識の披露のし合いではありません。

・共感とは、経験の披露のし合いではありません。

・共感とは、お互いが同じ人間であることを確認し合うものでもありません。

・共感とは、お互い違う考えを述べながら、そのお互いの本質を理解しあおうとするものです。

もし、あなたが本当の共感の会話がわからないのであれば、おそらくお子さんとの会話・対話が弾むこともなく、どちらかの知識・経験の披露のしあいに終わり、どちらかの正しい理論の演説会に終わってしまうでしょう。

 

共感とは、お互いの異なる考えを理解しあい、心と心で交わるためのものです。

共感は、女性が一人では子育ては無理なことから、その大変さをおもんばかり、みんなで助け合おうとその辛さ、苦しさに共感しあったことが始まりと学術的には考えられています。

そもそも出発点において、立場や考え方が違う人間が、相手の気持ちをおもんばかり助けてあげる。これが共感の原点なのです。

この助かるとは、経済的なものも含みますが、それがメインではありません。

母体のケアや家事労働、子供の世話、その他、お母さんがしんどい苦しい、辛いと思っているところを周りの人たちが手を差し伸べる。

これが共感です。

 

共感はお互いが同じ存在であることを確認するためのものではないのです。

強いていうならば、何かを共有する仲間であることは確認すると言えるでしょう。

立場も考え方も悩みも苦しみも違う人に対して、その壁を乗り換え、理解しようとすることが親御様にも求められるのです。

お互いが同じで、安心しようというものとは全く違います。

 

もし、あなたの中に釈然としないものがあれば、共感を学び直していただく必要があります。

この概念を間違っていると、本当にあなたのお子さんは学校に行けないままなのです。

共感とは深い、心と心の交流です。

知識も正しさも、全く無関係とまでは言いませんが、そこがメインになってはいけないのです。

 

おそらく正しい共感を自分ができているかどうかすら、わからない方も多いのではないでしょうか。

もしそうなのであれば、こちらのAmazon本を購入して、夏休みの間、懸命に学んでください。

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そしてもし読んだ方は、ぜひAmazonレビューでコメントを記入してくださいね。

 

ホンモノ共感クイズ「忘れていた。」

前回のクイズに3名の方から回答をいただきました。今回のコメントいただいた方々はベテランの方々です。ありがとうございます。

みなさんのコメントとってもいいんじゃないでしょうか。

 

1つだけ注意していただきたいのは、親が焦らないことです。嫌な顔をしないことです。

子供を責めずに、1つ1つ着実に前に進めることです。

「ピンチはチャンス。」とよく言いますよね?

 

こういった場面で落ち着いて、安定な表情と態度で対応できる親御様は、絶対にお子様からのあつい信頼を勝ちえます。

もしここで焦って、怒って、子供の非を責めてしまうと、当然、子供の自己肯定感は一気に下がってしまいます。

ですので、私が親ならば、こんな言葉をかけます。
「おお、そうか。これは大変だなあ。残された時間がどれくらいあるか落ち着いて考えてみよう。」

そして、最短で書類を仕上げた場合、到着まで間に合うのかなども落ち着いて調べてみることでしょう。

極めて余裕のある表情をしながらです。

 

ホンモノ共感クイズ「昼夜逆転」

あなたのお子さんが夏休みに入って、「2学期から学校へ行く。」と言い出しました。

勉強もほんの少しする気があるようですが、ゲームをやめたわけではなく、元々、夜寝るのが遅かったのが、さらに遅くなり、昼夜逆転のようになってしまいました。

あなたなら、どのようなホンモノ共感の言葉をかけますか?

あなたが考えるホンモノ共感の言葉を8/9(月)21:00までにブログにコメントください。

来週8/11(水)に私が考えるホンモノ共感の言葉をお伝えしますので、ぜひ、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。