こんにちは不登校セラピーと子供自信協会の新井てるかずです。
先週5/7(土)と5/8(日)の2日間にわたって、魔法の言葉がけセミナーを満員御礼にて開催しました。
2日間で合計60名ぐらいの方にご参加いただき、とても嬉しく思いました。
講座の中では不登校のお子さんを最短2週間で再登校に導いたホンモノ共感の実例、そして親が全く自覚できないすり替えや無視、プラス転換の実例、子供を縛りつけるスイッチの実例などを詳しくわかりやすくお話ししました。
そして不登校を解決するために、これらを具体的にどうホンモノ共感に変えていくのか?
不登校を100%解決するホンモノ共感のテクニックを具体的かつ理論的にご説明しました。
参加者さんの多くは、何かの形で不登校の解決方法について、勉強を始めていらっしゃる方がほとんどです。
しかし具体的なことを他では学べず、不登校を悪化させてしまう間違った方法を学んでいる方がほとんどでした。
私がセミナーの中で、マイナスの情緒に対して共感するマイナス共感の実例をお示したところ、みなさん本当にびっくりされたようです。
実際にセミナーにご参加いただいた方のご感想をいくつか紹介したいと思います。
「私は、自分の事がプラス思考な所がよいところだと思っていました。ですが、ホンモノ共感とはマイナスの情緒を先に共感することである。という事が、目から鱗でした。
ついつい、子供のマイナス発言にたいして、『前向きにしなくては!』という気持ちが働いてしまいました。
おそらく、自分も自分のマイナスの情緒を認めていなかったのだと思いました。
自分の気持ちに素直になることで、家族のマイナス情緒に寄り添っていきたいと思います。宜しくお願いします。」
「子のマイナスの話に着目するっていう話が1番、はっとさせられました。
マイナスをプラス変換しないという事は意識してましたが、その事に着目して、その思いについてこう思うんだねと声かけか大事になる事が理解出来ました。
それ以外も先生の本や、メールなどで色々、勉強になっていますが、この事は、頭になかったです。」
「他のセミナーなど参加してみました。もちろん、素晴らしいセミナーでしたが、根拠や原因がはっきりとせず、課題の分離をして見守りましょう。ありのままを認めていく。
そんな大事で正しさは感じるけれども、あまりにも大きなことで、実際に苦しんでいる子供を助けとなる行動まで繋がりにくく、月日ばかりが過ぎて行くように感じていました。
旦那はやはり社会は厳しい。負けるな!そんな価値観を押し付けてきますが、それも子供を思えばなのだと思います。
足並みを揃えることは難しいですが、私が変われば変化して行くと思えば、絶対に変わるんだと思いました。
新井先生のYouTubeなど何度も拝見して、私には憎まれても強引に自立させるやり方は出来そうもなく、子どもとの信頼を繋げていける真の愛で繋がれたらいいなと思いました。
しかし、今まではどこか自分軸がぶれてこれでいいのか?といつも自問自答し、答えは子供の状態から見ていました。
今回、先生のセミナーで自立に繋がる具体的な行動が見えて、大丈夫なんだ。きっと子どもも私も家族みんなが心から幸せと思えるようになれる。その方法を学べるんだと希望に感じました。
私自身、問題はまだたくさんあります。自分の思考、価値観を切ることは簡単では無い。本当は自信が無いです。だからこそ学びたいと思いました。
愛する子供の笑顔が見たいです。新井先生の思いに心から私もそう思いました。だから、先生が、学びたいと思いました。」
「今日はありがとうございました。今まで一生懸命育てて来た娘が不登校になり、一体何がいけなかったのか落ち込みました。愛情を持って接して来たし、毎日たくさん話もしていました。
しかし共感が足りなかったと言う事に気付きました。たくさん話をしてるからとか、愛しているとかではなく共感なんですね。
共感出来る話ばかりではなかったり難しい時もあります。ホンモノ共感の仕方を勉強したいと思いました。」
「子供のマイナスなところを見つけると不安視していたが、そこから共感して会話を広げていくことができるということを知りました。情緒面の共感が足りなかったと改めて感じました。機能的な価値観を重視しすぎていたと思いました。
今からでも遅くはないのかもしれませんが、もっと前に子供が中学生の荒れていた時に知りたかったと思いました。
自分の価値観を解除することに不安にならないようにしないといけないと、自分の自己肯定感を上げる方法、言葉や表情の大切さ。感情の波をフラットにする方法を知りたくなりました。
講義を聞いていると家族のなかのいろんなところに問題が見えてきて全てが繋がってるんだなとも思いました。
時間の経過と共に大事なことを忘れていかないように講座を受けたいと思いました。」
これらの感想にみられるように具体的に何をどうすればいいのか、明確にわかり、大きな気づきを得られた方がほとんどでした。
この気づきはやはり直接、私の話をきかないとなかなかわからないものなのでしょう。
いつもメルマガで本質的に同じことをお伝えしていますが、やはりズームであっても直接リアルタイムで私の声をお聞きになる方とそうではない方と、とても大きな差がでてしまうということを強く感じています。
日々、お母さんたちはお子さんと接しながら、間違った価値観のもとに間違った声がけをして、共感しているつもりになっていることがとても多いです。
実際にはホンモノ共感にはなっておらず、子供の心には響かない。だから子供は動かない。ということをずっと積み重ねておられるかもしれません。
そう思うなら今こそ、我流の共感をすてて、真摯に私の具体的な教えに向き合ってみてください。私の声を直接きき、私がお伝えする具体例を直接きいてください。
そうしない限り、いつまでたっても共感しているつもりから抜け出せないはずです。
耳が痛いことかもしれませんが、本当にあなたとお子さんの幸せを願ってこその言葉だとお考え頂ければ幸いです。
魔法の言葉がけセミナーは次回5/14(土)に開催します。参加される方は楽しみしてください。
ホンモノ共感クイズ「生活のリズムの崩れ」
前回のクイズに5名の方からご回答をいただきました。ありがとうございます。
この共感の場合、焦点をあてるべきは2つあります。
1つはゲームやYouTubeやLineの内容にきいて共感するか、もう1つは休みに入ったことによる開放感か、この2つのどちらか、もしくはどちらにも共感するということになります。
さとねえさんのように特に何も言わず、子供の自由にまかせるというやり方もあります。その点で皆さんのコメントは、とてもよいコメントだと思います。
そしてもう1点、ここはあえて触れるというのは技術的に難しいのですが、現実逃避というマイナスの面も考慮しておく必要があります。
現実が重くてしんどいので、休みになると3次元から一気に2次元に行ってしまっていることが考えられます。
そう考えると、ずるずると生活のリズムが崩れるとか、親御様が自分の不安にフォーカスしている場合ではないとお分かりいただけることと思います。
お子さんに対して、私ならまずゲームの内容やYouTubeやLineの内容についてよく聞いて共感します。
次に休日の解放感についてよく聞いて共感、そして現実や3次元のしんどさをよくきいて共感するというようにします。
ホンモノ共感クイズ「ゲーム依存」
あなたのお子さんは不登校もしくはさみだれ登校の状況だとします。
あなたの一番の悩みは子供のゲーム依存です。
毎晩9時までと約束しているものの、子供は絶対に守りません。そこで9時を過ぎたらゲームを強制的に取り上げることにしました。そのため毎晩子供と激しく衝突してしまいます。
あなたなら、子供のゲーム依存に不安で不安でたまらない自分自身に対して、どのように共感すればいいでしょうか?
そしてなぜ、あなたは子供のゲームのことがそんなに不安なのでしょうか?
その2点を考えて、5/16(月)19時までにブログにご回答ください。
来週5/18(水)に私が考えるホンモノ共感の言葉をお伝えしますので、ぜひ、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。