最近、いくつかの嬉しいご報告をいただきましたので、皆さんにご紹介したいと思います。
あるお母さん
「子供の昼夜逆転が改善し、風呂にも入るようになり、自分から勉強するようになりました。家族の仲もよくなっています。
講座に参加して、配信される動画もひたすら見て、共感の言葉を常に考え、自分の体の中に共感を浸透させていきました。
今までは暗いトンネルの中で、ただ待っているだけで、光が見えませんでした。今はやっと親の私が変わる光が見えた感じがします。
今までの自分を180度変えるような、できていなかったことばかりを講座の中で教えてもらい、具体的にどう変わればいいのかまでわかり、本当に感謝でいっぱいです。」
別のお母さん
「息子が二人とも不登校になりました。以前、新井先生のブログを読んだことはありますが、どれも当たり前のことしか書いていないと思ってしまい、しばらく遠ざかっていました。
最近、新井先生のブログを再び読む機会がありました。改めて読んでみると、コミュニケーションの7つの鉄則など、自分ができていなかったことがたくさんありました。
自分と自分の親との関係や、自分がなぜイライラしたり、落ち込んだりするのか?これらは、実は当たり前にわかっているようで、全くわかっていませんでした。
お母さんは笑顔でいるのがいいというのは、どこでも言われることです。
ではなぜ自分は笑顔になれないのか?なぜ自分がイライラしたり、落ち込んだりするのか?なぜこんなにぶれてしまうのか?
これらは子供のせいでも学校のせいでもなく、自分と自分の親との関係に原因があるということをはじめて新井先生のブログで知りました。
そうすると不思議と自分の情緒が落ち着き、子供にもホンモノ共感ができるようになってきて、私がぶれなくなりました。結果、今では息子二人とも安定に学校に登校しています。
私が講座に通って得た実感としては、共感は動いたもの勝ちということです。
共感を学んで、実践している人は改善が早いと思いました。ならば自分も動いて共感を実践し、自分の内面を見つめ直す、こういったことを早くやった方がいいと思って実践してきました。
今は子供二人対しての心配は全くありません。安定に登校し、自分の力で道を切り開いています。」
この二人のお母さんのお声からわかることは、学んだことを繰り返し繰り返し、自分の中に浸透させること、特にホンモノ共感は腹に落ちるまで、何度も何度も自分の中で繰り返し、実践し動くことが重要だということです。
お子さんの現実を目の当たりにすると、辛い思いに負けてしまったり、日々の生活に流されて、自分と向き合うことを忘れてしまったり、そんなふうになる方は多いと思います。
そうなる気持ちは私も否めません。
しかし今まで積み上げてこられた、それらの結果がお子さんの不登校となって現れているということをもう一度考え直していただきたいのです。
不登校というのはお子さんやご家族の状況によって千差万別で、たどるプロセスも同じではありません。
大変な苦労をなさっている方が多くいることも知っています。
そんな時だからこそ、目の前にある現実に流されずに、自分がどう変わればいいのかを繰り返し繰り返し、何度も自分の中で考えて、ホンモノ共感を自分の中に浸透させて、動いていただきたいのです。
重要なことは子供を変えることではありません。子供を親の考える正しい方向に導くことではありません。
子供ではなく、親が変わることです。
どう変わればいいのか?
それは子供との愛着関係をつくり、子供にホンモノ共感していくことです。
具体的なところは私の講座で詳細にお伝えしています。
もう一度、大切なことなのでお伝えします。
子供を変えようとすると、必ずといっていいほど失敗します。
子供を変えようとするのではなく、なぜ子供を変えたくなるのか?その自分の気持ちを探ることなんです。
なぜ、今までホンモノ共感ができなかったのか?
なぜ、自分の気持ちがこんなにぶれてしまうのか?
それを深く深く自分で考えることです。これらを積み重ねて来られた方々はみな、嬉しい結果を手にしています。
親御様が正しいことを積み重ねれば、子供に正しい結果が必ず現れます。
もしお子さんの不登校を解決したいのであれば、繰り返し繰り返し、私のブログやYouTubeの動画をみて、何度も何度も自分の中に愛着と共感を浸透させる時間をもってください。
親御様が変わることで、お子さんの変化は必ず現れます。
ホンモノ共感クイズ「セルフ共感」
前回のホンモノ共感クイズには4名の方から回答をいただきました。ありがとうございます。
皆さん、いいご回答ですね。
とくにはるかさんはセルフ共感のみならず、なぜ自分がイライラするのかを自分で掘り下げておられますね。
「ミスをする人は能力がない。能力がない人は存在価値がないと周りから思われる。」という視点が多くの人にあると思います。
おそらくそういった価値観を培うような家庭環境で生きてこられたのでしょうね。
はるかさんの言葉の最後に「そういって愛情を注いでほしかったんだな。ポンコツな自分でゆるされたいよね。」という言葉があります。
これがホンモノ共感であり、セルフ共感のキモです。
なぜ、イライラするのかを自分で奥底深くまで探り、でてきた本当の原因に対して自分が本当はどう感じていたのか?どうしたかったのか?どうして欲しかったのか?
そこまで自分で感じられるとセルフ共感の感性です。
皆さんもまずは自分の情緒を落ち着かせ整えるために、こういったセルフ共感にチャレンジしてみてください。
ホンモノ共感クイズ「自分の本当の気持ち」
あなたは自分の本当の気持ちを人に打ち明けたことがありません。自分を全てさらけ出すのが怖いという感覚があります。
さらけ出すこと自体が怖いのです。弱みをみせるというのに近い感覚もあります。
ある時、不登校のお子さんも自分の問題点や弱みを決して人に見せようとしないことに気づきました。
これはまずいと感じて、あなた自身が自分を先に変えねばと思いました。
こんなとき、あなたならどんなふうに自分に対して、この怖さに共感し、自分を変えていきますか?
それぞれご自身の状況にあてはめて、なぜ怖いのかを深く掘り下げて、でてきた本当の原因に共感してみてください。
実際にあなた自身ならという設定で考えたセルフ共感の言葉がけを2/13(月)19:00までにブログにコメントしてください。
来週2/15(水)に私が考えるセルフ共感の言葉がけをお伝えしますので、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。