この夏休み中に魔法ことばベーシック講座に参加しているお母さんたちから、こんな嬉しい声をいただきました。
「娘は夏休み中、宿題を地道にこなしていました。
全ては完璧にはできておらず、受けてない授業の内容は宿題をするのは無理だけど、できる範囲のところはちゃんと取り組んでいました。
『10月に体育祭、合唱コンクールがあるのは憂鬱だけど頑張ろうと思っている。』と娘が言っていました
息子は通信制高校を受験し、合格しました。
前の学校の退学も通信制高校の受験もすべて息子が自分で決めたことでした。
子供たちが実際に動いているのをみているのも幸せですし、家の中でとても楽しそうな子供たちがみれて、私は幸せだなと思います。
子供たちが友人関係に恵まれてありがたいなあと思っています。
子供たちの趣味の推し活の活動にもいろいろ夏休み中に寄り添いましたし、遠くのお店まで買い物に行ったりもしました。
こう考えてみると、こんな状況の中で子供たちに正しさを伝えるのではなく、子供の気持ちを聞き切ることの大切さに気づきました。
共感や愛着は大事ですが、ホンモノ共感をするには親の心の在り方が大事です。
どんな気持ちで家族のことを感じているのかがとても大切です。
“一緒にいられるだけで幸せ。一緒に過ごせているこの時間に感謝。”この土台にあったうえで共感と愛着がホンモノになると最近、感じつつあります。
そして自分の人生についても、深く考えるようになりました。
自分は本当はどうなりたいのか?何をしたいのか?
家族のことばかり考え、自分を大事にできていなかったことに気づきました。
今後の取り組みを考える上で、新井先生から重要なご指摘があったので、そこを集中して考えていけばもっと良くなると確信できました。」
こんなお声をいただきました。
まさしく共感や愛着は親の在り方が重要です。
そのために子供ではなく、お母さんご自身の心の在り方を深く考え、変えていく、これができれば、お母さん自身の安心が家族全体に伝わります。
特に子供はお母さんのメンタル状態の影響を強くうけますので、子供も真の安らぎを得ることができます。
これが子供の自己肯定感の向上をもたらすのです。
このケースも親御様がお子さんに「勉強しろ。」とか、「あっちの学校に行った方がいいよ。」とかを言ったわけではありません。
すべて親御様の心の変化により、お子さんが自発的に勉強し、通信制高校に合格したのです。
もし我が子にもこんなふうに自発的に動ける子になってほしい。
ゆくゆくは学校に行けるような状態に自己肯定感をあげてあげたい。不安を取り除いてあげたい。
そのために親がどう変わればいいのか?
こんなふうに思うなら、具体的な方法をお伝えする10月に開催する魔法の言葉がけセミナーにご参加ください。
この魔法の言葉がけセミナー&説明会に参加すると、安心を与える「ホンモノ共感」を実際に体験することができるだけでなく、最短2週間で子供の再登校を引き起こしたホンモノ共感の言葉がけの実例も特別にセミナーに参加いただいた方にお伝えしています。
セミナー後半では、同じ悩みを持つ仲間とともに、しっかりとしたサポートを受けて、不登校を解決したいと思われる親御様のために、長期で開催している魔法ことばベーシック講座の説明も合わせて行います。
今回のセミナーは、すべてオンライン会議室ZOOMにて行いますので、全国どこからでも自宅で受けることができます。
各日程ともに20名限定ですので、ぜひ以下から申し込みください。
↓↓↓
<開催日程>
自宅から受講できるウェブ会議 ズーム(ZOOM)で開催
- 10/4(金)13:00-17:30
- 10/5(土)13:00-17:30
- 10/11(金)13:00-17:30
- 10/13(日)13:00-17:30
ホンモノ共感クイズ「始業式」
前回のホンモノ共感クイズには4名の方から回答をいただきました。ありがとうございます。
はなみやさん
最初の3行はとてもいいです。4行目は「どうしようか?」と言って、選択や決断を迫る言葉になっていますが、この言葉は控えた方がいいと思います。
「行くか?行かないか?」の2択を迫るのはあまりよくありません。そこを注意してくださいね。
はるかさん
ご自身にかける言葉がいいですね。
「一ミリも行きたくないって言われて、がっかりしたね。私は本当は子どもに元気に、普通に、学校に行ってほしいんだよね。不登校は母親の問題だって世の中から冷たい目で見られるのが怖いよね。何を言われてもひたすら耐えているんだよね。つらいね。」
この自分が感じる落ち込み、がっかり、こわさ、辛さにしっかりセルフ共感して寄り添って自分を支えましょう。
さくらもちさん
想定問答集はいいですね。最後まで聞いてから部屋を出る、これも大事ですね。
さくらもちさんも自分に対するセルフ共感の言葉があっていいですね。
「がっかりする気持ちわかるよ。」と自分にしっかりと共感しましょう。
ひまわりさん
まだまだ子供に期待し、「自分の思い通りにしようとしているんだろうな。」とご自身で自覚なさるんですね。
ひまわりさんは「どうして学校に行ってほしいのか?」自分の内面的な理由も掘り下げてみてください。
総じて皆さんの回答は良かったと思いますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ホンモノ共感クイズ「タトゥーをいれたい」
あなたのお子さんは中学生で不登校ですが、かなり回復してきています。
時々突飛なことを言うので困っていましたが、今回は「タトゥーをいれたい。」と言ってきました。
否定してはいけないし、どう共感していいかもわからないし、非常に困りました。
あなたなら、どんなホンモノ共感をしますか?
あなたが考えるホンモノ共感の言葉がけを9/9(月)17:00までにブログにコメントしてください。
来週9/11(水)に私が考えるホンモノ共感の言葉がけをお伝えしますので、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。