こんにちは子供自信協会と不登校セラピーの新井てるかずです。
先日カウンセリングしたあるお母さんより嬉しい話を伺いました。
「息子が高校3年生になりました。中学2年生の頃から体の不調を訴えて休みがちでした。高校も調子がいいときは行けるものの、調子が落ちると1週間連続して休むという状態でした。
今年の3月から新井先生のカウンセリングを受け始めて、この9月の新学期になってから今のところ毎日登校しています。課外活動のスポーツも始めました。
1日も休んでいないので、相当頑張っているのだろうと思います。
もうすぐ大学の入試に向けた様々な試験が始まるので、そのことを気にしているようです。
私は新井先生から勧められたワクワクワークで、スポーツを始めました。日本の古武道です。
夏休みは2週間、家族で旅行に行きました。その間、私もおおいに羽をのばしましたし、息子もとても楽しかったようです。
こういったことが息子にいい影響与えたのかなと思っています。
息子は機嫌が悪くなると、部屋にとじこもるのですが、最近はそれもなく、機嫌よく部屋からでてきます。
このよい調子がいつまで続くのか心配ですが、私は私でそういったことを心配することなく、新井先生とのカウンセリングで決めたワクワクすることをコツコツ取り組んでいこうと思います。
ちなみに主人も私の取り組みをみて、自分のワクワクするスポーツにとりくみはじめました。これもいい影響があったのではと思います。」
別のお母さんからもこんな嬉しい話がありました。
「今まで不登校で悪い点や0点をとることが怖くて、テストを受けれなかった中学生の息子が少しずつですが学校に行けるようになり、9月のテストも受けることができました。
自分が思っていたより、点数がとれていたそうです。もう少し勉強すれば、もっと点数がとれるかもしれないと思い、自分で勉強の仕方を変えようといろいろ考えているようです。
以前は身体の不調のために薬をのんでいましたが、今はほとんど飲んでいません。
自分が嫌いで完璧主義で失敗を恐れる子供でしたが、それらもだいぶ良くなってきたのかなと思います。
5月から新井先生と一緒にホンモノ共感、愛着関係を整えることに着手してから、ワクワクワークに取り組みました。そこから急に息子が変わったように思います。
まだまだ息子は不安定なものがありますが、ずいぶんとよくなってきたのをみて、私は私でワクワクワークに取り組んでいこうと思います。」
こんなふうに9月に新学期になって、不登校だった子が再登校を始めたという嬉しい報告が毎日のように届いています。
これらのお母さんが取り組んだホンモノ共感とワクワクワークは、不登校を解決するために重要なテクニックです。
この2つをしっかりと身につけた親御様は、全員子供の不登校を解決することができています。
不登校の解決のために重要なことは、たった2つです。
1親御様がホンモノ共感を身につけて、子供の自己肯定感を正しく育てること
2親御様が今まで抱えてきた重荷をすて、ワクワクした生き方に変わること
つまり、不登校は親御様が変わることで、自然と子供の不登校を解決することができるのです。
だからこそ、私は長期的に開催している魔法ことば講座で、この2つを親御様にしっかりと身につけてもらえるようにしています。
いろいろな方からの問い合わせもあり、この2つのうちの1つの子供の自己肯定感を育てる重要な柱であるホンモノ共感を10月に開催する魔法の言葉がけセミナーで詳しくご紹介します。
すでに半数ほどの枠が埋まっていますので以下から早めにお申し込みください。
魔法の言葉がけセミナーの詳細・申込はこちら
<開催日程>参加費無料
自宅から受講できるウェブ会議 ZOOMで開催
- 10/1(水)9:00-13:30
- 10/5(日)9:00-13:30 残席10
ホンモノ共感クイズ「映画」
前回のホンモノ共感クイズには、べさんから回答をいただきました。いつもありがとうございます。
べさんのような質問で基本的にいいと思います。
私も子供に質問するときは細かく要素を分解して質問します。その質問が子供にはまるときもあれば、はまらないときもあります。
だいたい何か返事が返ってくるので、それをもとにまた質問を組み立てていけばいいのです。
べさんのように、何がめんどくさいのか聞いてもわからないと言われる。このパターンもよくあります。
「めんどくさい=おっくう」という意味であり、「おっくう」という言葉の裏に「自信の無さ」が隠れています。
たとえばあなた自身が、誰かに何かの遊びの誘いをうけて、「いやじゃないけど、なんとなくめんどくさい。」と感じたことはありませんか?
外に出て人と関わることであったり、約束したことを遂行することであったり、何か「ちゃんとやることがめんどくさいなあ。」と思うことってないでしょうか?
それってもう、楽しいこと、自分の楽しみのために動いていると言えない状態だと思います。
楽しいことに無意識にブレーキをかける、そういう思考回路が働いていると思います
これ実はお子さんだけでなく、不登校の親御様にもとてもよくあります。
親御様自身が自分の楽しいと思うことに無意識にブレーキをかけてしまう。これを打ち壊すのがワクワクワークなんです。
「直感と感情にしたがってはいけない。よく考えなければいけない。」
「それは本当にメリットがあることなのか、有益なことなのかよく考えなければいけない。」
こんなブレーキがかかっているかもしれません。
そうすると「娯楽映画を見ることは何のメリットがあるの?何もないじゃないか。」と脳内で結論づけているかもしれません。
こういった思考回路を打破するのがワクワクワークです。
おそらく私はめんどくさいの正体はこういったところじゃないかなと思います。
うちの子もよく「めんどくさいな。」というし、共感できないし、どうしてなおしたらいいのかわからない方は、10月の魔法の言葉がけセミナーにご参加ください。
魔法の言葉がけセミナーの詳細・申込はこちら
<開催日程>参加費無料
自宅から受講できるウェブ会議 ZOOMで開催
- 10/1(水)9:00-13:30
- 10/5(日)9:00-13:30 残席10
ホンモノ共感クイズ「学校に行きたい」
不登校のお子さんがこんなことを言いました。
「僕、学校に行きたい。どうしたらいい?
学校に行っている人たちがうらやましい。学校に行けていた3年前にもどりたい。どうして不登校になったころ、僕を無理やり学校につれていかなかったんだ。
でも僕、不登校じゃないよね。2回だけ学校に行ったことがあるから不登校じゃないよね。」
こんなこと言われると答えに困りますよね。
「学校いきたい。どうしたらいい?」というお子さんに対して、どんなふうにホンモノ共感すればいいでしょうか?
あなたが考えるホンモノ共感の言葉がけを考えて、9/22(月)14時までにブログにコメントください。
来週9/24(水)のブログで私が考えるホンモノ共感の言葉がけをお伝えしますので、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。