こんにちは子供自信協会と不登校セラピーの新井てるかずだよ。

先日、めっちゃくちゃ嬉しい話があったの。

あるお母さんから届いたメッセージなんだけど、読んでて、思わず「わかる〜!!!」ってうなずいちゃったんだ。

 

そのお母さんは、お昼休みに毎日家に帰って、子どもたちと一緒にお昼食べていたの。

それ自体はすごくいいことなんだけど、日によっては正直ちょっとしんどい時もあったみたい。

心の中では「たまには外で食べたいな〜」って思ってたらしい。

でも子どもたちは「家がいい!」って言うし、「まぁ…今日も家でいっか」って毎日繰り返してたんだ。

 

でもある日、ふっと思ったんだって。

「今日はちょっとだけ、自分を優先してみようかな。」

それで、思い切って——なんとひとりラーメン屋さんデビュー!

それ聞いただけで拍手したくなっちゃった。

 

子どもたちには「おうちのもの食べてね。」って伝えて、ちょっぴり罪悪感を抱えながらも、暖簾をくぐったんだ。

そしたら、湯気の向こうに見えたラーメンが、めちゃくちゃ美味しくて…!

あったかいスープをすすりながら、「なんで今まで我慢してたんだろう」って思ったんだって。

 

「あぁ、これだぁ〜。ただ“自分が食べたいもの”を食べただけなのに、心がふわって軽くなる感じ。」

もう、読んでて泣きそうだった。

その日一日、お母さんはずっと気分が良かったんだ。

 

でね、びっくりするのはその後。

なんと数日後、息子くんが言ったの。

「毎日学校行きたいけど、どうしたらいい?」

 

「えっ⁉︎」ってなるよね。

お母さん、びっくりして泣いちゃった。

これまでなかなか学校に行けなかった子が、自分からそんなこと言うなんて…!

 

しかも、「昼夜逆転を直したい」って自分から言い出して、次の日学校に行って、「今日はよかった」って言ったんだ。

「よかったって何が?」って聞いたら、「前より、人に馴染めた気がする」って言ってくれたの。

もう、それ聞いただけでこっちまで涙出るよね…。

 

娘ちゃんもまたすごいよ。

「学校はきらい」って言いながらも、行事にはちょこちょこ自分のペースで参加してるんだって。

 

文化祭の約束していた友達が体調不良で行けなくなった日も、

「クラスのみんなの思い出作りだし、私も思い出作りたいから」

と小さい声で言って、一人で行ったんだ。

もうね、ぐっとくるよね…。

 

結局このお母さんがやったことって、

たったひとつ。

「ひとりでラーメン食べに行っただけ」なんだよ。

でも、それで家の空気が変わって、子どもたちの心が動き出した。

 

この話を聞いて思ったの。

やっぱり、不登校って“子どもの問題”じゃないんだなぁって。

お母さんの心が軽くなった瞬間、子どもも自然と動き出すんだよね。

 

「どうしたらこの子、学校に行けるんだろう。」

「何が間違ってるんだろう。」

そうやって、がんばり続けてきたお母さんほど、自分のことを後回しにしてる。

でもほんの少し、“自分をゆるめる勇気”を持つだけで、子どもは動き出すよ。

 

「これがしたい」「こうしたい」って小さな願いを、叶えてあげてほしい。

それが、お子さんの未来をそっと動かす“スイッチ”になるから。

 

もし、今お子さんの不登校で悩んでいるなら、一人で抱え込まないでほしい。

「子どもに何が起きているのか」

「どうしたら前に進めるのか」

それを一緒に整理して、解決方法をお伝えする個別相談を無料で行ってるので、受けてみてほしい。

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この30分で見えてくるのは、「子どもをどうするか」じゃなくて、

**「お母さんがどんな風に心を整えたら、子どもが自然に動き出すか」**ということ。

 

これを体験した方、みんな口をそろえて言うの。

「あの30分で、希望が戻りました」って。

あなたが変わると、お子さんも変わる。家庭の空気も変わる。

だからこそ、今のタイミングで。あなた自身に、やさしくしてあげてね。

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“ひとりで抱えない”って、それだけで、もう一歩前進だよ。

 

ホンモノ共感クイズ「親ならわかるでしょ?」

前回のクイズに回答してくれた、べさんいつも本当にありがとう。

読んでいて「うんうん…わかる〜!」ってうなずくことばかり。

不登校の子って、ほんとに“こだわり”が強いよね。

好き嫌いがハッキリしてるし、味覚が敏感だったり、ちょっとした匂いにも反応したりしてる。

 

だからごはん一つとっても、すごく気をつかう。

「嫌なものはイヤ!」ってはっきり言うから、お母さんがどんなにいい代案を考えても、「それじゃない」って言われちゃったりするよね。

…ほんと、疲れちゃうね。

でも、そういう一見“わがまま”に見える部分こそ、その子の「生きづらさ」や「感覚の繊細さ」の表れでもあるから、そこにどれだけ寄り添えるかが大事なんだ。

 

べさんの回答は、ほんとによかった。

すごく共感的で、ちゃんとお子さんの気持ちを受け止めているので、読んでて、「あ〜優しいなぁ」って感じられた。

私も、子どもに「明太クリームパスタかカルボナーラ食べたい!」って言われて、家に材料がなかったら、たぶんコンビニに走って「なんとか作ろう!」って思うよ(笑)

明太子とかベーコンとか、意外とあるからね。

 

でも実際、毎回そんな風にできるわけじゃないし、子どもが2人いて好みが真逆だったら、もう頭パンクするよね。

だから、完璧にしようとしなくても大丈夫。

もし少しだけ発想を変えられるなら、「今あるものでなんとかしよう」よりも、**「なんとかしてこの子の希望を叶えてあげたい」**って考えてみるのもアリかも。

そのちょっとした発想の違いが、子どもの“心の安心”につながるよ。

 

ママだって頑張ってる。

それでも「もっとできることあるかな?」って考える。

その気持ちがもう十分すてきだよ。

 

ホンモノ共感クイズ「母子分離」

最近のよくある“あるある”なんだけど、お子さんが不登校ではないけれど、ちょっと不安が強めで、ママから離れるのが苦手。いわゆる“母子分離”がなかなかできないタイプ。

小学校低学年くらいで、まだまだ甘えたい年ごろ、そんなある日、学校で「学習発表会」が決まったの。

お子さんは、「本番は出たい!」って気持ちはあるものの、「予行練習に行こう」と思うと急に緊張して、「やっぱり見学だけにする…」というふうになったの。

どうやら——みんなの前に立つこと、注目されること、そういう“人の目”が集まる場面になると、胸がギュッと苦しくなっちゃうみたい。

 

さぁ、ここからがホンモノ共感クイズだよ。

もしあなたのお子さんが「本番出たいけど…緊張するから行けない」と言ってきたとしたら、あなたなら、どんなふうに声をかけてあげる?

 

たとえば…「出たい気持ちがあるんだね、でもドキドキするんだね。」こんなふうに気持ちをそのまま受け止めてあげる?

それとも「大丈夫だよ、練習だから行ってみよう。」こんなふうに少し背中を押してあげる?

 

この“ほんの一言”で、子どもの中の安心感がぜんぜん違ってくるよね。

さて、あなたなら、どう共感してあげる?

あなたの考える「ホンモノ共感の言葉がけ」を11/24(月祝)10時までにブログのコメント欄に投稿してね。

 

次回11/26(水)のブログで、私の考えるホンモノ共感の言葉がけをお伝えするね。

あなたの言葉が、ほかのお母さんたちの気づきや勇気になるかもしれないので、たくさんのコメントをまってるよ!

最後まで読んでくれて、ありがとう。