不登校を100%解決する魔法の言葉がけセミナーの募集を4/1からスタートし、この厳しい時節柄にもかかわらず、熱心の方から多くのご参加をいただいています。
そして一足先に参加され、今ご自身の自己肯定感の改善に熱心に取り組んでおられるあるお母さんからこんな話を講座中に伺いました。
あなたも同じように思ったことはありませんか?
お母さん
「子供が3人います。以前は家の中にいると、いつもイライラして、不快な雰囲気を家の中で漂わせていました。眉間にしわも寄っていました。
魔法ことばベーシック講座に参加して、自分を変えていくことで、顔も声もだいぶ穏やかになったと自分でも思います。
最近、学校がなくなり、子供3人とも家にずっといて、私も専業主婦なので、家でずっと子供たちと顔をあわせていることになりました。
すると、子供3人から、ずっと話しかけられ、ずっとからまれ続けます。特に1人の子が話しかけてくると、もう1人の子も必ずかぶせてきて、自分の話を聞いてっていうふうに割り込んできます。
それにはうまく対応できませんし、常に子供にからまれていると、ついイライラしてしまいます。
そして、1−2時間、家から出て、1人になる時間が欲しくなります。」
新井
「ああ、そうやって、家の中で、落ち着いて家事にも取り組めないし、子供との対応が大変な状態なんですね。
それはイライラのスイッチって言います。親御様の自己肯定感の低さをあらわす代表的なスイッチです。
自分の思うことが思うように進まない。どれだけ相手をしてあげても、子供が満足している感じではない。自分がやったことが即、良い結果となってあらわれない。
こうなると、裏で役立たず不安が働いて、自分の存在価値の低さに触れてしまうので、そこから逃げるためにスイッチが入って、イライラして、離れたくなるんですね。」
別のお母さん
「学校が休校だから、しょうがないとわかってはいるんです。
しかし、子供は起きるのも遅いし、起きてからも、何も勉強せず、ずっとゲームでゴロゴロしているのを見ると、不安になります。
どんどん周りに遅れていって、この子は遅れを取り戻せなくなるんじゃないかと思って、すごく不安で焦ります。」
新井
「そうですね。動かないお子さんの先のことを考えてしまうんですね。計画的な行動をとらない我が子を見ると、不安で焦るんですよね。
その不安を子供に伝えたり、親の不安を解消するために、子供を動かしたりしてはいけませんよ。
ここで入っちゃうスイッチって、追いつけない不安というんです。
動かない子供に焦るのではなく、自分の不安をなくすことを考えていきましょう。」
不登校の親が解決すべき機能的な価値観とは何なのか?
今日もあなたのお役に立つ話を1つさせてください。
それは機能的な価値観を捨てることが、不登校の改善に絶対必要であるということです。
機能的な価値観が現れるものに、先ほどのイライラのスイッチと不安のスイッチがあります。
このスイッチを入れて、親御様を不登校の解決から遠ざけてしまう、代表的な原因が役立たず不安と追いつけない不安です。
役立たず不安とは、役に立たないと自分には存在価値がない。
人を得させないと、何かの有益なものをもたらせないと、ダメな人間。
目の前の問題を即、解決したり、いい方向に持っていけないと、ダメな人間。
こういった感覚で機能的な役に立とうとするものを言います。
不登校のお子さんは、自分のことをクズでゴミでカスで、役立たずだと、よく表現します。
この役立たずという言葉が、まさしく役立たず不安なのです。
そして、お子さんが役立たず不安を持っているならば、親御様は、お子さん以上に、役立たず不安が強いと言えます。
もう1つ追いつけない不安について、お話しします。
不登校のお子さんにはこういう感覚があります。
「学校へちゃんと行っているクラスのみんなは前を向いて、やるべきことをやり、成長し、どんどんと周りに得させる存在になっている。
そんなみんなに比べて、自分は何もできないし、自分がいたら、損をさせる。
だから自分はクラスのみんなや同世代の子には追いつけない。
もしその集団に混ざったら、必ず自分は置いていかれる。そして自分はきっと孤独に一人ぼっちになってしまう。」
これを追いつけない不安と言います。
たとえ50cm横で机を並べていたとしても、追いつけない不安を持っている子たちにとって、クラスメイトとは、はるか100万光年かなたに自分を置いて去っていく存在のように感じられるということです。
不登校のお子さんは、たいがいこの感覚を持っていると思ってください。
これは表面的には、劣等感によく似ています。
そして、役立たず不安と同様に不登校の親御様も、この感覚を強く持っている方が大変多いのが事実です。
役立たず不安も、追いつけない不安も、まさしく機能的な価値観を表しています。
自分が何らかの機能によって、役に立ったり、何らかの機能を果たす能力を身につけることで、周りと肩を並べたりすることができない。
だから自分は存在価値がないし、周りから置いていかれる。
こんな考えのまま、自分に自信を持って、周りを気にせず、学校へ行き、勉強に集中し、友人と楽しく話しをする。
そんなことはできるはずがありませんよね。
このままだと不登校問題は解決することは絶対にできません。
では、どうすれば不登校問題は解決するのか?
それは親が機能的な価値観、特に役立たず不安と追いつけない不安(劣等感と言ってもいい)を捨てて、スイッチを切ることです。
このスイッチが切れた途端に、不思議なことに子供は自発的に動き出し、学校へ行きだします。
先日も、魔法ことばベーシック講座に参加しているあるお母さんからこんな話しをいただきました。
あるお母さんの実例
「自分のイライラのスイッチや役立たず不安の価値観をだいぶ切れるようになってきました。
するとあっという間に、子供が勉強を始め、今、塾に自分で通い始めています。」
別のお母さんの実例
「私は劣等感や追いつけない不安がとても強くて、講座の中で、それらをかなり解除しました。
すると息子が突然、「俺、明日、給食を食べに行っていい。」と言い出し、実際に行ったんです。びっくりしました。」
こんなふうにスイッチが切れ、役立たず不安や追いつけない不安が改善されると、子供がいきなり動き出します。
では、具体的にそれらはどうすればいいでしょうか?
実はそんなに難しくありません。問題の根源がわかれば、解決できます。
問題の根源は不登校の子の祖母にあります。お母さんのお母さんです。
不登校の子のお母さんは、全員、自分の母親から情緒的なつながりを作ってもらっていません。
共感をされていないか、関心を持ってもらっていないか、どちらかです。
だから、自分の存在価値がとても低いという認識を持っています。
この認識をきちんと言葉で、言語化して、心の奥底から引き出し、解除する。
そのために必要なテクニックを魔法ことばベーシック講座でお教えしています。
大事な点を再度、お話しします。
スイッチを親が切ることができれば、我が子との機能的な関係から情緒的な関係へと変わることができます。
そこに加えて、ホンモノ共感を正しく行い、子供に興味・関心を正しく持つことです。
これができれば100%不登校問題は解決できます。
今回、みなさんにご案内した魔法の言葉がけセミナーでは、そのために「正しいホンモノ共感をどのように身につけていけばいいのか?」をお伝えします。
私の知る限り、心理カウンセラー、コーチ、セラピストといった人たちは、本当の共感を使うことができません。
だから皆さん、こういった点の問題に気づくことができず、長い間苦しんでいらっしゃったんですよね。
でも、もう苦しむ必要はありません。
機能的な価値観を捨てる。
情緒的な関係をしっかりイチから作り出していく。
そのためにホンモノ共感を基礎から学んで身につけていく。
これができれば、子供の心は動き、集団や学校へと実際に戻っていきます。
この方法を魔法の言葉がけセミナーでご紹介します。
そしてセミナーの後半では、あなたと同じ悩みを持つ仲間とともに、しっかりとしたサポートを受けたいという方のために、長期間開催する魔法ことばベーシック講座の説明会も合わせて行います。
魔法の言葉がけセミナーは5月に東京とウェブ開催のズーム(ZOOM)で開催します。
5/16(土)の大阪でのセミナーはウェブ会議に変更して開催することを決定いたしました。
これによって、大阪以外の方も、自宅から移動することなく、自宅からインターネットでウェブ会議にアクセスすることで、ホンモノ共感を学んでいただくことが可能になりました。
今まで、魔法の言葉がけセミナーに参加したいが、時間と距離の問題で諦めていた方にも、この機会にご参加いただき、不登校を100%解決するホンモノ共感を知っていただきたいと思います。
各日程ともに、参加人数に限りがありますので、いますぐ以下のURLから申し込みください。
↓↓↓
https://jisinkodomo.com
<開催日程>
自宅から受講できるウェブ会議 ズーム(ZOOM)で開催
・5/4(月) 14:00-17:00
・5/16(土) 13:00-16:00
東京のセミナー会場で開催
・5/30(日) 14:00-18:00 東京
魔法ことばベーシック講座に参加された方の声
小・中学生の姉妹2人のお母さん
「魔法ベーシック講座のライトコースに参加して、ホンモノ共感を私も主人も必死に学び、家で頑張ってきました。
姉妹それぞれ問題がある子たちでしたので、どのように対応すればいいか、ご指導もいただきました。
すると、不登校だった妹は、ある日、突然、「もう自分を隠すのが嫌になった。学校へ行く。」と行きだしました。さらに姉妹の仲まで良くなりました。
まだまだ親自身、完璧ではないと思っていますので、これからも学んだ共感を頑張っていきます。」
中学生男子のお母さん
「今まで息子に、私は共感したことがありませんでした。
それが魔法ことばベーシック講座のライトコースに参加して、2ヶ月も経たないうちに、息子が「俺、学校へ行く。」といって、行き始めたんです。
それで私自身がもっと変わっていけば、この子は大丈夫だと思って、今ミドルコースで頑張っています。」
小学生男子のお母さん
「ベーシック講座のライトコースに参加して、毎日、新井先生に教えてもらったとおりに共感、共感と頑張ってきました。
すると、嬉しい変化がありました。まずは塾に毎日行き、勉強するようになったんです。学校は保健室ですが、なんとか通えるようになりました。
目下の課題は保健室の先生との関係や、友達作りです。自分から友達を作ることができない子で、その点をとても心配しています。
その問題の原因は、母親である私との関係にあることを新井先生に教えてもらいました。これによって、解決の道筋がとても明確に見えて、とても嬉しく思います。
また毎回、毎回、同じような境遇のお母さんたちと色々な話をさせていただいていることもとても励みになります。
魔法ことばベーシック講座に参加されるお母さんたちって、みんな優しくていい人ばかりですね。とても居心地が良くて、私は次の講座を心待ちにしています。」
セミナーでは、あなたの個別な相談も受付していますので、ぜひご参加の上、新井までご相談ください。
セミナーでお会いし、あなたとあなたのお子さんをサポートしていただけることを心待ちにしています。
↓↓↓
https://jisinkodomo.com
ホンモノ共感クイズ「あの先生、うざい。」
前回のクイズには、5名の方からご回答をいただきました。ありがとうございます。
みなさん、とても考えられた良いお答えで、共感をとても意識なさっていることが良くわかります。
そして嬉しいのは、大人の正論ではなく、子供の視点にきちんと立てているということですね。
Hardyさんの聞き方はとてもいいです。僕もこのような聞き方をします。
まーちゃんさんは、基本的にいいのですが、惜しいです。
先生が怒る理由をなんとなく伝えるとありますが、それをしてはいけません。
「死んでほしい。」は、もちろん親として聞きたくない言葉ですが、これこそまさしく親の典型的なスイッチの1つです。
子供が人の悪口を言うのを聞くと、ほとんどの親には強力なスイッチが即座に入ります。
そんなことを言うなスイッチです。あるいはお前も悪いスイッチが入ります。
このスイッチが入る限り、ホンモノ共感にはなりません。
パパさんは、劣等感が生み出す勘違いという見方が鋭いですね。
「いつも」という言葉や「ばかり」という言葉がそれを表しています。
1つ悪いところを見ると、それを拡大解釈してしまうのです。
自分だけが嫌われ者であるという感覚です。
なぜ、自分だけが嫌われるのか?
その元ネタが、親が共感してくれないからなのです。
自己肯定感が低い人は、自分だけがダメ人間だと思っています。
周りがまともなのに、自分だけはという感覚です。
これを直すのが、魔法ことばベーシック講座でお教えするテクニックです。
みーやママさん、お子さんに対して、うまく対応されましたね。
こういった細かい点に寄り添って、子供の側に立つことはとても大切です。
マサルさんの相手をせめる時は、心の底で自分の問題点もわかっているということですね。これもまた良い視点です。
まず大人の視点や自分の言いたいことを親は、いってはいけません。
それを抑えられないから、共感できず、不登校になるのです。
ホンモノ共感クイズ「旦那が健康に気をつかわない。」
あなたの旦那さんは真面目に働くいい人です。
そしてある種の内臓疾患を持っており、医者から食事制限の指示を受けています。
その内臓疾患では実際、長期の入院をしたこともあります。
ところが旦那さんは、全く健康に気をつかいません。
食べたいものを食べ、飲みたいものを飲んでいます。ひどい時は朝からステーキを食べる方でした。
さて、あなたはそんな旦那さんにどう共感しますか?
これは機能と情緒の関係を表す良い例でもあります。
真面目な人で、医者からきちんと指示を受けているにもかかわらず、なぜ食べたいものを食べるのか?よく考えて、ご回答ください。
4/20(月)17:00までに、あなたの答えをブログにコメントください。
来週4/22(水)のメルマガで私が考えるホンモノ共感をお伝えします。
ここにきちんとホンモノ共感できるようになれば、お子さんの不登校は必ず解決します。
ぜひ、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。