お子さんの不登校を解決できる即効性のある秘訣とは!?

今日は、不登校を解決できる即効性のある秘訣をお教えします。この話はとても価値があります。

なぜならば、まずこれを他で教えてくれることが全くないからです。

実際にこの秘訣を使えば、休まず学校に通えるようになったお子さんもいます。だからこそ、今日はその具体的なテクニックとそれが重要な理由について、お伝えします。

 

この話は、世の中に流布している「褒めればいい。」とか、「見守りましょう。」とか、そういった根拠のない俗説ではありません。

今まで1400件以上の不登校の相談の中で、私の指導で不登校が解決できた人は、全員この秘訣を使っているという効果が実証済みのものです。

他では絶対知ることはできない貴重な話をしますので、ぜひ最後まで、ご覧ください。

 

今まで私の情報に接した方は、共感すればいいのかと、思われているかもしれません。

そしてほとんどの方が、ホンモノ共感のポイントを正確に知らないために、ただ単に怒らないだけ、頭ごなしに否定しないだけという接し方を共感だと思い込んでしまっています。

もしあなたが、この考え方をもっていたら、必ず不登校の問題の解決は、こう着状態に入ります。

なぜなら、ホンモノ共感に優しさは関係がないからです。

 

そして否定しないことはもちろん重要ですが、否定するかしないかという低次元な着眼点は、ホンモノ共感にはありません。

否定しないのは当たり前の当たり前すぎて、そういったところが大事であると考えていないのです。

ホンモノ共感で大事なことは、子供の心にドストライクのズバッと響く言葉を投げかけることです。

これがホンモノ共感の目的です。あなたも、この点を考えてみてください。

 

あなたは今まで、どんな子供の心に響く言葉を投げかけてきましたか?

そうここで、ほとんどの人は、こういうふうに思い当たることでしょう。

「親として、愛情込めて正しいことを伝えてきました。子供を心配してきました。」

 

もし、あなたが本当にお子さんの不登校を解決したいなら、こういったことは一切、言うことは禁止です。

こういったことは、あくまで親が言いたいことであって、子供が聞きたいことではないからです。

こういった言葉は、何をどう工夫しようが、子供に一切、響きません。

 

では、子供の心に響くホンモノ共感を身につけていくために、最も大事なことは何なのか?

最も大事なことは、子供の話のすり替えをやめることです。

これが不登校を解決できる即効性のある秘訣です。

 

私が見てきた限り、「私は共感しています。」と言っているお母さんは、ほぼ全員が子供のマイナスの話を勝手にプラスの話にすりかえています。

これをすり替えの中のプラス転換と言います。

実はこれをやめるだけで、お子さんはみるみる変化し、情緒が安定になり、それだけで不登校が解決することもかなりの確率で起こります。

 

すり替えとはどんなものなのか?

今日は、特別によく起こりうるすり替えの悪い例と治した正しい例をお伝えします。

なぜならば、みなさんには早く正しいことを知っていただいて、幸せな家族になっていただきたいという私の思いからです。

<すり替えの悪い例>

子供
「昨日、友達と遊びに行ってさあ。いいんだけどさ。3000円ぐらい使っちゃった。」

お母さん
「よかったじゃん。楽しかったのだから。」

子供
「学校めんどくさいなあ。水泳なんだよね。」

お母さん
「え、お母さんは水泳好きだけどなあ。」

 

みなさんは、このやりとりをご覧になって、どう思われたでしょうか?この会話を見て、あなたは気づくことがありますか?

あなたは、これを必死に考えてください。これがわからないとすり替えが治りません。

つまりここでの話のすり替えがわかり、治せるようになれば、不登校の解決は間近であるということです。

 

では、具体的にいきましょう。

最初の友達と遊びに行ってお金を使ったという話です。子供は「お金を使った。」というところに話の主眼を置いていますよね。楽しかったかどうかに話の主眼はないですね。

だからここでは、これが正しいホンモノ共感です。
「ああ、そうなんだ。結構、使ったんだね。何にそんなに使っちゃったの。」

これには、もちろんお金を使ったことを責める意図は全くありません。子供が感じているだろう、落ち込みにほんのちょっと共感するためです。

これは子供の落ち込みを理解するための言葉です。

 

後半の例です。

ほとんどの不登校の子が体育を嫌がります。運動能力がある子でも、嫌がるのです。

なぜ嫌がるのか?

これを深く理解してあげるのが、ホンモノ共感です。

 

親が水泳を好きかどうかは、全く関係がありません。嫌なものを嫌だというふうに、深く受け止めて深く理解することが大事です。

このことは世の中の心理学では、全くできていません。

どんな人のどんな自己啓発系の本を読んでも、「考え方を変えろ。」と書いています。だからそんなものをいくら読んでも、良くならないのです。

ホンモノ共感では、子供のマイナスを大変、大変、貴重なシグナルと受け取り、ありがたくマイナスのまま料理します。

 

考え方を変えるなどというのは、一言で言うならば、とても薄ぺらい浅いやり方です。

不登校のお母さんは、こういった場合、ほとんどケースで、話をプラスの方向にもっていこうとします。

 

私なら、こんなふうに共感しながら、子供が何をめんどくさいと感じるのかを丁寧に聞いていきます。
「ああ、体育か。しかも水泳だったら、めんどくさいな。」

 

こうやって、寄り添ってもらえるから、子供の自己肯定感が上がり、自分の考えはおかしくないんだと思えるようになり、自分軸が生まれるのです。

そして実は、あなたが話をすり替えるたびに、子供には他人軸が植え付けられるようになります。

だから子供の自分軸が育たず、学校には行けないのです。

 

ホンモノ共感の感覚がおわかりいただけたでしょうか?

ホンモノ共感は、実際に相手役の方を交えて、親役と子役、両方を何度も体験した時に、初めて感覚がつかめます。

ですので、ここで全てわかったような気にならないでくださいね。

 

この話のすり替えを治すというところは、私がホンモノ共感の指導をする際に、私が細かくうるさく、治させているところです。

なぜこんなにうるさいのかというと、何度も言います。

これが不登校の解決に直結するからです。

 

プラスの方向に話をすり替えてしまうということは、マイナスに寄り添い続けることが怖い、不安であるということです。

ここにお母さん自身の自己肯定感の低さが、もろに現れています。

 

例えば、私が指導している人で、「マイナスの話をしたり、続けたりすると、本当に気分が悪くなって、落ち込んでくるんです。」という人がいました。

こういったマイナスを見続けることができないというのも、自己肯定感の低さを現すものです。

ここにもきちんと手をつけることができると、ホンモノ共感の言葉と相乗効果で、格段にお子さんの状態は良くなっていきます。

 

そしてもう1点、大事な話をしておきます。

話をすり替えるということは、子供の心から逃げているということです。子供の心から逃げて、親の考えを入れているのです。

これを不純物と、私は言っています。

お母さん自身の頭の中は、実は不純物だらけで構成されています。

 

この不純物は他人軸そのものです。

不登校の解決には、お母さんあなたが他人軸という名の不純物の考え方を徹底的に取り除くことが、とても大切なんです。

「子供の気持ちを明るくしよう。」とか、「いい面を教えてあげよう。」とか、「社会の役に立つ子にしよう。」とか、「いろんなことを覚えさせて自信をつけさせよう。」とか、こんなものは全て不純物です。

 

もし、純粋なものと不純物の区別がつかないのであれば、私の指導がお役に立てると思います。

ですが、私が指導する魔法ことばベーシック講座の次回の開催は、私が多忙のため現在は未定です。

そして、以前お話しした通り、他人軸というものに着眼した本を皆さんのために準備していますが、まだリリースがいつになるかが決定していません。

だからこれらの準備が整うまで、一体、どうすればいいのだろうとお悩みの方は、以下の音声教材で、ホンモノ共感の片鱗に触れて、少しでも吸収しておいてください。

1日3分聞いて、そのままマネるだけ。
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これはお子さんが自発的に再登校するようになるためのホンモノ共感の言葉と、私のホンモノ共感の声を音声で録音したファイルがセットになった音声教材です。

Amazonで販売していますので、購入して、私がどんな言葉をどんな声で話しているのかを聞いて、そのままマネてみてください。

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1日3分でもいいので、毎日聞いて、マネることから始めることで、ホンモノ共感がどういうものかを体感して、身につけてみてください。

 

他人軸とホンモノ共感クイズ「夏休みなのに学校に行く?」

前回のクイズに7名の方から回答をいただきました。ありがとうございました。みなさん概ねお子さんの心に寄り添おうという姿勢が感じられます。

その上で、みなさんに理解していただきたいことがあります。

学校へ行くというのは実質的な義務であり、子供が圧力のように感じることです。

学校に行くことが当たり前であり、そこに向けての圧をかけているように感じる。圧力なんだから本心で、行きたい訳ではありません。

 

この圧力感、圧迫感をこれあなたも感じたことがありませんか?

学校や社会、あるいは人生そのものに対して、感じませんか?

もし感じるのであれば、その経験をベースにお子さんに共感してあげてください。あなたなら、わかるはずです。

 

私もご回答いただいた方のように、細かいところは聞くと思いますが、大枠の視点は別のところを見ながら、共感し続けるということです。

目に見えない圧力のようなものがあることを子供が感じているという視点で、共感するのです。

 

そしてここで、もう1つだけ大事なことをお伝えします。

その圧は、本当は親が発しているという事実です。ここをあなたの念頭においてください。

このことを念頭におかないで、学校が悪いとか、社会が悪いとかで、いくら盛り上がってもダメです。

 

ただ皆さんの回答は、概ね好ましい方向ですので、ぜひこのままホンモノ共感の力を磨いてください。

 

他人軸とホンモノ共感クイズ「ゲーム課金」

あなたのお子さんは不登校で、夏休みになって、ますます家でゴロゴロし、動く気配が感じられません。

家で1日中、ゴロゴロして、ずっとゲームをしています。そしてお子さんは攻撃口調で、お母さんに矢継ぎ早に命令してきます。

お子さんは、ちょっとでも気に入らないことがあると、ブチ切れ、「ゲームに1万円を課金しろ。」と騒ぎます。

これに対して、あなたは怒りと不安に打ち震えています。

 

このお子さんは、なぜ気に入らないことがあると、「課金しろ。」と騒ぐのでしょうか?

ただ、ただ純粋にお子さんにホンモノ共感するつもりで、お子さんの心理を読み取ってください。

クイズのブログへの回答の締め切りは、8/10(月)17:00です。

 

来週8/12(水)に私が考える自分軸とホンモノ共感の考えをお答えします。

ぜひ、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。