こんにちは不登校セラピーと子供自信協会の新井てるかずです。

本日、あるお母さんより嬉しいご報告をいただきました。

中学3年間、不登校だった子供が1月からやる気をみせ、「やっぱり高校へ行く。」と言い出しました。

実際に子供はいきなり猛勉強を開始して、高校受験を無事終えることができました。

このお子さんは小学校時代にある事情から深いトラウマを心に負い、それを引きずって、学校に行けなくなっていました。

家では常に学校のことを考え、悩むものの、トラウマのために学校に行くことができず、ゲームとYouTube三昧の日々を送っていました。

このお母さんはどうしようもなくなって、私にご相談してくださったのです。

 

私がこのお母さんに対して、アドバイスしたことは、たった1つです。

お子さんに対して、ホンモノ共感で接することです。

特別に難しいことはしていません。ゲームやネットYouTubeを取り上げたり、切ったりということもしていません。

ただただ真っ直ぐにお子さんと向き合い、ホンモノ共感をコツコツと続けていくことをアドバイスしました。

 

実際、このお母さんがホンモノ共感で接することによって、お母さんご自身の悩みや苦しみ、不安なども徐々に消え、お子さんの情緒も少しずつ落ち着いてきました。

中3の1月に「やっぱり高校へ行く。できれば全日制に行きたい。」お子さんが言い出して、そこから中学3年間、全く手をつけなかった勉強に猛然と取り組み始めました。

その勉強は相当苦しかったようですが、それに対してもお母さんはただひたすら共感し続けました。

これが功を奏して、お子さんは無事、高校を受験しました。

まだ合否は明らかになっていませんが、おそらく全日制の高校へ通学すること自体は問題なく、クリアできるものと思われます。

実際、このお母さんがホンモノ共感を続けることで、お子さん自身の小学校時代におったトラウマも軽減されたようです。

 

こういったご報告を聞くにつれ、「ホンモノ共感によって、お子さんの気持ちを肯定し、自己肯定感をあげていくことで、不登校が自然に解決できる。」この確信をますます強めました。

だからこそ、不登校問題でお悩みの多くの親御様にホンモノ共感を身につけていただき、不登校を解決してほしい。こんな想いを込めて、特別な企画を行うことを決めました。

それはお子さんがカウンセリングを受けなくても、親御様のホンモノ共感によって、お子さんの自己肯定感を高めて、不登校を100%解決できる特別プロジェクトです。

 

これまで私は1500件以上の不登校の相談をうけてきました。その中で共通している、たった1つの問題があります。

それは不登校のお子さんは親御様からホンモノ共感されたことがないために、自己肯定感が低いという問題でした。

個々のご家庭によって、表面的な状況や原因はさまざまですが、不登校の根本原因は親御様のホンモノ共感の欠如でした。

つまり、親御様がホンモノ共感を実践すれば、自然と不登校の問題は解決していきます。

実際、私が長期で開催している魔法ことばベーシック講座でも、親御様がホンモノ共感の力を身につければ、子供はちゃんと学校に行くようになっています。

 

なぜ、ホンモノ共感で不登校を解決することができるのか?

この理由は、共感がない、間違った言葉がけがお子さんの自信を失わせて、自己肯定感を下げるからです。

この自信のなさが不登校を始め、引きこもり、ゲーム依存、ネット依存、昼夜逆転、人の目が気になる、社会に適用できない、情緒の不安定、医学的には問題ないのになぜか体が動かないなどを引き起こすのです。

だからこそ、自己肯定感を大きく左右する、たった1つの要因である、ホンモノ共感を親御様がきちんと理解し、実践することで、すべての問題を解決することができるのです。

ゲームを取り上げたり、ネットを切断したり、電気のブレーカーを夜、落としたりする必要はありません。

親御様がホンモノ共感を身につければ、親御様が自分の手で我が子の不登校を解決することができるのです。

 

なぜ、私がこのホンモノ共感で不登校を100%解決するプロジェクトをやろうと思ったのか?

その理由は、私が個人カウンセリングをしてきた不登校のお子さんがみな自己肯定感が低く、親御様も自己肯定感の正しい育て方やホンモノ共感を実践できる人がいなかったからです。

しかも、良かれと思って、間違った言葉を投げかけてきた結果、お子さんの自己肯定感をどんどん下げて、泥沼にはまってしまった親御様がほとんどでした。

 

一方で、私から直接、ホンモノ共感の指導を受けた親御様からは、こんなお声を多くいただききます。

「もっと早く知りたかった。」

「あと一年早く知っていればこんなことにはならなかった。」

「子供の自信を育てるつもりだったのに全く逆の言葉をかけていた。」

 

また多くの親御様から、こんなご相談もよく受けます。

「我が子が学校に行けるように幸せな人生を歩めるようにしてあげなければいけないと思っています。

我が子と共にカウンセリングを受けたいのですが、子供が拒否します。どうすればいいのかわかりません。」

 

我が子の自己肯定感をホンモノ共感で回復させて、学校にいけるようにしてあげたいという願いはみな同じです。

そこで不登校で悩まれる親御様のために、今まで1500件以上の不登校を解決してきた日本初の不登校の専門家が100%の解決率を実証したホンモノ共感で不登校を解決する特別プロジェクトの準備を進めてきました。

ようやく私のスケジュールや内容についてのさまざまな問題を克服して、5月に特別プロジェクトを行うことを決めました。

来週3/15(水)に詳しい内容をお伝えしたいと思いますのでぜひ楽しみにお待ちください。

 

ホンモノ共感クイズ「ほめる」

前回のホンモノ共感クイズには4名の方からご回答いただきました。ありがとうございました。

4名の方々みなさん、ホンモノ共感をがんばっていて、とても良い内容です。

むーみんさん

ホンモノ共感の手本のようなお答えです。すばらしいです。

ショウさん

アドラー心理学をご存知なんですね。「なるほど、えらいね。」という言葉は好ましくないですね。私も納得です。アイメッセージを送られるということですが、これもとても良いと思います。

マイタケさん

短いですが、心に響くいい言葉だと思います。こういった言葉を心がけたいものですね。

はるかさん

寄り添っている感じがとても好印象をもちます。こんなふうに寄り添ってもらえたら、お子さんはとても嬉しいでしょうね。

 

ちなみ私ならですが、まずこの子のことをじっと見つめて、側で微笑んで寄り添っていきます。

2言3言の賞賛の言葉をかけたあと、ニコニコと微笑みながらじっと見つめると思います。

この子の承認欲求や自分にもっと注目してほしいという感じをなんとなく感じ取るので、そこを中心に満たしてあげようと思います。

みなさんも今回の4名のご回答からヒントを得て、もし我が子が勉強に取り組んでいたら、ぜひ共感の言葉をかけてあげてくださいね。

 

ホンモノ共感クイズ「卒業式」

あなたのお子さんが小6か中3だとします。卒業式が近づいてきたので、学校の先生から卒業式に出るかどうかの確認の連絡がきました。

思い切ってお子さんに聞いてみると、こんな答えがかえってきました。

「出ない。出るわけがないだろ、そんなもん。」

 

あなたなら、この言葉にどのようにホンモノ共感しますか?

あなたのお子さんが卒業式に出たくない理由を推測して、答えを考えてみて、3/13(月)13時までにブログにコメントしてください。

来週3/15(水)に私が考えるホンモノ共感の言葉がけをお伝えしますので、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。