「子供はゲーム・スマホ依存で、時間があれば、スマホを片手にずっとゲームか、SNSをしている。朝、起きないし、勉強に対して無気力でテスト勉強もほとんどしない。
進学の時期が迫ってきているのに、このままではどうなるんだろう?」
こんなふうに高校に進学しなかったり、不登校になったら、どうしようと不安になって、私の個人カウンセリングを受けるケースが最近とても増えてきました。
あなたのお子さんもこんな特徴ありませんか?
- 朝、自力で起きれない。
- 親御様が何度も起こして、ぎりぎりにやっと起きる。
- 学校から帰ってくると、まずスマホを手に取り、動画やSNSを見始めて何時間も動かず、その時間の間に寝てしまうことがよくある。
- 親御様が何度も「お風呂に入りなさい。」と声をかけて、やっと思い腰をあげて、深夜にお風呂に入る。
- 夜寝るのは深夜の2時か3時で、布団の中にスマホを持ち込み、寝落ちするまでSNSやyoutubeを見ている。
- 勉強は家ではほぼやる気がなく、どうしてもしなければいけない最低限の課題だけこなして、あとは白紙で提出する。
- 進学の意思がないわけではないが、それに向けて、オープンキャンパスへ行ったり、必要な勉強をしようとしたりしない。
- 志望校もはっきりしないし、考えることから逃げているようにもみえるし、入れるところならどこでもいいというふうにもみえる。
こんな状態だと、いずれもとても親御様はご心配ではないでしょうか。
「この子がもしこのまま無気力になって、朝、起きれず、不登校になったら、どうしよう・・・」
「高校や大学に進学せず、ニートや引きこもりになったら、どうしよう・・・」
「社会不適合者になるんじゃないか・・・」
こんなご不安をいだかれる親御様はとても多くいらっしゃいます。そのご不安、とてもよくわかります。
では、こんな子たちに一体、何が起きているのか?
実は不登校の専門的な視点から読み解くと、そんな子たちに共通するのが、「学校で疲れ果てて帰ってきている。」ということです。
「疲れた。」「しんどい。」こんな言葉が口ぐせの子はとても多いはずです。
これが親御様がキャッチすべき、子供の重要なシグナルです。このシグナルを見逃してはいけません。
この学校で疲れるとは、一体どういうことなのか?
体育の授業もないのに、頭が悪い子でもないのに、何がそんなに疲れるのかわからないまま、このシグナルをスルーしていませんか?
この疲れとは、「だるさ」です。
だるいとは肉体的な疲労ではありません。実は「精神的な疲労、気疲れ」です。
では子供は一体、何に対して、気疲れするのか?
実は「人間関係で気をつかってしまい疲れている。」というのが的確な説明です。
- 「クラスメートが自分のことをどう思っているかな?」
- 「あいつ、授業中にうるさいな、集中できないな。」
- 「先生の高圧的な態度、嫌だな。」
- 「数学の授業でわからない問題をさされたら、どうしよう。」
- 「英語や社会のグループワークのとき、同じグループの人とうまくやっていけるかな。」
- 「隣の席の子がこっちをチラチラ見てくるけど、どんなことを思っているんだろう?変なやつだとか、うざいやつだとか、不審者だとか、僕の様子をみてそんなこと思っていないかな。」
- 「行事などクラス全体で行動するとき、自分1人浮いてしまったら、どうしよう。変なやつだと思われないかな。」
思いつくままに子供たちの心の中で起きている不安を言語化してみると、こういったものが挙げられます。
こんなことばっかり考えていたり、不安に思っていたら、それは気疲れしますよね。
これは子供でなくても、大人でも似たような経験がある方はお分かりいただけるかと思います。
つまり子供は学校の人間関係の中で「自分がどう思われているか。悪く思われていないか。」と常に警戒しているのです。
この不安のアンテナを常に張り巡らせて、感度もびんびんに高くして気を張り詰めている状態が続くから、疲れるんです。
だからこそ、この気疲れの状態が逃げるために、スマホやゲームに依存してしまうのです。
私も経験あるからよくわかりますが、ゲームやスマホをやっている間だけは、何も考えずにそのことに集中できるので、アンテナの感度がゆるみます。
ゲームやスマホをやったからといって、人間関係のことが気にならなくなるという効果があるわけではありません。根本の解決になるわけではありません。
ですがやっている間だけは忘れられて、気持ちが楽になるという効果があるから依存になるのです。
もしあなたのお子さんもこんなふうにゲームやスマホに依存してしまっていて、なんとか解決したいと思うなら、魔法の言葉がけセミナーで原因を具体的にお伝えしますので、以下から申し込みの上、ご参加ください。
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なぜ、子供たちは人からどう思われるのかを気にしているのか?
ここで親御様は、こんなふうに思うかもしれません。
子供たちはなぜそんなふうに人がどう思っているのか?人からどう思われるのかを気にしているのか?この原因は一体、何なのでしょうか?
実は家庭内でのコミュニケーション不全、親子のコミュニケーションがうまくいっていないこと、親御様のホンモノ共感の欠如が大きな原因になっているのです。
例えば、子供が学校に行って、帰ってきて、「疲れた。」と言ったとします。
そんなとき、こんな言葉をかけていませんか?
「疲れたんなら、早く宿題をやって、早く風呂に入って、早くご飯食べて、早く寝なさい。」
「勉強って頭を使うから疲れるもんだよ。そんなことでいちいち文句言わないの。」
「学校で何か楽しいことはなかったの。」
あるいは完全に「疲れた。」の言葉をスルーして、こんな言葉をかけていませんか?
「今日の晩御飯は・・・」
「塾に行って、早く勉強しなさい。」
これはいずれも子供が発しているシグナルを全くキャッチできていないといえます。
親御様がこういった対応をすると子供は「この人、冷たい人だな。自分の気持ちを軽く扱うんだな。」と受け取ります。
自分のマイナスの気持ちに寄り添ってくれなくて、スルーしたり、軽く扱われるということです。
つまり家庭の中でホンモノ共感がないと、子供は親を冷たい人だと無意識のうちに認識してしまいます。
そして子供は親の在り方を他人や社会に投影するという本能的なメカニズムをもっています。
だから子供はこんな不安をもってしまうのです。
「学校や集団は安心できない、冷たい人たちの集まりじゃないか。自分が何かマイナスな面をさらしたら、冷たい扱いをうけるんじゃないか、悪く思われるんじゃないか。」
だから子供は学校で人がどう思っているかという結論がでない、必ず悪い方向に結論が出るアンテナをびんびんに張ってしまうのです。
これが気になって気疲れしてしまい、そのことを気にしなくていい、ゲームやスマホに逃げ込むのです。
これがゲーム依存のかなり大きな要因になっていて、子供たちは少しつまづいたり、何か壁にぶつかったりすると、一気に心がくずれて不登校になってしまうのです。
ここまでお分かりいただけましたでしょうか?
つまりゲーム依存、スマホ依存の根本的な解決とは、親御様が家庭の中でお子さんに対してホンモノ共感をすることなんです。
ホンモノ共感で子供のマイナスの情緒をスルーせず、暖かく受け止めてあげて、「人は冷たい。安心できて気が楽になるのはゲームだけだ。スマホだけだ。」という認識を根底から変えてあげることです。
あなたのお子さんが不登校ではないにしても、ゲーム依存、スマホ依存、SNS依存、youtube依存だとしたら、あなたが今すぐやるべきことはホンモノ共感を学んで身につけることです。
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ゲーム依存、スマホ依存が深刻化!!
今、日本の社会でゲーム依存、スマホ依存は大人を含めると1000万人では効かないレベルになっていると思います。
電車にのると、大人のほとんどが一心不乱にスマホを手になにかをみたり、聞いたり、ゲームをしています。
実際、不登校の子のお父さんもスマホ依存やゲーム依存でお金があるのをいいことにゲーム課金を10万以上しているケースも多いです。
このままでいいのでしょうか?
子供たちは前に向かう気力をうしない、希望を失い、人間関係を遠ざけ、ゲームとネットとスマホの世界に閉じこもろうとしています。
子供がリアルの人間関係から遠ざかってゲームやネット、スマホの世界に閉じこもらないために、電車の中でスマホにかじり付く大人にならないために、今やるべきことはたった1つ、親御様がホンモノ共感を身につけることです。
私の魔法の言葉がけセミナーでは、ホンモノ共感だけでなく、不登校の問題の中でも重要なものとしてゲーム依存を100%解決する方法をお伝えしています。
私はゲームやネットを制限したり、取り上げたりする場当たり的な対処療法ではなく、ホンモノ共感によって人間関係における気疲れそのものをなくし、ゲームやネットスマホに逃げ込まなくていいようにするという根本的な解決策を具体的にお教えています。
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自宅から受講できるウェブ会議 ズーム(ZOOM)で開催
- 9/29(金)13:00-17:30 残席 3
- 9/30(土)13:00-17:30 残席 2
- 10/1(日)13:00-17:30 残席5
- 10/7(土)13:00-17:30
- 10/8(日)13:00-17:30
ホンモノ共感クイズ「塾、もう辞めたい」
前回のホンモノ共感クイズには4名の方からご回答いただきました。ありがとうございます。
マイタケさん、はるかさん、みわさん、ゆうちゃんさん、どなたの回答も見所があり素晴らしいと思います。
特にお母さんが「勉強しろ、勉強しろ。」と怒ってきたことが反動となって、今になって現れているという点をよく踏まえていると思います。
私も皆さんと同じように我が子に「塾をやめたい。」と言われたら、「わかった。やめたいならやめていいよ。」と即断即決でそのことについてオッケーをだします。
そして「どうしてやめたいのか?勉強がどうして嫌なのか?」をじっくりと聞き出しホンモノ共感をしていきます。
ここで重要で見逃しやすい点があります。
なぜお母さんは勉強、勉強と怒り続けてきたのか?子供が勉強しないからなのか?
いえ、違います。
この原因はお母さんの自分軸がないからです。
お母さん自身が自信がないので勉強での成績や学歴という武器を子供に身につけさせようとしたのです。
ではなぜお母さんに自分軸がなく、子供に武器がないとやっていけないという不安が生まれたのか?
この原因はお母さん自身が自分の親からホンモノ共感されずに育ってきたからです。
つまり共感の欠如により、自己肯定感が低く、自分軸がない状態をつくるという負の連鎖が起きているのです。
この親から子へ受け継がれていく負の連鎖を今こそ断ちませんか?
この負の連鎖を断たないと、お子さんが学校に行けたとしても次の世代、あなたの孫が不登校や重度のゲーム依存・スマホ依存、社会不適合、うつなどになる危険性が高くあります。
この負の連鎖を断つのがあなたの親としての責務でもあります。
ではどうやって、負の連鎖を完全に断ち切るのか?
その具体的なテクニックである、ホンモノ共感を魔法の言葉がけセミナーでお教えしますので、もし負の連鎖を断ちたい方は、今すぐ以下からセミナーに申し込みの上、ご参加ください。
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https://jisinkodomo.comホンモノ共感クイズ「無気力状態」
あなたのお子さんは小学生です。学校に入っていますが、ほぼ無気力状態で、家ではゲーム依存、スマホ依存、youtube依存で、勉強もやる気がありません。
その子のお姉ちゃんは中学で不登校になりました。そしてついに先日、その子もこんなことを言い出しました。
「僕も中学になったら不登校になる。お姉ちゃんも行っていないのになぜ僕だけ行かなければいけないんだ。」
こんな場合、どんなふうにホンモノ共感すべきでしょうか?
あなたが考えるホンモノ共感の言葉がけを9/25(月)18時までにブログにコメントしてください。
来週9/27(水)に私が考えるホンモノ共感の言葉がけをお伝えしますので、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。
ぜひ、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。