こんにちは子供自信協会と不登校セラピーの新井てるかずです。
私が長期で開催している魔法ことば講座に参加している親御様からいただいた喜びの声の一部をご紹介します。
「息子が4月の新学期から別室登校を始め、親が何も言わなくても自発的に勉強もするようになりました。
1年間、引きこもりでゲーム依存で昼夜逆転でしたが、その生活も自主的に直そうと取り組んでいます。
息子は『対人恐怖はなくなった。』と言いました。
もし新井先生に出会わなかったら今頃どうなっていたのかと怖い気持ちです。」
「息子が大学に合格し、地元の某大学である工学系の学問を学ぶことになりました。
早速、大学でさまざまな人との関わりをつくり、楽しいキャンパスライフをおくっています。
家族の仲も見違えるほどよくなりました。
おかげで私もすっかり心配がなくなり、仕事に打ち込めるようになりました。
新井先生のセミナーに参加して、ホンモノ共感と親の思考グセを学んだことをきっかけに息子と私の変化が始まりました。とても感謝しています。」
「息子は今、4月から毎日登校するようになり、登下校も1人で行けるようになりました。
息子のリズムで学校生活を楽しく過ごせています。
苦手なことがいろいろあるようですが、そこの心配もありません。
子供たちが皆、登校した後、どんな気持ちになるのか想像もつきませんでしたが、自分でもびっくりするほど落ち着いていました。
今は『また行かなくなっても大丈夫。全て受け止める。』と思えています。
まだまだ私の中に劣等感や自分でもよくわからない思考グセがあるのは自覚しています。
これも愛着と共感を何度も何度も復習して、解除できるように取り組んでいきます。」
これらの不登校だったお子さんが再登校するために、とても大事なポイントが2つありました。
- ホンモノ共感をきちんと身につけること
- 親御様の中にある自覚できない、当たり前だと思っていた数々の思考グセや価値観を見つけ出して直していくこと
特に当たり前だと思っている思考グセや価値観は、子供にイライラを感じたりして、共感できない原因となるので、ほとんどのケースで子供に悪影響があります。
こういった思考グセや価値観を手放すことで、表面的な言葉だけでなく、本当の意味で心から、どんな子供の気持ちにも寄り添い、共感できるようになるのです。
とはいっても、当たり前だと思っている思考グセや価値観は、自分ではなかなか気づくことができませんし、ホンモノ共感を体験したことがない親御様がほとんどだと思います。
では具体的にどこから始めればいいのか?
私が一番お勧めするのは、ホンモノ共感を体験し、まずは親御様が身につけることです。
なぜならば、ホンモノ共感は言葉で理解しても、実際に体験しない限り、なかなか実感することができないからです。
このため5-6月に開催する魔法の言葉がけセミナーでは、ホンモノ共感とは一体、どのようなものなのかが体験できるワークを行っています。
もしあなたも自分を変えて、ホンモノ共感を身につけて、不登校を解決したいと思われるなら、5-6月の魔法の言葉がけセミナーにご参加ください。
もしあなたのお子さんが不登校なら、以下のURLで魔法の言葉がけセミナーの詳細を確認の上、参加申し込みください。
↓↓↓
https://jisinkodomo.com/
(魔法の言葉がけセミナー&説明会の日程)
全日程オンライン会議室ZOOMで開催します。
□5/22(木) 10:00-12:00
□6/5(木)10:00-12:00
□6/15(日)10:00-12:00
ホンモノ共感クイズ「子供が暴れて逃げ出す」
前回のホンモノ共感クイズには、とくから回答いただきました。ありがとうございます。
とくさんの考え方はとても共感的ですよね。
子供の気持ちに添った受診なのかに対して疑問を感じるということなのでやめた方がいいのではないかというご意見ですね。
その考えは本当にその通りだと思います。
さて、こういった場合のホンモノ共感ですが、私ならこんな言葉をかけてみます。
「大人と話すのは不安なんだよね。特にお医者さんとはね。
お医者さんから息子さんはまだまだ幼いですね。もっと成長して大人になるようにしないといけないと思われる不安とかあるかな。
もしそんなふうに思われる不安があるなら、それはすごく嫌だよね。
でもそれを言葉に表すのはとっても難しいから体で伝えようとしたんだね。ママ今ならそれよくわかるよ。」
私はこんなホンモノ共感を考えますが、どうでしょうか?
ここで大事なことは、お子さんが感じている不安に寄り添い、共感することです。
もしあなたのお子さんが発達外来や精神科の受診を嫌がるなら、この不安と共通するものがありそうでしょうか?
ぜひお子さんの不安を考えてみてくださいね。
ホンモノ共感クイズ「蘇我入鹿と蘇我蝦夷がかわいそう」
あなたのお子さんが歴史の本を読んでいて、突然こんなことを言い出しました。
「蘇我入鹿と蘇我蝦夷がかわいそうだよ。だって、天皇を裏切って、反乱を起こすかもしれないっていう、かもしれないだけで殺されたんだよ。かわいそう。」
この言葉に対して、あなたならどんなホンモノ共感を考えますか?
このお子さんが知的好奇心が強く、とても感性や情緒が豊かな子だと考えて、あなたが考えるホンモノ共感の言葉がけを5/26(月)の10:00までにブログにコメントください。
来週5/28(水)のブログで私が考えるホンモノ共感の言葉がけをお伝えしますので、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。