先日、魔法ことば講座の受講生からこんな嬉しいご報告をいただきました。

「娘の件でご報告です。4月のオーストラリアへ短期留学後に、本格的に受験勉強に取り組み、先日無事、志望する大学へ合格することができました!

優劣のつく世界でもある受験は、正直に感想として親として複雑な思いがありましたが、ここでも一切のアドバイスや干渉はせず、志望校選びから勉強方法については、本人と先生に任せることにしました。

そうしたところ、あれほど好きだったゲームはほとんどやらず、朝6時には起床し、自分で朝食を用意し、勉強するようになり、みるみる力をつけました。

結果、J大やM大など難関私立といわれるような大学に合格することができました。受験した学校にはすべて合格、どこに進むべきか贅沢な悩みを抱えている状況です。

留学に行けただけでも驚いていたのに、信じられません。3年前の昼夜逆転、1日中ゲームをしている生活を考えると嘘のようです。

 

今ちょうど前の学校の親友と電話しています。部屋からは笑い声が漏れてきます。

その親友も志望校に合格し、さっそく明後日に会う約束をしたようです。辛く悲しい別れからの感動の再会ですね!

パンケーキでも食べながら、ディズニーランドへ行く計画でもたてるのでしょうか。考えただけでワクワクします。(笑)

娘が努力をして結果を出したことは嬉しいのですが、私にとっては昔の友達と引け目を感じることなく、楽しそうに会話していることの方がよほど嬉しいです!

 

「ストレスを感じず対人交流を行える」 新井先生と最初の面談でたてた改善目標です。

もう達成しているようですが、これから4年かけてさらに共感を実践し、家族全員で自己肯定感を上げ、娘を社会に送り出す準備をしたいと思っています。

共感は続けますが、もう娘は「自分を隠さなくていい」と感じていると思います。本当にありがとうございました!

感謝しても感謝してもしつくせません。川嶋トレーナーにもよろしくお伝えくださいませ。

進路が決まりましたら、また報告します!とりいそぎのご報告とお礼まで。」

この方は不登校の子のお父さんです。

最初に講座に参加されたときは、共感がままならず、提案や指示が多く、奥様との衝突も多い状態でした。優しいけど、共感はできない状態でした。

そこからこのお父さんは、まず懸命に懸命に正しいホンモノ共感を身につけることに注力しました。

その中で最も大事だったのが、お父さん自身の劣等感を徹底的に解除したことです。

 

実際、親御様の劣等感と子供の不登校には、深い深い関係があります。

親御様が自分の劣等感にまず気づいて、自分の劣等感と深く向き合って、正しい手法で解除したり、手放したりすることができると、あら不思議、それに連動して子供の劣等感も消え、いきなり子供が動き出します。

劣等感がない子というのは、本当に自分に自信をもち、人の目を気にせず、堂々と人と関われるようになります。

だから学校にも行けて、ここぞというところは存分に頑張れる子になるのです。

このお父さんの娘さんのようにオーストラリアの短期留学、難関私立にすべて合格、どこに行くか悩むというぜいたくでうれしい悩みを抱えるような現実が必ず訪れますよ。

 

そのために必要なホンモノ共感の習得と劣等感を手放すための具体的なテクニックを詳しくお伝えするのが魔法の言葉がけセミナーです。

もし、あなたの劣等感が子供に伝染して、子供を動けなくしているとしたら、とても残念で悲しいことですよね。

あなたの劣等感さえなくなれば、ホンモノ共感がビシバシ子供に伝わるので、子供は自分の意思を120%発揮して、その通りに動ける子になり、幸せな未来へと羽ばたいていきます。

そのためにまずホンモノ共感とはどういったものなのかを私が直接ご指導する魔法の言葉がけセミナーに以下のURLで詳細を確認の上、ご参加くださいね。

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<開催日程>

自宅から受講できるウェブ会議 ズーム(ZOOM)で開催

  • 2025/3/20(木祝)13:00-17:30
  • 2025/4/11(金)13:00-17:30
  • 2025/4/12(土)13:00-17:30

 

ホンモノ共感クイズ「家族療法」

前回のホンモノ共感クイズには、2名の方からご回答いただきました。ありがとうございます。

べさん

いいですね。私もこのお母さんの立場ならこのような対応を考えると思います。

ここで大事なのは、お母さんが他人事ではなく、お母さん自身も自分事としてとらえるスタンスです。

お父さんに対して、「あなたに問題があるからあなたが変わりなさい。」というのが、にじみでると絶対にお父さんは動かなくなるでしょう。

はるかさん

「家族みんなで協力して、立て直していきたいんだよ。」という言葉がいいですね。

こういったケースだと、提案する側が“上から目線になっている”と相手に捉えられることがあります。

これがすなわち相手の劣等感を刺激してしまうということです。

この点、十分に注意して、“お母さんにとっても自分事である”というのが言葉に現れ、態度に現れるのであれば、べさんやはるかさんのような進め方でいいと思います。

 

ホンモノ共感クイズ「夫婦間の会話」

あなたの旦那さんは、意見と違うことをあなたが言うと、否定されたと思いやすいのか、マイナスの反応が返ってくることがよくあります。

特に知識や情報について、旦那さんが知らないことを言うと、バカにされたと感じやすいのか、話がずれたり、それたり、旦那さんの話にすり替わったりしやすくなります。

お子さんが不登校となってからは、まず夫婦間の会話を改善しなければいけないという認識は旦那さんももってくれて、意識はしてくれています。

 

あなたは悪気はないものの、知識量や情報量が豊富で、旦那さんが知らない固有名詞なども話の中にぽんぽん出やすい状況です。

たとえばお母さんがAKBのヒット曲などの固有名詞を出した途端、それはお父さんが知らない知識なので、お父さん自身の自己防衛やちゃんと相手の話についていけていますアピールのために、お父さんは、関連はするけれども、話の本筋がかなり通う「秋元康が通う中華料理店の話」にすり替えてしまいます。

 

こういった場合、お互い、より共感的な会話になって、深い心の交流をするためにどういった点に気をつけて、会話をしていけばいいでしょうか?

あなたが考えるホンモノ共感の言葉がけや対応を考えて、3/17(月)14:00までにブログにコメントください。

 

来週3/19(水)のブログで私が考えるホンモノ共感の言葉がけをお伝えしますので、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。