先日、魔法ことばベーシック講座の受講生からこんな嬉しい報告をいただきました。
「自分のペースで受けたライトコースで学んだことを自分なりに精一杯実践したことで、子供が元気を取り戻し、自分から再登校の意思表示をしました。
ライトコースで学んだことの中では3つのことを重点的に実践しました。
1.子供の要望はできるだけ気持ちよく叶える
2.求められないアドバイスはしない
3.マイナス情緒に共感し、ポジティブ変換をしない
特に3つ目のマイナス共感というところは全く目から鱗で、今まで考えたこともありませんでした。ですので、まだうまくマイナス共感できず、わざとらしいと言われることもあります。
しかしポジティブ変換しないということは特に意識したので、できるようになっていると思います。
その結果、この2月に2日間だけ子供が短時間ですが、登校ができました。子供は自分で決めて、自分で再登校しました。
私は一切、登校刺激や背中を押すことはしていません。だから息子にとって大きな価値がある一歩だと思います。子供が成長する瞬間をみることができて、とても嬉しかったです。
ライトコースでは、特にグループワークのメリットを強く感じました。1人で取り組むより何倍もの効果があると実感しました。
何より画面越しに新井先生と崎岡トレーナー、川嶋トレーナーの優しいお人柄に触れ、毎回安心して講義を受けることができました。
これからも講座で学び続けることにより、子供が生まれてきてよかったと思える人生を歩めるよう、親子の良い愛着関係を築いていきたいと思います。」
このお母さんのケースでは、お母さんご自身もおっしゃっていたのですが、お母さんが特に役立たず不安が強く、子供が求めてもないアドバイスや提案をバンバンしていました。
しかも子供がマイナスのことを言ったら、「このままではかわいそう。すぐにプラスに変えなきゃ。」とすぐにプラスにポジティブ変換していました。
私が魔法ことばベーシック講座の中で教えている、不登校の親御様がやってはいけないことをこのお母さんは、ほぼすべてやっていました。
もちろん子供のためを思って、このお母さんはそれらのことをやっていましたが、子供は悪い方向へどんどんといってしまっていたのです。
だからこそ、このお母さんは「魔法ことばベーシック講座に出会えて、本当によかった。」と何度も感謝の言葉を言っていました。
私はこのお母さんの話を聞いて、特に難しい共感のテクニックは使わなくても、ホンモノ共感の基本をしっかり抑えることで、こんなにも改善するんだということを実感しました。
だからこそ、私は難しいことを一切抜きに、このお母さんのように私やトレーナーの教えを忠実に真似して、実践するだけで、必ず結果がでる、そんな特別なプロジェクトをもっと多くの不登校の親御様に受けてもらいたいと心から思いました。
このため不登校の親御様がホンモノ共感を身につけて、不登校を100%解決するための特別なプロジェクトとして、4月に開催する魔法の言葉がけセミナーでは、最短2週間で子供の再登校を実現したホンモノ共感の実例をお話しします。
このお母さんの例にもでてきたマイナス共感とは一体どういうものなのか?
ほとんどの人がわかっているようで、わかっていないホンモノ共感の実例やほとんどの人が知らぬうちに良かれと思って子供に伝えてしまっている歪んだ価値観の実例をワークで取り組んでいきます。
この魔法の言葉がけセミナーの内容を懸命に実践するだけでも、子供の再登校が可能になったというお話をいただくほどパワフルな内容になっています。
4月の魔法の言葉がけセミナー&説明会は以下の日程で行います。
□2024/4/12(金)13:00-17:30
□2024/4/14(日)13:00-17:30
□2024/4/20(土)13:00-17:30
□2024/4/21(日)13:00-17:30
来週、募集開始しますので、ぜひ楽しみにお待ちください。
ホンモノ共感クイズ「怒りへの共感」
前回のホンモノ共感クイズには5名の方から回答をいただきました。ありがとうございました。
河原さん、前回のホンモノ共感クイズの内容は、お母さんが自分で自分に共感するセルフ共感でした。お子さんに対する共感であれば、河原さんの答えで大丈夫ですが、セルフ共感にはなっていませんでしたね。
ちわわさん、とくさん、プーアール茶さん、はるかさんの回答は概ね、良好なセルフ共感だと思います。
ちなみにこういう怒りのスイッチが入ってしまう場合、お母さんには「自分を大事にしてほしい。自分のことをわかってほしい。自分を認めてほしい。」という基本的な承認欲求があり、それを祖母から満たされていないと考えられます。
なんとなくわかりますよね。その痛みが怒りとなって現れるのです。
そこまで踏み込んで考えられると、さらにすばらしいセルフ共感になったと思いますので、ぜひ考えてみてください。
ホンモノ共感クイズ「進学したくない」
あなたのお子さんは中3で中高一貫校に通っていましたが、不登校になりました。
内部進学するには進学の意思確認書に子供が自筆でサインをしなければなりませんが、子供は一向にサインをしようとしません。
子供に意思を確認すると、「どうでもいい。知らん。」としか言いません。
「どうでもいいのだったら、サインをしてもいいじゃない。」と言っても、それに対しても非常にネガティブな反応を示して、サインをしようとしません。
こんなとき、どんなふうにホンモノ共感すればいいでしょうか?
あなたが考えるホンモノ共感の言葉がけを2/26(月)17:00までにブログにコメントしてください。
来週2/28(水)に私が考えるホンモノ共感の言葉がけをお伝えしますので、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。