こんにちは不登校セラピーと子供自信協会の新井てるかずです。
現在、魔法ことばベーシック講座の第4期マスターコースを開催しています。
マスターコースは、自力でカウンセリングできるようになりたい方のためのコースです。
具体的に言うと、相手の「役立たず不安」や自己肯定感が低い問題を見つけ出し、その原因も探りだして、解除までできるようになることを目的にしています。
だから、そのための一連の技術を身につけていただくという内容をご提供しています。
なぜ、ネットサーフィンが止められたのか?
今回マスターコースに参加されたのは、男性のSさん1名でした。
Sさんは心理カウンセラーではありませんが、相談に関してはプロであり、私よりも質問を鋭く、どんどんと発する素晴らしい才能の持ち主です。
マスターコースの初日には、私を相手に解除の練習をしました。
練習の題材は、私のネットサーフィンが止められないというものです。
私は、夜だらだらとネットサーフィンをすることがあります。
それをやったとして、何の生産性もありません。
最近であれば、サッカーの日本代表のアジアカップの試合結果をネットで見ていました。
これはその目的がちゃんとありますが、それ以外の場合は、特に目的がなく、だらだらとネットを見ることがあります。
これを直してもらうべく、Sさんに私のカウンセリングをしてもらいました。
もちろん、私はカウンセリングをしてもらいながらも、Sさんを指導していました。
その結果、Sさんは、見事にネットサーフィンの裏に隠れた私の心理的問題を見つけ出してくれました。
しかも、私が自分では気づかなかった「見捨てられ不安」を引き出すというおまけつきでした。
Sさんのおかげで、私はいつもダラダラとやっていたネットサーフィンを「もうこの辺でいいか。」とコントロールできるようになりました。
ちなみに私は、自力で解除していない、あえて残している問題があります。
それをマスターコースの題材にしていこうと思っています。
今回のネットサ−フィンの問題については、Sさんは1時間半程度で原因を探り当てることができました。
かなり早いと思います。
ネット依存専門の病院に行くよりも、もっと早く、エレガントに原因を突き止め、変えていくことができたのです。
Sさんは、このマスターコースで技術に身につけ、お仕事の相談と家族に活用していきたいとおっしゃっていました。
ちなみに魔法ことばベーシック講座の第1期から第4期まで、連続受講された別のSさんがいらっしゃいます。
この方も男性で、第3期の受講後、マスターコースを受講しました。
そこで身につけた技術と経験、そして第4期のミドルコースで身につけた解除の技術を使って、Sさん自身の脅迫観念や完璧主義をどんどん解除していきました。
その結果、Sさんはこんなふうな結果を手に入れました。
□アルコールを飲む量が激減し、体がとても健康に!
□夫婦仲が、今、最高にラブラブ、とにかく熱い
□仕事に対する不安がなくなり、絶好調!
□お子さんたちはますます元気に!
そして、今までの困難な状況を自力で乗り越えてきた自分に対して、とても自信を持ち、誇れるようになったと先日教えてくれました。
このSさんの話を魔法ことばベーシック講座ですると、皆さん異口同音に「Sさんの話を聞きたい。」「自分で解除するやり方を教えて欲しい。」「夫婦ラブラブなのが羨ましい。」という反応が必ずきます。
だから第5期のミドルコースで、Sさんを招いて、話を聞く時間をきちんと取ろうと考えています。
第5期に参加されている方は、楽しみしておいてください。
また第6期以降も、私からお願いして、二人のSさんに登壇してもらい、皆さんと親睦を深め、これから成長したいと願う皆さんの目標になっていただこうと今から思っています。
そして、Sさんのようになれて、あなたのお子さんの不登校を100%解決する方法をお教えする特別セミナーを2/26(火)・28(木)に、東京で開催します。
この時に魔法ことばベーシック講座の説明会も同時に開催します。
親が自己肯定感を下げている要因を見つけ出し、解決すれば、親も子供も本当の自信を取り戻せるので、子供は必ず学校へ向けて動きだし、不登校が100%解決します。
その方法を知りたい方は、以下のページから、特別セミナーにお申し込みください。
↓↓↓
【特別セミナー日時】※東京で開催
・2/26(火)13:00-16:00
・2/26(火)18:30-21:30
・2/28(木)13:00-16:00
・2/28(木)18:30-21:30
第5期マスターコースの無料カウンセリング
そして今、魔法ことばベーシック講座の第5期マスターコースでのカウンセリングの話に戻ります。
第5期マスターコースには、無料の被験者として、2人のお母さんが参加してくれています。
お二人ともお子さんの問題に悩み、その裏にある自分の自己肯定感の低さや生き方の問題に悩み、どうしたらいいかわからない状態でした。
それをSさんの鋭く丁寧な粘り強い質問と私のアシストで、まず取り組むべき課題が何かが見えてきました。
Sさんも被験者さんもチャレンジし続ける方たちです。
私の経験上、チャレンジする人ほど変われる。と言えます。
Sさんがどのように変わっていくのか?
また機会があれば皆さんにお話ししたいと思います。
ホンモノ共感とプラス言葉クイズ「受験」
前回のクイズには、8名の方がご回答いただきました。
皆さんの回答は、概ねよかったと思います。
1不合格に対してのお子さんの不安をきちんと聞くということ
2不安を聞いて共感した後に、暖かく柔かい言葉をかけてあげること
この2点が隠れた大事なポイントです。
自己肯定感が低い人にとって、何かの試験に受かるか、受からないかは、人から見捨てられるかどうかを決める大事なポイントになります。
この不安に親は、目を向けてあげたいところなんです。
何名かの回答には、この視点が入っていました。
もし、この視点が抜けている人は、もう一度考え直してくださいね。
私たち親の役目は、子供を失敗させないように先回りの行動をとることではありません。
親は子供を失敗させてあげなければいけません。
そして失敗した時の痛みを子供と分かち合うのです。
失敗に直面した子供の感情を全て吸収する大きな器になってあげるのです。
これが親の役目です。
今回の皆さんの回答は、子供の失敗を受け止めようという姿勢が表れていて、好ましく感じました。
今週のホンモノ共感とプラス言葉クイズ「卒業式」
あなたのお子さんが小6、中3、高3だとします。
すると、もうすぐ卒業式ですよね。
あなたが「卒業式はどうするのか?」と聞くと、こんなふうにお子さんが答えました。
「でない。」
「出る気がない。」
「卒業式に出て、何の意味があるの。」
「そんなの行ったって、何の意味もないじゃん。」
あなたのお子さんは、修学旅行にも行っていないとします。
これをあなたはどう受け止め、共感しますか?
これもまたちょっと難しいかもしれませんね。
こういった難しいことにチャレンジし続ける人ほど、成長と改善が早くなります。
この少し難しい問題にも是非チャレンジしてみてください。
次回、2/13(水)にこのブログにコメントいただいたものに、私のホンモノ共感の考え方とプラス言葉をお伝えします。
ぜひこの機会を活用して、みなさん、ホンモノ共感を身につけていってください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。