こんにちは不登校セラピーと子供自信協会の新井てるかずです。
今、川崎の事件と元農水省事務次官の事件は大変な衝撃を与えています。
皆さんはこの2つの事件は、なぜ起こったと思いますか?
どうすれば、再発を防止できると思いますか?
なぜ、事件は起こったのか?
マスメディアの論調を見ていると、おおよそこのような意見が支配的です。
「エリート人生に挫折した心の弱い子供がそのまま大きくなり、社会に適応できなかった。
その屈折した劣等感や自分を認めなかった社会への恨みを爆発させた。
元農水省事務次官はそれを予見して、なんとか止めようとした。」
こういった事件に関しては、2001年の大阪の池田小学校の児童8人の無差別殺傷事件からマスメディアの視点は全く変わっていません。
実は、このような事件は毎年のように発生しています。
だから、私は何年も前から、「〇〇をしないと必ずこういった事件は再発する。」と皆さんの前で公言し続けていました。
魔法ことばベーシック講座を第1−4期に連続参加してくれて、今は講座を卒業したSさんとも、この事件については、よく話をしています。
Sさんは、「世の中、ズレまくった報道ばかりだ。」とおっしゃいます。
私は、まさしくその通りだと思います。
マスメディアの報道は、事件の問題の本質に全く到達していません。
防犯体制を強化しても、こういった事件は絶対に無くなりません。
アメリカでの銃乱射事件の多発がいい証拠です。
こういった事件の犯人は、全て親と心と心の絆をつくってもらえなかった子供たちです。
川崎の事件の犯人である岩崎隆一容疑者は、幼少期に両親から捨てられています。
秋葉原通り魔殺傷事件の犯人、加藤智大死刑囚は、幼少期から、両親、特に母親のすざまじい虐待を受け続けてきました。
池田小学校の無差別殺傷事件の犯人、宅間守死刑囚は、母親がその生を望んでいませんでした。そして父親の激しい虐待を受け続けてきました。
今回の元農水省事務次官の長男殺害事件の本当の本質は、名前も出て来ない母親の問題です。
マスコミの報道が事実であるならば、殺された熊沢英一郎さんの母親は異様に教育熱心で、強権的で、支配的だったそうです。
勉強させるために、ゲームやおもちゃを捨てると脅しにかかる、父親が住んでいた官舎の中でも、大変な教育熱心な母親として、名が知れ渡っていたそうです。
そして息子の英一郎さんは、子供の頃から目つきが異様に鋭く、人を射るような目つきだったそうです。
実際に母親は、子供が大切にしていたプラモデルを破壊したことがあるようです。
これらが事実であるならば、母親は英一郎さんと心の絆を全く作れない人間であったと言えます。
実際、二人の関係は全くうまく行っていなかったと言われています。
ここに問題の本質があります。
私がカウンセリングしているお子さんたちの中には、家族に対しても他人に対しても、激しい怒りや暴力衝動を持つ子が少なくありません。
現時点で、暴力衝動がない「いい子」だったとしても、こういった犯罪を起こす犯人の幼少期は皆、「いい子」でした。
こういった問題が起きる全ての本当の原因は、親、特に母親が心の絆を子供とうまく結べていないことにあります。
心の絆をきちんと作れれば、全ての問題は自然と解決します。
世の中の引きこもり支援等の機関はある程度、ここに気づいています。
しかし、この問題の本質に触れることを絶対にしません。
子供を部屋から引きずり出し、学習体験、就労体験を積ませ、解決をしようとします。
今、自治体の引きこもり相談機関が懸命に「相談してほしい。」と呼びかけています。
それ自体は大変、結構なことですが、彼らが話すことには、母と子の心の絆をつくる技術は、決して含まれていません。
だから、多くの相談が、残念ながら無駄になるのではないかと私は懸念しています。
他人が何を言おうと、どんなに批判されようと、私は声を大にして言います。
「安易な方法に頼るな!
1日数分程度のほめる言葉がけでこの絆ができるはずがない。
どんなに人から誹られようと、甘やかしていると言われようと、そんなことは気にせず、心の絆を作れるように親が変わりなさい。
そのための方法はホンモノ共感をできる親になること、それ以外はありません。」
一度、自信いっぱいの子供に育つ魔法の言葉がけセミナーに来てみてください。
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これを読んでいる多くの親御様は40代、50代に差し掛かっているはずです。
そしていずれ、「8050」問題に必ず直面します。
前述のSさんの本業は税理士さんです。
実は、現在の業界の相続相談の20%は、引きこもりのお子さんにどのように財産を残すかということらしいです。
50歳、60歳はいずれ確実にあなたに訪れます。
その時点でも、本質的に解決していないのであれば、問題はより深刻化していることでしょう。
そしてもう1点、ここで皆さんにお伝えしなければならないことがあります。
それはこういった意見が結構、多いことです。
「虐待を受けて育てられたとしても、立派に前向きに生きている人はたくさんいる。
だから親のせいにするな。
事件を起こすのは、その人の性格や心の弱さの問題である。」
この意見は一見、正論のように見えて、非常に恐ろしい優生学的な理論です。
これは生まれ持ったもの、遺伝的なものによって人間の優秀さが決まるという、ナチスがユダヤ人や少数民族を虐殺するときに使った理論です。
これについては次回、私の考えを述べさせていただきたいと思います。
もし、あなたが今回の一連の事件に強い不安を覚えたのであれば、そして自分が心の絆を作ってこなかったと感じるのであれば、私があなたに欠けていたものを全てお教えすることができます。
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私はメルマガを読んでくれているあなたのお子さんが殺人者になるのも、自らの命を絶つのも、なんとかして防いであげたい。
私は真剣にそう願っています。
元農林水産事務次官の熊沢英昭容疑者は、東大法学卒の超エリートです。
勉強はとてもとてもよくできたことでしょう。
しかし、共感も心の絆のつくり方も、知りはしなかったと思います。
そして熊沢英昭容疑者のまわりにいる人間も、共感も心の絆のつくり方も、知りませんでした。
それが今回の悲劇の本当の原因です。
この原因はちゃんと解決できます。
解決したい人は、私のところに来てください。
そのために必要なホンモノ共感の4つのポイントをお教えします。
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ホンモノ共感とプラス言葉クイズ「イヤホン」
前回のクイズに3名の方が回答いただきました。
ケイトさん、ynさん、ねねこさんの常連さん3人でした。
それぞれ子供の心ときちんと向き合っていますね。
皆さんはこの3人のものの見方を参考に学んでください。いいお手本になります。
3方の答えはとてもいいので、私がつけ加えることは特にありませんが、それはちょっと面白くないので、私も一部、参戦したいと思います。
音楽の再生装置を取り上げたり、電気を消したいと思うのは、完全に相手を間違えています。
音楽の再生装置や電気が敵ではないのです。
まず、意識を向けるべきは、子供が自分に対して本当の自信を持っていないということです。
だから現実の世界と向き合えず、音楽を鳴らすことによって、現実世界を遮断しようとしていることなんです。
そして次に目を向けなければいけないのが、次の2つのポイントです。
1. なぜあなたの子供がそんなに自信がないのか?
2. なぜ、あなたの育て方では、子供の自信を育てることができなかったのか?
この深い視点こそが、ホンモノ共感の真髄です。
この視点をきっちり身につけることができれば、必ず子供は自然に変わります。
この視点を身につけるには時間がかかります。だからいいのです。
子供を育てるのは安易にはできないはずです。
ここにじっくりと自分の時間をかけようと思えるなら、魔法の言葉がけセミナーにお越しください。
方法は安易ではありません。1日5分で子供が変わるとは言いません。
その代わり、本当に一番大事なところを時間かけて育てるホンモノの方法を私がお教えします。
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ホンモノ共感とプラス言葉クイズ「ゲーム依存」
普段、共感を心がけている人でも共感できなくなるのは、こういった時です。
ゲーム依存の息子に対して、「ご飯だよ。」と呼びかけても、食卓に来ません。
1回や2回なら我慢ができるのですが、何回呼びかけても、ゲームから離れません。
こういった時に、スイッチが入ってしまい、声が荒くなるお母さんは、実は多いです。
このゲームをやっていて、何度呼びかけても動かない子供に対して、どのようにホンモノ共感をすればいいでしょうか?
あなたの考えをブログにコメントしてください。
締切は2019/06/17の17:00です。
来週6/19(水)のメルマガで、私が考えるホンモノ共感をお伝えします。
ぜひこの機会を活用して、ホンモノ共感の力を身につけていってください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。