こんにちは不登校セラピーと子供自信協会の新井てるかずです。

先日、東京の魔法の言葉がけセミナーが終わりました。

たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございます。

 

魔法ことばベーシック講座なら不登校の解決と家庭円満の両方が手にはいる!?

今回は、OBOGのSさんとKさんが応援で参加してくださいました。

実は、今でこそ家庭円満のSさんは、魔法ことばベーシック講座の参加前は家庭が崩壊しかかっていました。

 

Sさんの本業は税理士です。

一人で全ての仕事をこなし、よく冗談で言っていたのですが、週10日働くというほどの猛烈ビジネスマンでした。

そして、家庭は一切、顧みていませんでした。

 

奥さんは問題ある2人の息子を一人で抱え、こちらも精神的にギブアップ寸前でした。

奥さんは、子供と衝突を繰り返す毎日を過ごしていました。

 

長男は当時中1で、ADHDのグレーゾーンでした。

長男は家では激しいゲーム依存で、母親とのすざまじい罵り合いをしていました。

 

次男はアスペルガーのグレーゾーンでした。

次男は自分の世界が確立しているものの、人との関係をうまく築くことができませんでした。

 

こういった子供を学校の先生はとても嫌います。

大人の枠にはまらないからです。

次男は、生徒からもいじめられ、先生からも率先していじめを受けていました。

そして、次男の不登校が始まってしまいました。

 

父親は家庭に不在・・・

母親は一人で発達障害のグレーゾーンの息子を2人抱え、疲弊し切っている・・・

そして、長男はゲーム依存で荒れ狂い、次男は人との関係がうまく築けず、不登校が始まっている・・・

 

講座参加前は、実はSさんの家庭はこんな状態だったんです。

そして、Sさんは、全て子供の問題(子供が原因)だと思っていました。

そんなSさんの印象的な言葉を紹介します。

 

「魔法ことばベーシック講座の第1期に参加する前、私は心理学が好きで、勉強していました。

だから、ベーシック講座の説明を聞いたときは、「自分は共感もできる」と思っていました。

講座に参加した理由は、我が子の状況を見て、「ここで何か変化をつけなきゃマズイな…」と思っていたんです。」

 

「実際、講座で、共感やってみたら、全然できませんでした。

共感て、共感の文化が我々の周りにはないので、できなかったんです。

共感て、同情だとかそういう感じでとらえちゃうんですよ。

だから、共感の文化で育ってないから、共感ができないことは自分ではわからないし、周りの人もわからないと思いますよ。

 

実際、子供と相対して、共感してみようと思ったら、

言葉が出ない、

言葉に詰まる、

顔が固まる・・・

 

何もできないんだなあと実感しました。

そこで自分がホンモノ共感ができていなかったことがわかったんです。」

 

「講座に来て、新井先生にダメ出しされて直して、また家に持って帰って、また次の回に新井先生にダメ出しされて、できなくて、また家に持って帰る。

さっきの動画で、先生が優しく間違いを指摘してくれてたでしょ?

あれ、もっと奥深いところがあるんです。

 

共感って、本当に奥深いんです。

親が奥深いところに行かないと、子供には伝わらないんです。

魔法ことばベーシック講座では、そこを徹底的に直してもらいましたし、私も新井先生に食らいついていきました。

それで本当に良かったなあと思います。」

 

「自分の自己肯定感の低さを、新井先生に技術を教えてもらえて、解除できるようになって、本当に楽になりました。

自分の自己肯定感の低さが、共感の壁になっていたことをすごく実感しました。

だから講座で、自己肯定感を上げることができて本当に良かったと思います。」

 

「親がホンモノ共感をできないと、子供は学校には行けないと思いますね。

子供が苦しい顔をするからです。

親がホンモノ共感ができないと、子供はずっと苦しい顔のままなんです。

 

親が子供にホンモノ共感をすると、少なくとも子供は部屋からは出てくるし、ご飯も一緒に食べるようになるし、会話もするようになるし。

それが進むと「学校に行くわ。」と言ってみたりします。そして子供が外に出るようになるんです。」

 

Sさんはこのようにおっしゃいました。

とても印象的だったのが、参加者さんに向かって、「これ言っていいのかな?」と迷いながらも、「多分、皆さん共感できないと思いますよ。」とはっきりおっしゃったことです。

これは共感を同情的なものだと思い込んでいたSさんの、偽りのない言葉だと思います。

 

Sさん自身、親から共感されたことは一度もありませんでした。

だから共感が何なのかわからず、子供にすることもできなかったんです。

 

私が講座で聞く限り、親から共感してもらったという人は、こんなふうに共感を勘違いしています。

・親に優しくされた。

・病気の時、病院に連れて行ってもらった。

・勉強を見てもらった。

・親に愛されていた。

・いじめられた時、学校に怒鳴り込んでくれた。

 

こういったことを共感だと思い込んでいるんです。

これらは、私の言う、ホンモノ共感とは全く違います。

 

これは全て同情的な行動です。

別に悪いわけではありませんが、マイナスの状態にある我が子に対して、さらに一歩、具体的な言葉で踏み込む必要があるのです。

 

これはいくら文字で読んでも感覚的にはわからないと思います。

私がどんな言葉をどんな口調でどのように伝えているのか?を直接耳で聞いてください。肌で感じてください。不登校を解決したい方は、魔法の言葉がけセミナーに来てください。

 

そして、学んだことをぜひ家で活用して、子供にどんな変化が起きるか体験してみてください。

そして、自分の共感が、通じていないことも実感なさってください。

 

付け焼き刃の浅い共感では、ほとんど子供の心に響きません。

それでいいのです。

皆さんはどんどん共感を実践し、学んで成長する必要があります。

 

これがお子さんの再登校の第一歩です。

親が一歩を踏み出すから、子供も一歩踏み出せるようになります。

子供は自分のために親が変わってくれるのをずっと待っています。

 

<自信いっぱいの子供に育つ魔法の言葉がけセミナー>

大阪開催

・6/21(金) 14:00-17:00

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魔法ことばベーシック講座でSさんの家庭が激変!?

ところでOBのSさんの家庭は、今はどうなったと思いますか?

 

実は、長男とお母さんの関係は劇的に改善し、とても仲良くなりました。

そして、「僕は医者を目指したい。だからゲームなんて無駄なことをやっている暇はない。」と言い出しました。

長男は、ゲーム依存がなおり、ゲームを完全に捨てました。

 

そして次男の不登校も、完全に止まりました。

アスペルガーゆえの人間関係のトラブルはまだあるそうですが、それもSさんが次男の特徴をよく踏まえた上で、ホンモノ共感をして話を深く聴いていくと、そのトラブルは自然と次男自身が解決できるようになりました。

ホンモノ共感とは問題を解決するのではなく、子供が自ら解決する力を身につける方法なのです。

 

Sさんの奥さんは、今まで全て家庭の問題を抱えて、疲弊していたのが、Sさんが家庭に戻り、奥さんの負担を減らし、夫婦関係を改善することによって、劇的に奥さん自身も楽になりました。

 

そしてSさん自身も仕事の仕方を改善し、猛烈ビジネスマンをやめ、残りの人生を何の為に使うのかを明確にして、今、私の教えを取り入れた仕事の仕方を構築し始めています。

 

なぜ、Sさんはこんなに劇的に家庭を改善することができたのか?

その理由は、講座に継続参加し、少しずつホンモノ共感やプラス言葉を習得していくうちに、自分が全く共感できていないこと、子供たちが問題を起こすことは自分に原因があるのではないかと気づいたからです。

 

こういった点に気づかせてくれる心理学が他にはなかったんでしょう。

本当の原因がわかったからこそ、Sさんは私に食らいついて、真摯に学び続けたんです。

そして他人や我が子、奥さんではなく、自分を変え続けることによって、こんなにも劇的に家庭を改善することができたんです。

 

あなたもその方法を知り、不登校を解決するだけでなく、家庭も改善したいなら、魔法の言葉がけセミナーにお越しください。

そのために必要なホンモノ共感の4つのポイントをお教えします。

また、今回に限り、特別に無料特典もご用意しました。

 

私が直接、この4つのポイントをきちんと実践したホンモノ共感の音声を吹き込んだ「耳から覚えるホンモノ共感」音声教材(5,000円相当)を特別にプレゼントいたします。

この音声教材は、自宅ケア教材として販売しているもので、1日3分、音声を聞いて、そのままマネするだけで、不登校の改善効果が抜群にアップします。

これらをぜひ活用して、あなたのお子さんをぜひ救っていただきたいのです。

 

そして、あなた自身も明るい光と方向性を見出しませんか?

ぜひこのチャンスをお見逃しなく、魔法の言葉がけセミナーにご参加ください。

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ホンモノ共感とプラス言葉クイズ「飼い犬の虐待」

前回のクイズには3名の方から回答いただきました。ありがとうございました。

みなさんとても深く考えられ、子供の視点をきちんと捕らえて素晴らしいと思います。

この視点をもち続けて、このように共感なされば、お子さんが変わる日は間近です。

 

なお、犬を虐待するというのは、私の経験上、イライラして犬に当たるというのが本当の理由ではないケースが多かったです。

理由の1つはしつけです。

親から虐待的なしつけをされてきた子供は、犬にも同じようにしつけをする傾向にあります。

 

親から殴られたり叩かれたりした子供は、同じように犬を殴ったり叩いたりします。

親から距離を取られたり、冷たく覚めた関係を強いられた子供は、同じように犬とも距離を取ろうとします。

そして、しつけの面で非常に強いのは、犬をしっかりしつけることで、客が来た時に恥をかかないようにと子供が考えていることです。

これは恥ずかしさが強い親が、客が来た時に恥をかかないようにと子供をしつけたからです。だから子供が、同じように犬をしつけているんです。

 

もう1つの理由は、接触を嫌がっているからです。

肉体的な接触を嫌がる子供は、実は多くいます。

感覚が過敏であるということと、親の接触、スキンシップが歪んだ場合に起きることが多いです。

 

叩く、突き放すということをやめ、子供を優しく、抱きしめることをやらないと、子供は、犬や人との接触を非常に嫌がります。

接触することに対して、非常に不安や危機感を覚えるからです。

 

今話したことをヒントに親御様自身がよく考えてみてください。

子供の問題行動はあなたの心の鏡です。

 

あなたの子供は犬や動物に優しく接していますか?

それとも虐待をしていますか?

 

子供の行動を通して、あなたの心を一度、振り返ってみてください。

 

ホンモノ共感とプラス言葉クイズ「イヤホン」

あなたのお子さんが不登校で昼夜逆転しているとします。

そしてお子さんは、夜寝る時に電気をつけ、イヤホンで音楽をかけながら寝ています。

あなたはその我が子の状態を見て、「そんなんじゃ深い睡眠が取れないから、朝起きれない。だから音楽の再生装置を取り上げ、電気を消したい。」と思っています。

 

しかしそれは過去何度も試みて、その度に我が子とすさまじいバトルとなりました。

さて、あなたはその問題を解決するためにどのように自分の考えかたや行動を変えればいいでしょうか?

 

あなたの考えをブログにコメントしてください。締切は2019/06/10の17:00です。

 

来週6/12(水)のメルマガで、私が考えるホンモノ共感をお伝えします。

ぜひこの機会を活用して、ホンモノ共感の力を身につけていってください。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。