こんにちは不登校セラピーと子供自信協会の新井てるかずです。
ある親御様からこんなご相談を受けました。
親「なぜ、うちの子はこんな不登校になっちゃったんでしょうか?」
新井「それは、親御様が“情緒的なつながり”をお子さんとつくらず、機能的なつながりばかりを作ってきたからです。」
親「ああ、確かに。」
特別な企画を発表します!!
こんなお悩みを持っていませんか?
あなたは不登校問題をどうやって解決できるのか?
そんなあなたのために特別な企画を発表いたします。
それは、ある言葉がけと親の考え方で不登校問題を自然に100%解決するプロジェクトです。
どうして、不登校問題が自然に100%解決するのか?
私は今まで不登校に関して、1400件の相談を受けてきました。
そこで、全ての問題に共通することを発見したからです。
その共通点とは、
不登校の親は子供と情緒的なつながりをつくることができていない!
機能的なつながりばかりをつくっている!
ということです。
だから、不登校のお子さんの家庭は、家族間の情緒的なつながりがとても弱い。
だから、難しいことは抜きに、親が子供と情緒的なつながりをつくることができれば、不登校の問題は自然と解決します。
なぜ、それで再登校できるのか?
不思議に感じる方もいるかと思うので、カンタンに説明します。
機能的とは、「早く、正しく、失敗せず、人に迷惑をかけず。甘えず、よく考えて、計画を立て、よく勉強する。」などを表します。
これを優先した生き方を親がしていて、子供にも求めていませんか?
ここには子供に対しての共感や感情、気持ちを優先する価値観が欠けています。
こんな生き方をしていると、子供は人と情緒でつながることに自信を失ってしまうんです。
なぜなら、情緒を出すと嫌われると子供が思ってしまうからです。
これは子供の自己肯定感がとても低いことを表しています。
良かれと思って、機能的な部分を高めても、子供の自己肯定感は上がりません。
逆に、子供は自分の感情や気持ち、考えを表に出せなくなり、それを表に出すと嫌われると思って、不登校になるのです。
ここで大事なことは、不登校の子の親は、情緒的な言葉がけを子供にできないという事実です。
子供に共感したり、人の気持ちを言語化するような力が、圧倒的に足りていない。
これが不登校問題の解決を阻む最大の理由です。
では、それをどうやって解決するのか?
その方法は、問題の本質を正しく理解し、変えるということだけです。
ただそれだけで、子供はちゃんと学校へ行けるようになります。
つまり、機能的な言葉がけやあり方を捨てて、情緒を優先する言葉がけやあり方を親が実際に実践する。
これができるようになると、本当に本当に子供の不登校が解決します!
しかし、言うが易し、行うが難し。
子供を目の前にすると、親はいい言葉がけをしようとしても、全くいい言葉が浮かばない。
共感しようと思っても、全く違う言葉が出てくる。
子供ともめる。
信頼ではなく、子供を親に依存させてしまっている。
こんなふうに子供と接すると、イライラや不安が出てきてしまう。
だから子供から離れると、すぐ落ち込んでしまう。
こういった事態に直面し、どうにもならない苦しい親御様がとても多くいらっしゃいます。
私はカウンセリングやセミナーで時々、情緒に満ちた共感を実演します。
すると、親御様は、違いにがくぜんとします。
その違いは、私の考え方が基本的には情緒でできているからです。
だからこそ私は、不登校問題の解決に必要な、情緒的な言葉がけと共感のテクニックを多くの親御様が身につけ、不登校を100%解決するプロジェクトを新たに始めることにしました。
ほとんどの親がおちいる間違いとは?!
親御様が愛情のつもりでいる言葉がけは、ほとんど機能優先の言葉だと気づいていますか?
実は、ほとんどの親はこの間違いに気づいていません。
だから、懸命に間違った言葉がけをかけている。
そしてこの間違いに気づかないゆえに、不安ばかり感じている。
子供は将来、自立できるのだろうか?
ゲーム依存になって、廃人になるのではないだろうか?
一人で生きていけないのではないか?
こんな機能的な不安ばかりを抱えているんです。
私はこういった悩みをなんとか解決して差し上げたい。
それについて、ずっと考えて、プロジェクトの準備を進めてきました。
そしてようやく、スケジュールや内容について、ご提供するめどが立ちました。
だから、来週プロジェクトについて、さらに皆様の役に立つ情報をお届けします。
ホンモノ共感とプラス言葉クイズ「自分の親とどう関係をつくるのか?」
前回のクイズに4名の方がご回答いただきありがとうございました。
「学校へ行かせろ。」
「勉強させろ。」
「生活をきちん整えさせろ。」
これはまさしく機能です。
情緒が全く含まれていません。
だからこれを言われると、みんな本当に苦しくなるんですよね。
だから、この言葉への対応は、ケイトさんの言うように断固阻止か、もしくはいつの間にか共感にすり替えるかどちらかです。
4名の方に回答いただきましたが、やはり自分の親にうまく共感できる人はいませんよね。
なので、ケイトさんのように断固阻止で結構です。
親からの負の連鎖を断つという意味でもその対応で結構なんです。
マサルさんのおっしゃっていることは共感とはちょっと違います。
うまくなだめています。
これは共感と機能がうまく混ざっているんです。
子供は努力して、将来のことを考えている。
これは機能です。
そこには親は納得しているはずなんです。
だけど、先が見えないこと、計画性がないことに、不安でたまらないのです。
計画性、将来性の言葉を入れると案外落ち着いたりしますので、うまくそらしたり、ごまかす言葉として、使ってみてください。
ただ、本心ではないので、しんどければ、ガツンとぶつかって結構です。
私なら両方します。
共感して、ガツンとぶつかったりします。
どちらにしても、軸をぶらなさいことがとても大切です。
皆さんも是非やってみてください。
次回のホンモノ共感とプラス言葉クイズ「髪型」
あなたの息子が、髪型を気にして、朝出かける前に鏡の前で「ああでもない。こうでもない。」と言葉をかけても全く動こうとしません。
この状態を情緒の言葉で、表現したら、どんな言葉になりますか?
締め切りの8/26(月)17:00までにあなたの情緒の言葉をブログのコメント欄にご記入ください。
来週8/28(水)に私が考える情緒の言葉をお伝えします。
ぜひ、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。