こんにちは不登校セラピーと子供自信協会の新井てるかずです。
現在、私は第8期の魔法ことばベーシック講座を開催しています。
そして、すでに2名の方から、こんな嬉しい報告をいただきました。
「子供が学校へ行き始めました。」
私がお伝えする愛着と共感のテクニックをきちんと実践していけば、必ず再登校できます。
だからあなたも、頑張っていきましょう。
なぜ、子供は注目されたくないと言うのか?
講座の参加者からこんな質問がありました。
あなたのお子さんも同じ思いをしていませんか?
「うちの子は、学校へ行こうとしていますが、教室に入る時、みんなから注目されたくない。注目をあびたくないといいます。
なぜ、うちの子は、注目をあびたくないのでしょうか?」
これは不登校のお子さんがよく言う言葉です。
そして、この答えには、不登校独特の機能的な価値観がからんでいます。
注目をあびたくない理由は、お子さんによって、いくつもあります。
たった1つの答えではありません。
私が思いつくかぎりあげてみても、6つの理由があります。
<理由その1>
みんなが一斉に自分に注目をする。
その注目している時間というのが5−10秒ぐらいある。
つまり5−10秒間、人の時間を奪って邪魔をしている。
自分が授業の妨げになっていることになるから、イヤだ。
<理由その2>
みんなからの注目を浴びたら、みんなが休み時間とかに自分に寄ってくる。
自分はやりたいことがあって、自分は学校へ行っているのに、みんなに寄ってこられたら、そのやるべきことができなくなる。だからイヤだ。
<理由その3>
みんなからの注目を浴びたら、みんなが心の中で、「あいつ、なんで休んでいたんだ。」と疑問に思う。
「サボりじゃないのか。」「甘えじゃないのか。」「怠けじゃないのか。」「わがままじゃないのか。」と思われるのが、イヤだ。
<理由その4>
みんなからの注目を浴びたら、遊び時間にみんなが寄ってくるだろう。
その時、みんなは口々に、思い思いに言いたいことを言い、質問してくるだろう。
それらにどうやって答えていいのかがわからない。だからイヤだ。
<理由その5>
みんなが自分に注目したら、その後、万が一、自分が授業の内容についていけないと、みんなから「あいつ1人、ちゃんと機能を果たしていない。ダメなやつだ。」と思われる。
だから注目はあびたくない。
<理由その6>
みんなが注目するということは、みんなにとって、「変わったやつ。変なやつ。」と思われるかもしれない。だからイヤだ。
ざっと、私が思いつくかぎりあげてみても、これだけの理由があります。
私が把握していないものを含めると、もっとあるでしょう。
これらの問題は、表面的に解決したとしても、残念ながら根本的な解決にならないことが、ほとんどです。
だから、これらの対応としては、こういった不安な考え方をよく聞いてあげて、共感してあげることがとても大事です。
さらに、できれば表面的な解決よりも、根本的な解決が望ましいです。
根本的な解決というのは、実は普段のお子さんとの接し方にカギがあります。
こういったお子さんが学校へ行くか、行かないかの場面も大事です。
実はそれ以上に重要なものが、以下の2つができているか、どうかだったりします。
- お子さんに深く共感できているか?
- お子さんの内面に興味・関心を持てているか?
不登校になって、学校に行かないという、マイナスの事態で慌てても、既にその時点で勝敗は9割がた決しています。
ものごとは、準備で8割が決まるみたいなことが、よく言われます。
学校へ行けるか、行けないかというは、実は残りの2割程度のことにしか過ぎません。
普段の日常の中での、あなたとお子さんの愛着と共感の作り方で、8割が決まってしまっているのです。
私が見てきたところ、不登校の親御様は、ほぼ全員、愛着と共感の作り方に改善ポイントがあります。
だから、学校へ行けるか、行けないかで慌てても、既にもう遅いのです。
普段の生活における改善ポイントとは、具体的に何なのか?
これが的確に、具体的にわかればいいですね。
それを知って、不登校を解決したい方のために、特別な動画教材を作成しました。
この動画教材の内容をすべてマスターすれば、6ヶ月で不登校が解決できます。
不登校解決率100%の魔法ことばベーシック講座のエッセンスを凝縮した動画教材です。
<動画教材で手にはいる内容>
・不登校解決に必要な絶対法則
・【最重要】不登校の本質的な要因
・不登校を解決する5つのテクニック
- 手抜きをしない
- 子供の気持ちを理解する
- 価値観“わがままはダメである”を変える
- 子供に何を与えたらいいのかを理解する
- 親のイライラの感情コントロールの方法
この内容をきちんと理解して、実践していただくと、6ヶ月後のお子さんの再登校も可能となります。
これは他のどこでも教えてくれない、一番、正しい基礎です。
心理学的にも、一番正しい不登校解決のテクニックです。
来週25日(水)に販売を開始しますので、来週のメルマガを楽しみに待っていてください。
情緒と機能クイズ「雪」
前回のクイズに5名の方からご回答いただきました。
みなさん、うまい回答ですね。ステキな回答が多いので、驚きました。
マサルさんはかっこよすぎますよね。
こんなかっこいい回答は大歓迎です(笑)
回答のポイントは、実際に雪が降ったことによる、何らかの現実のトラブル、もしくは現実のトラブルとは関係のない、妄想的なイヤなポイントを想定して、共感していくことです。
それがみなさん、とてもうまくできていました。
実際に雪によるトラブルを経験していなくても、イヤだと感じることはあるはずです。
こういったところに共感していくことが、とても大切です。
情緒と機能クイズ「クリスマスパーティ」
クリスマスパーティが学校で開催されることになり、お子さんは出たくないといいました。
理由を聞くと、次の2つがでてきました。
- みんなでワイワイ、ガヤガヤしているのがイヤだ
- クリスマスプレゼントを用意して持っていかないといけないのがイヤだ
あなたのお子さんが、どちらかの理由をいったとして、それに対して、ホンモノ共感をしてください。
その時、想定される親子の会話も考えてみてください。
お子さんの情緒面からも考えて、あなたの答えを12/23(月) 17:00までにブログにコメントしてください。
来週12/25(水)に私が考えるホンモノ共感をお伝えします。
ぜひ、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。