このたび緊急事態宣言が5月末まで延長されましたので、学校も休みとなり、9月開始の議論もされ始めました。
実は100年前にもスペイン風邪が流行して、学校がかなり休みになったそうです。
ホンモノ共感にこんな風にじっくり取り組めるチャンスは、もう100年来ないと思います。
今この機会が時間に焦らずにじっくりと、ホンモノ共感に取り組める唯一無二のチャンスです。
なぜ、このホンモノ共感に取り組めば、どんな不登校・ひきこもりでも解決できるのか?
先日、ホンモノ共感を身につけた、あるお母さんからこんな話を伺いました。
お母さん
「新学期が始まってから、コロナで大学の授業はありませんが、子供は家で毎日、1日も欠かさず勉強をしています。
以前に比べて、集中力がかなり長続きするようになりました。
以前は集中力が長続きしないし、わからない問題にあたると、すぐ勉強を投げ出してしまいました。
いつも将来の不安ばかり訴えてきて、こちらもうまく共感もできませんでした。
最近はそういった不安を訴えてくることも、かなり減りました。」
新井
「ああ、そうですか。それは良かったですね。だいぶ勉強に対する不安がなくなったんですね。」
お母さん
「それに最近、子供が家で料理を作ってくれるようになったんです。
以前も料理をすることもあったんですが、我流の作り方を貫いて、途中でおかしくなって放棄をしていたんです。
それが他の人のレシピをちゃんと見て、覚えて、その通りに作るようになったのが驚きました。
以前は、そういったレシピをちゃんと見ようとも、覚えようともしなかったんです。」
新井
「なるほど、かなり失敗への不安がなくなってきていますね。」
お母さん
「そうなんです。それにもう1つ変わったと思うのが、昼寝をしなくなったことなんです。
以前はどんな時でもどうしても昼寝を長時間やってしまっていました。
それが最近、明らかになくなってきました。」
なぜ、勉強に対して、お子さんはこんな風に取り組めるようになったのか?
お母さんとお父さんがどんな点をがんばれば、同じような結果がでるのか?
今日は、まずこのケースで解決のために重要なポイントを特別にお教えします。
その重要なポイントとは、お子さんに足りない欠点を修正することを一切、やめていただいたことです。
お子さんの欠点を指摘するような言葉がけも一切、やめていただきました。
親御様が思う、正しい教えをお子さんに伝えるのも一切、やめていただきました。
そして特にお子さんの話の中に思い込みが強く含まれていた時に、それに対して、ホンモノ共感をしていただきました。
これらの打ち手がなぜ重要なポイントなのか?
これらの打ち手によって、子供の何が良くなったのか?
実は、子供を否定せずに、共感することで、劣等感の改善を行ったんです。
今まで、親がいかに正しいとはいえ、子供に否定を重ねることで、劣等感が強くなっていたからです。
だから、子供は、なかなか勉強にとりかかれなかったんです。
それを完全にプラスの方向に変えるために、親御様に打ち手をとっていただいたのです。
すると、励ましや褒め言葉などを一切かけなくても、お子さんは勉強に対して、かなり安定に取り組めるようになったんです。
この方法を身につける最重要ポイントを魔法の言葉がけセミナーでお伝えします。
セミナーの後半では、あなたと同じ悩みを持つ仲間とともに、しっかりとしたサポートを受けたいという方のために、長期間開催する魔法ことばベーシック講座の説明会も合わせて行います。
この魔法の言葉がけセミナーは自宅で受講できるウェブ会議 ズーム(ZOOM)で開催します。
自宅から移動することなく、自宅からインターネットでウェブ会議にアクセスすることで、ホンモノ共感を学んでいただくことが可能になっています。
不登校を100%解決するホンモノ共感を知っていただく機会は、すでに満席の日程があるため、残り5/30(土)の回のみとなります。
参加人数に限りがありますので、いますぐ以下のURLから申し込みください。
↓↓↓
https://jisinkodomo.com
<開催日程>
自宅から受講できるウェブ会議 ズーム(ZOOM)で開催
・5/16(土) 13:00-16:00 満席となりました
・5/30(土) 14:00-17:00
不登校の解決のために大切なもう1つのポイントとは?
今日は特別にもう1つ大切なお話をさせていただきます。
あるお母さんからこんな話を伺いました。
お母さん
「息子は高1になってから、今日まで1日も休んでいません。
朝はちょっと少し遅いですが、それも黙って見守っていると、ちゃんと着替えて、用意をして、登校します。
数年前までは、全く動く気配もなく、自分はダメだと思って、人のことばかり気にして、何もできなかったことを思うと、本当に成長したなあって思います。」
新井
「ああ、それは良かったですね。だいぶ変わりましたね。」
お母さん
「それに最近、友達との付き合いかたが、本当に変わったんです。
以前は、友達から誘われたら、全く断れずに、全部受けて、自分の意に沿わないことも全部ガマンしていました。
それが今では、『この友達の誘いは俺はもう行かなくていいかな。』と言って、自分の意思で選べるようになったんです。」
新井
「なるほど、お子さんはかなり自分軸がしっかりしてきましたね。」
なぜ、全く動く気配のなかったお子さんがこんなふうに毎日、安定的に登校できるようになったのか?
お母さんとお父さんが、どんな点をがんばったのか?
お子さんが安定的に登校できるようになるポイントを特別にお伝えします。
そのポイントは、お子さんが自分軸をしっかりと確立することです。
この自分軸の確立はとても大事です。
そして、このやり方を間違えると、軸がガタガタで、全く動かないお子さんになってしまいます。
では、どういうふうにお子さんが自分軸をしっかりと確立したのか?
自分軸を確立するための6つのポイントをお伝えします。
1. 子育てに対する考え方や価値観を、情緒のあるものに変えたこと
2. 言葉と考え方を、親や社会の正しさ優先から、子供の気持ち優先に変えたこと
3. お父さん、お母さん、それぞれの自己肯定感の低い部分を見つけ出し、自己肯定感を高めたこと
4.お父さん、お母さんのお姉ちゃん(不登校の子の姉)への関わり方を、かなり直したこと
5. お母さんの「共感のすり替え」を見つけて、なおしたこと
(自分では全くお気づきになっていなかった)
6. お母さんが無意識にやっていた決めつけ、「決めつけることによって対話を拒否すること」をなおしたこと
すべてのポイントで大事なのは「ホンモノ共感」です。
今では、お父さんはこんなふうにおっしゃっています。
お父さん
「息子は僕らが勉強しろと言っても、一度もしたことがありませんでした。
それが、僕らが言葉と考え方を変えて、指示をしなくなったら、自分からやるべきことをやり、勉強もするようになりました。
こうなってから、息子が学校へ行ったことももちろんですし、お姉ちゃんも本当に変わりました。
朝、家族の笑い声で目がさめるんです。
本当に幸せだなあと感じます。」
不登校を100%解決するホンモノ共感とは!?
このお母さん、お父さんにご指導させていただいた内容はすべて魔法ことばベーシック講座でお伝えします。
特に大事なことは、「ホンモノ共感」のテクニックです。
・すり替えがちな共感の間違いポイントを見つけ出すこと
・考え方を機能優先から情緒優先に変えること
「ホンモノ共感」の大事な2つのポイントをきちんと実践していくことによって、お子さんの自分軸がしっかりし始めるのです。
実は、不登校のお子さんは自分軸が本当にガタガタです。
これをしっかりさせるには、親が先に自分の自分軸をしっかりさせればいいんです。
ただこういう話をすると、間違った考え方で私の話を捉えることが多いかもしれません。
その捉え方を間違えてしまうと、自分軸が共感や情緒にはならないんです。
自分を変えなければいけないと思っているお母さん、ぜひ私の話を聞き来てください。
ガタつかない自分軸で、子供に「ホンモノ共感」を行なうテクニックが学べるチャンスを特別にご用意いたしました。
あなたも「ホンモノ共感」を身につけて、不登校を100%解決したいなら、魔法の言葉がけセミナーにお申し込みください。
↓↓↓
https://jisinkodomo.com
<開催日程>
自宅から受講できるウェブ会議 ズーム(ZOOM)で開催
・5/16(土) 13:00-16:00 満席になりました!!
・5/30(日) 14:00-18:00
魔法の言葉がけセミナーの次回の開催は現在未定です。
セミナーでは、あなたの個別な相談も受付していますので、この機会にぜひご参加の上、新井までご相談ください。
あなたとあなたのお子さんをサポートしていただけることを心待ちにしています。
↓↓↓
https://jisinkodomo.com
ホンモノ共感と情緒の言葉クイズ「課題」
前回のクイズに7名の方から回答がありました。ありがとうございました。
まーちゃんさん、れいわいさん、Hardyさん、田絵さん、マサルさん、パパさん、みーやママさんありがとうございます。
みなさん、共通しているのは、おそらくみなさんのお子さんも似たような状況の体験があるんだろうということですね。
共感のポイントをどこに置くかが少しずつ違っていて面白いです。
- まーちゃんさんはゲームと部屋の片付け
- れいわんさんはゲームと課題
- Hardyさんは課題
- 田絵さんはゲームと机と課題
- マサルさんは部屋とゲーム
- パパさんはゲーム
パパさんは全く同じような状況の経験があるようですね。
やはり共感的な接し方がきちんとできると、子供の方から宿題に手を出しますよね。
みなさんのお答えはそれぞれとてもいいものです。
私であれば、机や部屋の片付けをしたというところに重点を置きます。
片付けをしたということは勉強のやる気があるとみなせるわけですね。
ただ片付けはやっても、実際の勉強に手をつけていないので、そこで何か億劫に感じるものがあるんですよね。
ですので、私ならまず部屋の片付け、机の片付けについて、いろいろと話を聞いてみたいと思います。
課題そのものには、おそらく私もほぼ触れないと思います。
少しだけなら聞くかもしれませんが、課題に手をつけられない億劫さ、このマイナスに共感することがどこかで必要にはなってくると思います。
その前にマイナスの気持ちが生まれる土台を別の切り口の共感で、十分に崩しておきたいなと私は考えます。
それが机や部屋の片付けだと思うので、私はそこに目をつけて、土台を崩しにかかりたいですね。
ただ今回ご回答いただいた方、みなさんそれぞれいい着眼点ですので、それぞれでなさってみるといいと思います。
ホンモノ共感と情緒クイズ「私、1人でやる。」
お子さんがコロナ休校中の課題に取り組もうとしています。
しかし、お子さんは悪戦苦闘をしているようです。
不登校で休んでいた期間が長く、だいぶ追いついていない科目があります。
お子さんを見かねた親御様がこのように言いました。
「手伝ってあげるよ。1人じゃできないでしょ。」
するとお子さんはこのように言い張ります。
「いいから、私1人でやる。」
親御様が何を言っても、「教えなくていい。私1人でやる。」と言います。
わからない部分が山のようにあるはずなのに、どうやって1人でやるつもりなのか?親御様には全くわかりません。
ここで皆さんにクイズです。
このお子さんはなぜ、親を頼ろうとしないのでしょうか?
この親御様は教えることが上手い人で、無理に子供に何かをさせようとは思っていません。
このお子さんが人を頼ろうとしない、本当の理由を考えて、5/9(土)21:00までにブログにご回答ください。
来週5/13(水)に私が考えるお子さんの情緒の話をお答えします。
ぜひ、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。