〇〇をすれば、子供が自発的に再登校する!?

あるお母さんから最近、ご報告を受けました。このお母さんの地域では、子供の学校がゴールデンウィーク明けから再開されました。

「いつもなら、子供は昼まで寝ているのですが、朝、声をかけると自分から起きてきました。

支度を済ませ、少し遅刻しましたが、親の車で学校まで行きました。そしてそのまま、その日の終わりまで学校にいました。

行ったら、ものすごく疲れるんじゃないか。次の日はまた行かなくなるんじゃないか。

こんな不安を抱えていましたが、特に疲れた様子も見せず、次の日も普通に起きてきて、また親の車で遅刻せずに学校に行きました。

 

子供の様子を見て、以前、新井先生に言われた言葉を思い出しました。

『子供に学校に行って欲しいなら、学校に行かせようとしてはいけない。

子供に学校に行って欲しいなら、親は学校のことを忘れなさい。』

そういえば、新井先生の講座に通ってから、愛着と共感に全力を注いでいるうちに、親の私の学校への固執が全くなくなっていました。

新井先生の言う通り、親の考え方が変わると、子供が動くというのは本当でした。」

このお母さんの言葉にあなたはどう感じましたか?

 

不登校を改善する本当のポイントとは?!

今日はみなさんにこちらの親御様の例をとりながら、不登校の改善のための本当のポイントをお伝えします。

これを参考に親御様が自分を変えれば、子供は必ず学校へ行けるようになります。

この例の最重要ポイントは何なのか?

 

1学校や進学に対して、一切、親が固執しないこと

2家でゲームをして、ゴロゴロして動かないお子さんに対して、親の軸がぶれないこと

3親が自分に対して、本当の自信を持つこと

 

この3つがこのケースでは最重要であり、私が重点的にご指導させていただいたところです。

この3つは裏で全て1本の糸でつながります。

それは何なのか?

 

親御様が自分に本当に自信がないことがすべての原因です。

自分に自信がないから、子供の学校、学歴に固執するのです。

つまり、自分の自信のなさを子供の学校や学歴という機能的な価値によって、覆い隠そうとしていたのです。

 

実は子供が家でゴロゴロ動かないのも、同じ原因になります。

子供も自分に自信がないのです。

だからこそ、親御様はホンモノ共感ができず、自分の自信のなさを補うために、なんとか子供を動かしたいと思ってしまうのです。

 

どうすれば、この3つの最重要ポイントを解決することができるのか?

このたった1つの方法は、親御様が自分の自己肯定感をあげることです。

親御様が自己肯定感をあげることで、ホンモノ共感ができるようになり、子供が学校へ行かないことや、家でゴロゴロしていることに対して、親の軸が1ミリもぶれないようになります。

 

先ほどの親御様は、地道にコツコツと自分の自己肯定感をあげることに取り組まれたので、子供が自発的に学校に行くようになったのです。

親が正しいことを行えば、子供に正しい結果が現れます。

あなたは今、自分の自己肯定感をあげていますか?

 

最重要ポイントは、親が自分の自信、自己肯定感を高めることです。

実際にこの親御様は、機能的なことをこなす能力がとても高い人でした。

しかし、いくら機能的なことをこなせても、本当の自信にはならないのです。

 

では、本当の自信とはどこから得るものなのか?

今日、特別にこの秘密をあなたにお話しします。

本当の自信とは、どうやったら手に入るのか?

 

それはあなたが、自分の母親との経験から感じている自分の存在価値が低いという感覚を解除していくことなんです。

子供の頃にあなたは、自分の母親に話を聞いてもらえなかったと感じたことありませんか?

子供の頃にあなたは、自分の母親に気持ちをわかってもらえなかったと感じたことありませんか?

 

子供の頃に自分の話を母親に聞いてもらえなかった。

子供の頃に自分の気持ちに母親が興味や関心を持ってもらえなかった。

これらの経験から、自分の存在価値が低いという感覚を持ってしまうんです。

 

この自分の母親に自分の気持ちがわかってもらえないというのが、人間の存在価値の低さの根源です。

この存在価値の低さを補うために、人は子供に機能的価値を求めます。

そして、子供に学校へ行って欲しいという欲望や不安が強くなるんです。

ここが本当に子供のためになっていません。

そして、子供にホンモノ共感できていないポイントなのです。

 

この私の取り組みは誰も責めるものではありません。

お母さんもおばあさんも責めるものではありません。

そんなことを私はしたくありません。

私がここでお伝えしたいのは、ただ因果関係を正しく知り、解決のヒントとしているのです。

 

誰かを悪者にするものでもありません。

誰かに反省を求めるものでもありません。

ここで必要なものは変化だけです。

 

もし新井に叱られるのではないか、自分の母親、おばあさまを非難されるのではないかという不安をお持ちのかたは、どうぞご安心ください。

どなたに対しても、敬意を持って接することを新井は大事にしています。

その上で、お子さんの解決のために因果関係を正しく知り、親御様の自己肯定感を高めて、本当の自信を得ることで、ホンモノ共感ができるようにしていっています。

 

もし、親がホンモノ共感が腹に落ちれば、学校のことを親がどう思おうが、子供は学校へと動き出します。

そのためには親自身が、変えなければいけない最重要ポイントが、自己肯定感の低さ、つまり存在価値がないと感じるところなのです。

 

ここを誤って、機能的な価値を求めたり、能力的な自信を求めたり、人のために役立つことをしようとしたり、何かを達成しようとしたりすればするほど、ドツボにはまります。

こういった方法では、大人はかりそめにホッとするかもしれません。

しかし、不登校という子供の行動自体、何の変化も起こすことができません。

 

子供の行動に変化を起こせない方法は、やっても時間とお金のムダになります。

本当の解決になりませんが、こういった方法が世の中にあふれているのも事実です。

だからこそ、私は今回、親の自己肯定感を高めて、本当の自信を得るための特別なセミナーを開催しています。

 

この正しい方法を行うことで、親の言葉、考え方、態度を変えて、子供の行動に変化を起こすことができます。

おそらく日本の学校の開始は9月になるでしょう。

それまでお子さんにとって、とても大切な時期です。

この大切な時期を逃さず、ぜひお子さん改善に取り組んでください。

 

9月にお子さんの行動がどう変わっているのか?

それはこの3ヶ月間に親御様が自分を変えるために、どう正しいことに取り組むのかに全てがかかっています。

すでに熱心な方たちからは、自分を変えるために、新井と一緒に取り組みたいという声を多数、頂戴しています。

 

あなたも自分の自己肯定感を高めて、本当の自信を得ることで、不登校を100%解決したいなら、私の特別なセミナー、魔法の言葉がけセミナーにお申し込みください。

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<開催日程>

自宅から受講できるウェブ会議 ズーム(ZOOM)で開催

・5/16(土) 13:00-16:00 満席になりました!!

・5/30(日) 14:00-18:00

 

ホンモノ共感と情緒クイズ「私、1人でやる。」

前回のクイズに対して、5名の方から回答を頂戴しました。

ありがとうございます。みなさん、お子さんの内面をよく洞察できています。

それぞれが正解です。

 

自分1人でやるというのは、今回のクイズの場合、マイナス面を意味すると思ってください。

自分の力を信用して欲しいというプラス面もあるかもしれません。

見たいのはマイナスの方です。

 

この場合、近いのは、まーちゃんさんとれいわんさんです。

つまり、人と一緒にやることで、できない自分をさらけ出してしまうのが嫌だということなのです。

その面を人に見られたくない。

人と距離を取りたい。

だから1人でやりたいのです。

 

宿題1つとっても、子供は様々な反応を示します。

親に一切、干渉されたくないというお子さんもいれば、ちょっとつまづくたびに親を呼んで、どうにかしろとわめきちらすお子さんもいます。

本当に様々です。

 

親御様は大変だと思いますが、それに寄り添い、子供の気持ちを深く洞察し、共感してあげてくださいね。

マサルさんもHardyさん、みーやママさんも洞察した後の接し方として、非常にいいやり方を書いてくれています。

みなさん、参考になさってください。

 

ホンモノ共感と情緒クイズ「自分に自信がない」

ある自分に自信がないお母さんのお話です。

このお母さんは、ずっとこう思って子供を育ててきました。

「我慢が出来ない子は、社会に出た時に通用しないから、親が厳しく育てないといけない。」

 

このお母さんは、自分の好きなことを好きなようにすることもダメなことと思い、自分にも厳しく、我が子にも厳しくしてきました。

なぜ、好きなことを好きなようにすることはダメなのでしょうか?

なぜ、社会に通用しないと思っているのでしょうか?

 

お母さんの自信のなさを考慮して、機能と情緒の面から、あなたが考える答えを5/18(月)12時までにブログにコメントください。

来週5/20(水)に私が考える機能と情緒の話をお答えします。

ぜひ、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。