こんにちは不登校セラピーと子供自信協会の新井てるかずです。

前回、不登校の真の原因「役立たず不安」とさらに深い原因「思考の先読み」についてお話ししました。

これらがお子さんに与える影響はとても大きいです。

実際、親御様が「役立たず不安」と「思考の先読み」を手放せると、不登校は100%解決しています。

 

では、一体どのように手放すことができるのか?

私の不登校を100%解決する特別なプロジェクトの講座に参加した親御様の声をご紹介したいと思います。

「長女は講座の受講前は登校できず、完全ではないですが、部屋に引きこもっていました。人目も気にして、外出もほとんどできませんでした。

新井先生の講座に参加した途中から、通信制高校に進んで、毎日高校に通うようになり、友達もできて、学校の先生にもいろんな話をするようになりました。

親ともなんでも話すようになり、最近は英語の勉強を頑張りはじめました。

以前は『勉強はしないといけない。』と言いつつ、口だけで全く手につかなかったのが、今まで見たことがないくらい猛勉強をしています。

何より、よくしゃべるようになって、とても明るくなりました。

母である私は不完全なものがなかなか許せず、それが自分に対しても、子供に対しても強い影響があったのですが、「役立たず不安」を手放してからは、自分の不完全さも子供の不完全さも気にならなくなり、とても楽になりました。

「思考の先読み」からくる、解決策の提案は当たり前のようにやっていたので、これをやめることで、私も子供もぐんと楽になり、会話が弾むようになったと思います。

新井先生がいつでも丁寧に向き合ってくださったおかげだと感謝しています。ありがとうございました。」

こんなふうに親御様が「役立たず不安」と「思考の先読み」を手放して、いろんなことを許せるようになると、それに比例して、子供が変わっていきます。

「役立たず不安」と「思考の先読み」は、ホンモノ共感を妨げてしまうので、これらを手放すと、ホンモノ共感がきちんとお子さんに響き、不登校の早期の解決が現実のものとなります。

だからこそ、少しでも多くの方にこれらを体験していただきたいと思い、不登校を100%解決するための特別プロジェクトとして、5月に「魔法の言葉がけセミナー」を行うことを決定しました。

「魔法の言葉がけセミナーの日程や内容の詳細については、現在最終調整中ですので、来週3/16(水)のメルマガで詳しくお知らせいたします。

 

ホンモノ共感クイズ「寒い」

前回のクイズに10名の方からご回答をいただきました。ありがとうございます。

残念ながらほとんどの方が即解決策を求めようとしておられますね。

「寒い」というのは、ほぼほぼ物理的な問題なので、解決したくなる気持ちはよくわかります。

この場合、考えなければいけないことは、「なぜ、お子さんは薄着で過ごしているのか?」ということです。

 

不登校のお子さんの中には、真冬でも素っ裸に近い状態で過ごす子が多数います。

はっきりとした理由がわかりませんが、肌の感覚が非常に鋭敏で、衣類を厚着することを好まないのではないかと想像しています。

だからこそ、今回のクイズは案外みなさんにとって、難易度の高いクイズだったようですね。

 

多くの方が、「どうしたらいいか?」「どうすればいいか?」を即、聞いていますよね。

こういうふうに聞いてしまう原因が、それが子供にとって役に立つことであり、子供にとって役に立つことを先読みしようとしているからです。

 

こんな場合、もし私だったら、「うん、寒いな。」と同じ言葉を繰り返して、子供が何を言い出すのかをじーっと静かに待ち続けます。

子供は何も望んでいないのかもしれませんし、ただ自分の感覚をしゃべりたかっただけかもしれません。

だからこそ、子供が何をいうかを私なら待ちたいと思います。

 

ちなみに昔の私なら、みなさんと同じように何かしようとしていたかもしれません。だからみなさんの気持ちはとてもわかります。

しかし、今の私は子供のために、一切、何かすることはやめました。

多くの方がつい口にする、「どうしたいの?」という言葉に私は少しですが違和感を感じているからです。

なぜならば、この言葉は子供には常に前向きの意思があり、それを叶えてあげることが親の最善のあり方だと考えていることを表しているからです。

実はこの考え方は、子供にとっては、違うと感じているのです。

ここは不登校を解決するための重要なポイントなので、5月に開催する特別のプロジェクトでさらに詳しくお教えしたいと思っています。

 

ホンモノ共感クイズ「卒業式は出ない。」

あなたのお子さんは中3でもうすぐ卒業式が近づいているとします。

しかしお子さんは「卒業式は出ない。」と言っています。

理由ははっきり言いませんが、おそらく大勢の人が不安なのか、儀式のようなものを無意味に感じているのか、何かだと思われます。

学校の先生からは、「卒業式だけでも出ていただければ嬉しいです。」と連絡がきています。学校の友達もお子さんと会いたがっているという話はちょくちょく聞きます。

 

あなたなら、どのようにお子さんに共感しますか?

あなたが考えるホンモノ共感の言葉がけを3/14(月)18:00までにブログにコメントください。

来週3/16(水)に私が考えるホンモノ共感の言葉をお伝えしますので、ぜひ、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。