私はこれまで1600件以上の不登校を解決してきましたが、お子さんの自己肯定感が上がり、情緒安定になってくると、不登校の解決はもちろんですが、ゲーム依存や昼夜逆転などの悩ましかった様々な問題が次々となくなっていきます。
このため親御様から「やっと我が子の不登校やゲーム依存の問題から解放された。とても嬉しい!」という喜びの声をよくもらいます。
最近も魔法ことばベーシック講座に参加いただいている、あるお母さんからこんな喜びの声をいただきました。
「今まで我が子はスマホをいじっていると、手汗で壊れるんじゃないか、ゲーム機も手汗で壊れるんじゃないか、などの強迫的な症状があり、本人も私も困っていました。
潔癖症の傾向も強かったので、潔癖症といえるかもしれません。
それが最近、すっかり消えたんです。
あれほど悩んで苦しんでいたのに本当に不思議でしたが、とても嬉しかったです。
それと同時に学校に登校する日数も増え、夏休み中も放課後デイサービスの夏休み企画に参加して、専門学校の入試に向けた準備のために週1回、登校を継続中です。
今はAO入試の自己PR文の作成にも先生とともに取り組んでいます。
『なぜ、こうなれたのか?』については、子供へのホンモノ共感と自分自身へのホンモノ共感が身についてきたことが大きいと感じています
実は先日の地震で東京への家族旅行が中止になってしまいました。
子供は『行きたい。』って、悔しがっていました。
それに対して共感をきちんとしながら、私自身がどう思うかもしっかりと考えました。
これが今までできていなかったことだと思います。
私は地震の危険の高いところに行くのは避けたいと考え、私の考えとして子供に伝えました。
結果的に家族旅行はなしとなりました。
子供にとっては残念だったとは思いますが、私は私の気持ちをしっかり感じ取り、それを伝えることができて、とてもよかったと思っています。
実際、子供は残念がってはいましたが、中止になったことに対して腹を立てたりはしませんでした。
あと家で子供が料理をする回数も増えつつありますし、バイトも朝早くから行っています。
この変化を目の当たりにして、私も他の方とおなじように嬉しさと解放感をかみしめることができています。ありがとうございました。」
こんなお声をお母さんからいただきました。
このお母さんご自身はホンモノ共感を身につけることにとても苦労していました。
自分の気持ちを感じてこなかったこともあり、自分の気持ちを感じることにも苦労されていました。
お子さんの強い強迫性の症状や潔癖症にも悩んでいました。
私の講座でホンモノ共感を学び、愛着関係をつくれるようにお母さんご自身が安らぐことでお母さんもお子さんもどんどんと変わっていきました。
実際、講座の中では、「何をすればいいのか?何をやめればいいのか?」を参加者さん個人個人に最適化して、具体的にお伝えしていきます。
それが無理なく自然に実践できるようになると、親御様もお子様もどんどんと変わっていきます。
今回ご紹介したお子さんのように登校日数が増えたり、バイトに安定に行けたり、強迫性の症状や強い潔癖症が消えたりするのは、親御様から安心感を十分に言葉や接し方から与えてもらえて、お子さんの自己肯定感が高まったからなんです。
このお子さんの強い潔癖症や強迫性の症状以外にも、不登校や自己肯定感の低さに付随する問題って、いろいろありますよね。
そういった問題でお悩みの方も多いと思います。
そういった問題もすべて、究極的には親御様が心から安らいだ存在に変わることで、問題自体がまるでなかったかのように消えてしまうことがよくあります。
強い完璧主義や強迫観念、劣等感、社会や他人に対するものの見方などが「あれ?そういえばいつの間にか全然言わなくなったなあ。」ということが実際よくあります。
まさに子供に関しての悩ましい問題から、すべて解放されることができるのです。
これらの問題は直接、薬や言葉がけで消そうとしても消すことができません。
それよりも有効なのが、親御様が心から安らぎ、その安らぎをホンモノ共感という形で言葉がけと接し方で伝えることで、問題をすべて解決することができるのです。
この具体的な手法を魔法ことばベーシック講座ではお伝えしています。
これが私が15年以上、1600件以上の不登校の解決事例に基づき、親子ともに不登校問題から解放される最適な手段として、導き出したものなんです。
この手法をまずは学んでみたい、具体的な手ほどきを新井から直接まず聴いてみたいと思われる方は、今回の特別プロジェクトとして企画した10月の1日セミナーにぜひお申込みください。
来週8/28(水)から募集開始しますので、日程を空けてご案内をお待ちください。
<魔法の言葉がけセミナー日程>
- 10/4(金)13:00-17:30
- 10/5(土)13:00-17:30
- 10/11(金)13:00-17:30
- 10/13(日)13:00-17:30
皆さんが不登校などのいろいろな問題から解放される日が来ることを心から願って、今後も真摯に取り組んでいきますのでよろしくお願いします。
ホンモノ共感クイズ「腕をひっかく」
前回のホンモノ共感クイズには、3名の方から回答をいただきました。ありがとうございます。
ぴあさん、さくらもちさん、はるかさんのご回答はとてもいいですね。
腕をひっかくという自傷行為やはるかさんのお子さんの脱毛も自傷行為に含まれると思いますが、不登校に近い問題だと私は感じています。
この自傷行為の根本原因は、表面的にはストレス発散なんですが、深い部分では自分を大事にできないということなんです。
なぜ、自分を大事にできないかというと、「親御様からホンモノ共感されず、気持ちを大事にされてこなかったからだ。」と私は考えています。
何度もお伝えしているように多くの親御様は子供のマイナス発言、特にマイナスな考え方になかなか共感できないですよね。
この腕をひっかく自傷行為をしていた子のお母さんも楽しい話に共感できても、マイナスな考え方にはどうしても真顔になったり、雰囲気が硬くなったり、さっさと少し冷たく返してしまったりしていました。
つまり、この自傷行為、腕をひっかくという行為の根本的な解決方法も親御様が心から安らいで、子供のマイナスに対してホンモノ共感してあげて、「あなたの気持ちは大事だよ。」と伝えてあげることなんです。
そこができれば、自傷行為や情緒不安定な部分が根本的に改善されるので、親御様の解放感も半端ないでしょう。
なので、今回ご回答いただいた方の答えのように、どんな話を聞いても暖かく対応したり、言葉がけをしてあげることがとてもいい対応方法になります。
ホンモノ共感「東京旅行」
あなたは地方に住んでいて、お盆に東京旅行を計画して、家族みんなで楽しみにしていました。
しかし先日南海トラフ地震の予兆かと思われるような地震がおきたことにより、暗雲がたちこめました。
お子さんは「それでも行きたい!何なら自分1人でも行く。」と言い出しましたが、あなたは「その気持ちはわかるけど、実際地震の危険があるしなあ。」と思っています。
こんな場合、どんなホンモノ共感の言葉をお子さんにかけたらいいでしょうか?
あなたが考えるホンモノ共感の言葉がけを8/26(月)11:00までにブログにコメントしてください。
来週8/28(水)に私が考えるホンモノ共感の言葉がけをお伝えしますので、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。