先日、18期ライトコースの最後の講義を行い、ミドルコースに在籍して不登校がほぼ解決したMさんにOGとしてご登壇いただきました。
実際、不登校をどのように解決したのかについてのMさんの話は、参加者にとってものすごく参考になるとともに、刺激にもなったようで、こんな感想をいただきました。
「私はまだまだ不安になることが多いですが、Mさんの話の中に日々できることがいっぱい含まれており、『あ、これで私の不安は軽くなるかもしれない。』と思えて、楽になりました。ありがとうございます。」
「本日は貴重な話ありがとうございます。私は自分と向き合うことがすごく苦手で、自分と向き合うことが怖くて、今まで避けてきてしまいました。
講座を通して向き合うことの大切さを学び、自分の感情が大きく揺れた時をメモをするようになりました。
今までメモはパソコンで頭の中で整理しながら書いていましたが、Mさんの話を聞いて、手書きやボイスメモなどで筆跡や声色、声の大小などで自分の感情がわかるんだなあと発見しました。
これからMさんをみならって手書きに変えようと思います。
他にもMさんから教えていただいた考え方のくせや感情のスイッチなどを無理のない範囲でやっていこうと思います。
不幸シナリオの方にずるずるいってしまいがちな考え方を変えて、かおるん先生の話も参考に自分も頭の中をお花畑にしてハッピーな放送を流す、そういった波長を出すことを意識していきたいと思います。」
「気づきが多い講義ありがとうございました。私も感情にふたをしているので、自分の気持ちや感情が全くというほどわかりません。
Mさんの話のようにまずは自分の感情に気づいて、セルフ共感しながら、自分の気持ちを書き出していこうと思いました。
私は自分の声を聞くのがとても恥ずかしく、ボイスレコーダーの録音や会話の録音添削も実はなかなかできていません。自分の声を聞く大切さを改めて認識することができましたので、そこから少しずつやっていきます。」
「貴重な話ありがとうございます。私は努力型だと思っていましたが、Mさんの足元にも及ばないと思いました(笑)
Mさんは講義の動画のアーカイブを14回見て習慣化しようとしたことを聞いてびっくりしました。
私は根がまじめで、動画のアーカイブはしっかり集中してみようと4日ぐらいかかってみていました。Mさんは新井先生の動画をながら聞きして、1.5倍速で聞いているのを聞いてまねしてみようと思いました。
私も自分の感情がわかりません。
Mさんが感情を気づくために手書きでメモに書き出して、6ページにわたって感情が出てきたと聞き、私も感情のふたをして封印してきているので、まずは私に気づくためにメモに書き出してみようと思いました。」
「本日は貴重なお話ありがとうございます。
Mさんの笑顔がとても素敵でハッピーオーラが伝わってきました。不登校を解決して本当に幸せな日々を送られているんだなあと実感しました。
私は不登校になってからいろんな勉強をしてきました。
私は『変えられるのは子供ではなく、自分だけ』というのは知識として知っていましたが、どうやって自分を変えていくかがわかりませんでした。
今まで自分を変えるものを講座で学びながらも、1人で静かに家族が寝静まってから、ちゃんとやろうとしていたためにうまくできませんでした。
私は完璧主義なところがあり、環境を整えることを考えて、万全な状態になって取り掛かっていましたが、Mさんの話を聞いて、いつでもどこでもできるんだなあと思いましたのでやってみます。」
これは参加者の感想の一部ですが、OG、OBの講義は毎回、本当に気づきが多いです。
講座では学んでもなかなか変われない自分、取り組み方自体が生真面目すぎて足を引っ張っている自分、そういったところの具体的な解決策、日々の取り組みなどを教えてもらえる貴重な機会となりました。
ちなみにMさん自身も我が子2人の不登校を通じて、私の魔法ことば講座にはいり、様々な学びを得ながらも、最初はホンモノ共感もちんぴんかんぷんだったといいます。
自分なりの取り組みを模索しはじめて、ホンモノ共感を地道に実践し続けた結果、2人の不登校が徐々に解決していきました。
そして最近、大きな出来事がありました。
感情の浮き沈みや不安定が目立っていた旦那さんがガラッといい方向に変わりました。
息子さんが学校に行けても「なかなか友達ができないだよな。」とぼやいていたら、お父さんが「俺が息子の親友になる。」と言い出して、まるで親友かのように息子と親しく交わり始めました。
これが最近のとても嬉しかったことだとMさんは言っていました。
こういった変化もMさんの魔法ことばの参加の決断と地道にホンモノ共感を実践し続けて、日々のゆる~い自分を受け容れる取り組みがもたらしたものだと私は思います。
私がMさんに感じるのは、参加者の感想にもありましたが、いつも笑顔でとても〇(マル)な雰囲気があることです。
特に講義の後半になるにつれ、Mさんはまるで宝石のような輝きが増していくばかりでした。
これはお子さんの不登校の解決ともつながっていますが、講義で子供ではなく、自分が変わるということが本当の意味で腑におちた親御様の特徴です。
もしあなたもどうすれば、こんなふうに子供の不登校も解決して、自分や家族も光輝けるのであるだろうと思うなら、その具体的な解決策をお伝えする魔法の言葉がけセミナーにご参加ください。
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<開催日程>
自宅から受講できるウェブ会議 ズーム(ZOOM)で開催
- 2025/4/23(水)13:00-17:30
- 2025/5/6(火祝)10:00-12:00
ホンモノ共感クイズ「子供に〇をつける言葉がけ」
前回のホンモノ共感クイズには、2名の方から回答いただきました。ありがとうございます。
とくさん、はるかさん、お二人とも、子供の気持ちに〇をつけていて、いいですね。
あと一歩、さらに子供に〇をつけるポイントがあるので、そこにも〇をつけられるとよりいいと思います。
例えば、どうしてトイレにスマホを持ち込んでこもってしまうのか?
どうして、いつも目覚ましで起きて学校に行く子が「お母さんが起こさないから遅刻した。」と言ってきたのか?
おそらく「本当は学校に行きたくないなあ。」という気持ちが現実逃避に走らせているのです。
その子供の気持ちに〇をつけてあげて、その気持ちに寄り添い、ホンモノ共感できればいいですね。
はるかさんのように、もしかすると〇をつけると、プラス転換やすり替えになってしまうのではないかと悩まれる方もいるかもしれません。
実は子供に〇をつけることは、究極のプラス転換です。
子供に〇をつける根拠を伝えて、子供の気持ちを分かったうえで、その気持ちに〇をつける言葉は子供に響くので、とてもいいプラス転換です。
ダメなプラス転換とは、その根拠を伝えず、上から目線で「そんなふうに悩まなくていいじゃない。」という強引な〇つけです。これは子供には全く響きません。
例えば、検定を受けたくないと息子さんが泣いていたとします。
私なら検定を受ける、受けないに対して、○×はつけません。
検定をうけたくない息子さんに〇をつける根拠を伝えて、はるかさんのように受けたくないと泣くほどつらい気持ちに〇をつける言葉をかけていきます。
この違いおわかりでしょうか?
ここから先は皆さん自分で考えてみてくださいね。
ホンモノ共感クイズ「金髪」
あなたのお子さんは高校生で、以前はかなり深刻な状態の不登校でしたが、去年から急激に改善してきました。
一時期は外出するのにも本当に苦労しましたが、今は気軽に外出できるようになり、塾に通っています。
塾で同世代の人とも楽しく交わることができるようになり、お子さんは先日、美容室にいき、髪を金髪に染めてきました。
お母さんは以前は外出はおろか、美容室にいけず、人の目を極端に気にしていたことを思い出し、金髪に染めたことを非常に嬉しく感じました。
お父さんも喜ぶかなと思って、お父さんに知らせたのですが、「金髪なんてありえない。」と困惑し、拒否感を示しました。
お父さん自身、髪を染めたことがなく、金髪に対してかなりの困惑がありました。お父さんは息子さんの改善はとても喜んで、家族全体は幸せな方向にいっています。
息子が金髪に染めたことに困惑する旦那さんにどのようなホンモノ共感の言葉をかけたらいいでしょうか?
来週4/23(水)のブログで私が考えるホンモノ共感の言葉がけをお伝えしますので、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。