再登校事例

集団リンチによる不登校 女子中学生ESさん Vol.1

娘が集団リンチを受けた(無料電話相談)

お母さんから電話をいただいたのが9月でした。
8月にESさんが女子高校生と女子中学生に脅され、カラオケボックスに呼び出され、集団リンチを受けたというのです。
 
しかも親友だと思っていた子が中学生のメンバーの中に入っていました。恋愛がらみのトラブルです。
殺されると思ったESさんはコンビニのトイレに逃げ込み、お母さんに助けられました。
 
今は対人恐怖で外出不可能に。勉強の意志はあり、学校へも行きたい(今の学校はイヤ)のだそうです。
パティシエになる夢もありますが、どうして良いかわからない、といいます。
 
お母さんは心療内科ではなく、私のHPを見つけてすぐお父さんと話し合い、即申し込まれました。リンチ犯の告訴は考えていません。
 
当人はカウンセリングを受ける意志はあるということで、再登校の意志は確認せず(そんな場合じゃない)、すぐに行うことに。外出は、家からカウンセリング場所まで一度も車から降りないならナントカ、とのこと。
 
時間との勝負です。深刻なトラウマは脳に深刻な変性を引き起こします(拙著「不登校セラピー」第三章参照)。一日でもトラウマ除去が遅れると、子供なら社会復帰がどれほど遅れるのでしょう。
 
私の技術が通じるか?少女を救えるか?またハードボイルドの幕開けです。