こんにちは子供自信協会と不登校セラピーの新井てるかずだよ。
先日、久しぶりに 8期ミドル・アドバンスのOG会 に顔を出してきた。
集まったのは、私以外に5人のお母さんたち。
講座のときは不登校で悩んでいたけど、みんな不登校が解決して、晴れ晴れとした顔をしてた。
8期は不登校解決率100%で雰囲気もとてもよくて、この空気、懐かしいなぁって、胸の奥があったかくなる時間だったよ。
私は長くはいられなかったんだけど、近況を聞いたり、ちょっとした悩みや相談に応えたり、ほんの短い時間でも、“お母さんの心が動く瞬間” に立ち会えて、じんわりきちゃった。
あとから、「すっごく楽しかったです!」ってメッセージが届いて、帰り道にそっと読んで、思わず嬉しくなっちゃった。
今日はその会で聞いた出来事を共有したくて。
だって、みんなの“その後”が、ちょっと泣けるくらい素敵だったの。
◆ Aさんの息子さん
不登校の時期を越えて、今はアメリカの大学へ留学。
円安とかトランプ政策の影響とか、親としては不安になることも多いけど、お子さんはしっかりと勉強しているの。
お母さんは明るくて前向きで「できることしかできないけれど、それでも支えたいんです!」って言う姿がね、すごく素敵だった。
◆ Bさんの娘さん
不登校から大復活して、大学もきちんと卒業。
今はなんと、ずっとやりたかったガラス工芸の世界へ。
娘さんの作品の展示販売もしていて、その話を聞いた瞬間、私まで胸が熱くなったの。
◆ Cさんの息子くん
中学で不登校だったけど、お母さんが私の魔法ことば講座に参加して、息子くんも立ち上がって、定時制高校から大学へ進学。
お子さんは環境科学を勉強してるらしくて「内容はさっぱりわからないんですけど…」って、お母さんが楽しそうに話すのがとても嬉しかったよ。
◆ Dさんの娘さん
中高が不登校で、家の中で大荒れして、家の中が嵐みたいだった頃を知っているから…
今、大学生になってひとり暮らしをしているって聞いた時、本当に、胸がぎゅっとした。
お母さんが魔法ことば講座で自分の心を整え続けたあの頃を思うとね、よくここまで来たねって、ほんとうに涙がでそうになった。
◆ Eさんのお子さん
中高で不登校から、途中で就職、退職、さまよいながらも、今はひとり暮らしで簿記を学んでいるんだって。
起業を考えているみたいで、人生って本当にまっすぐじゃなくても、前に進んでがんばっていて、いいなあって嬉しかった。
今回集まったお母さんたちの8期は、私がリアル講座をしていた最後の期。
中野のオフィスに通ってきてくれたママたちの表情を今でも思い出せるの。
あの頃は本当に必死で、泣きながら学ぶ日もあって、どうなるかわからない未来に怯える夜もあった。
それでも親子関係を信じて、愛着を信じて、共感を育てて、少しずつ少しずつ、積み重ねていった。
その「小さな一歩」の結果が今の“おだやかな現在”につながっているんだと思うと、
なんだか胸の奥がきゅうっと温かくなったよ。
私がいちばん嬉しかったのは、お子さんの進路とか結果だけじゃなくて、お母さんたちの表情と言葉が、柔らかく、明るくなっていたこと。
「あぁ、あの頃よりずっと幸せそうだなぁ」って、心の根っこに“愛着”が宿った人の声って、こんなにあったかいものなんだなって実感できた。
今の講座は、当時よりもずっと進化してるけど、核心は変わらない。
愛着。
そして、ホンモノの共感。
もし今、あなたの家でも、胸が苦しくなるような出来事が起きていたり、子どもの表情が曇ったままだったり、親子の会話がどこかすれ違ってしまっているなら、どうかひとりで抱え込まないで、無料個別相談を利用してね。
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“愛着”と“共感”って、ちゃんと学べば、必ず家の空気を変えるから。
あなたとあなたのお子さんにも、OG会で聞いたような“温かい物語”がちゃんと訪れますように、心から、そう願っています。
ホンモノ共感クイズ「通信制の面談が嫌」
今回のホンモノ共感クイズに3名のお母さんたちが答えてくれました。本当にありがとう。
ひとつひとつ読ませていただきながら、「あぁ…みんな、ちゃんと“子どもの心”を見てる」って、胸がじんわりしました。
まず、初めて参加してくれた ☆☆さん。
ありがとうね。あなたの言葉、すごく大切なところを突いてたよ。
不登校の子どもたちってね、“理由のないイヤ”に突然襲われることが多いの。
親からすると「え?なんで?」って思うようなことでも、当の本人は“うまくできないかもしれない不安” に心をギュッと掴まれてしまう。
初めて話す人、初めての質問、初めての場面。
その全部が、もう怖くて仕方ないのよね。
「失敗したらどうしよう…」そんな不安が、口をついて出る。
“イヤだ” なんだと思う。
そして あやさん。
あなたの聞き方、すごくよかった。子どもを主語にして、そっと寄り添う感じ。
“提案して終わる” んじゃなく、「押してくれてありがとう」って気持ちで締めくくっていたところ、とてもあたたかかったよ。
きっと子どもの胸にも残ると思う。
そして ベテランのべさん。
実際にご家庭で起きた出来事をシェアしてくれてありがとう。
あなたが気づいた「ただ共感して話を聞くだけでよかったんだ。」という感覚ね、
あれこそが本当に核心なの。
正直ね、その気づき、私がまだ駆け出しだった頃に必死でぶつかっていた“壁”とそっくりなの。
どれだけ代替案を出しても、どれだけうまくいく未来を提示しても、子どもは必ず“できない理由”を見つけて跳ね返す。
あの頃、私も何度も思った。
「こんなに考えた案なのに…どうして?」
でも、気づいたの。
大人がどれだけ整えた“正しそうな提案”も、子どもが不安でいっぱいの時には、もう心に入らないんだって。
それが腑に落ちた瞬間、私の中でストンと音を立ててなにかが変わった。
そして今、べさんもその地点にしっかり辿り着いたんだと思う。
もし同じ状況が、明日私の家で起きたとしたら、私は今回の3人の答えと同じようにすると思う。
「どうしてイヤなの?」
「どんなふうにイヤなの?」
ただ静かに聞く。ただ共感する。
それだけを丁寧に。
頭の片隅にはもちろん、“初めてが怖い子たち” の特徴や仕組みをちゃんと理解した知識を持っておきながら。
でもそれを見せたり押しつけるんじゃなくて、言葉はただひとつ。
「そっか。イヤなんだね。」
きっとそれだけで、心はすこしずつほどけていくから。
ホンモノ共感「VR」
あなたの娘さん、通信制高校に通っていて、必要があれば外にも出るけれど、基本はおうちで過ごすタイプの子だとするね。
学校の友達はいないけれど、ネット上には“ちゃんとつながってる友達”がいる。
…そういう子、最近ほんと多いよね。
そんな娘さんが、ある日ふいに言ってくるの。「VRの機械が欲しい」 って。
最初は戸惑うよね。
だって、今までそんな話してなかったのに。
「VRで何するの?」って聞くと、
「スマホじゃなくて、VRの世界でネット友と話したい。一緒におでかけしたり、集まったりしてみたい。」
そんなふうに言うの。
その言葉を聞いて、あなたの胸に小さなざわざわが生まれる。
「人と話すならリアルの方がいいんじゃない?」
「外に出ることにつながった方が安心だけど…」
そんな思いが、ふっとよぎるのは親として当然のこと。
でも同時に、外出をあまり好まない娘の気質をあなたはよくわかってる。
無理に外に連れ出すわけにもいかないし、VRってそれなりにお値段もするし、どうしたらいいんだろうって、頭の中がぐるぐるし始める。
「人と話すのはいいこと。でもオンラインか…」
「出費も気になるし…」
あぁ、考えることがいろいろある。
でもね。その全部をいったん脇に置いて、まずは“娘の気持ち”を受け止めてみよう、とあなたは思うの。
ホンモノ共感で向き合うとするとあなたなら、どんな言葉を娘にかける?
あなたが考えるホンモノ共感の言葉がけを考えて、12/22(月)8時までにブログのコメント欄に投稿してね。
次回12/24(水)のブログで、私の考えるホンモノ共感の言葉がけをお伝えするね。
あなたの言葉が、ほかのお母さんたちの気づきや勇気になるかもしれないので、たくさんのコメントをまってるよ!
最後まで読んでくれて、ありがとう。



