こんにちは子供自信協会と不登校セラピーの新井てるかずです。

あなたは我が子のスマホやゲームを制限し、褒めたり、生活習慣を変えたりしようとしたけど、全くうまくいかなかった経験はありませんか?

今日はそういった親御様のために重要なことをお伝えします。

 

多くの親御様は我が子のスマホやゲームを制限して、褒めて生活習慣を変えさせたり、勉強させたり、学校に行かせようとしたり、子供を変えようとする努力をして、本当に苦労されてきたと思います。

親子で衝突もしたでしょうし、期待した効果が得られたり、得られなかったり、その度に親御様も落ちたり、浮かんだりしてきたのではないでしょうか。

夫婦間でも不登校に対する考え方や対応の方針が違っていたり、いろんなことがあったと思います。

 

「我が子に何とか学校にいってほしくて、いろいろ手をつくしたものの、うまくいかなかった。次は何をしたらいいのか、どんな手を打てばいいのかわからない。」

こんなふうに子供を変えようとして、残念ながらうまくいかなかった親御様にぜひ読んで欲しい内容を今日はお伝えします。

 

実は、子供の不登校を解決するために重要なことは、とてもシンプルです。

親御様がホンモノ共感を身につけることと、手放すべき考え方や価値観を手放すことです。

つまり「親御様が変わる」ということです。

 

子供を変えようとして、うまくいかなかった親御様の中には、薄々こんなふうに感じている方も多いと思います。

「不登校は自分の問題、親の問題であり、親が変わらなきゃ、この子は変われないんじゃないか。子供の問題は親の問題の反映じゃないか。」

 

もし親の問題だとしたら、一体何が問題で、どんなふうに親が変わればいいのか?これを知識として、知りたくありませんか?

今日は特別に私が長期で開催している魔法ことば講座に参加して、親の問題が何なのかを知り始めたばかりの受講生の声を紹介します。

「早くしなさい!は時間に追われる日々のなか、やってしまっていました。

子供の話を聞き切るというのもやろうと思うが、なかなか実践するとなると訓練が必要だと感じました。

親が幸せで笑顔でいることが大事、ということで自分軸を育てて、まず自分が幸せになると決心する!一人反省会はやめる!と今回で決めたいです。

 

「ガマン・努力・人に合わせる」はよかれと思って、そのように世間(社会人)では教え込まれます。

家庭にまで持ち込んだ結果、こうなったと思う反面、私の母には緩く情緒的に育てられたと振り返ってみて思いました。

社会人になり、子育てするにつれて、これでは生きていけないという場面が多く、問題を見てみないふりをしたり、努力を重ねてきてしまったものをひとつひとつひも解いていきたいです。

 

共感を不登校の本人にするだけではなく、家族にアプローチする視点は参考になりました。

私自身が周りの空気を感じ取りやすいので、会社でも心理的安心があると自由に発言できたり等感じているので家庭にも取り入れてみたいです。

このお母さんのお声を読んで、あなたはどのように感じましたか?

「その通り。私もまずこんな気づきを得てみたい。」という方もいれば、もちろん「釈然としない。腑に落ちない。なんで私が変わらなければいけないの。」と思われる方もいると思います。

ここからは、「その通り。ここに私の変わるべき道筋がしっかりと示されている。」と感じられる方にお読みいただきたいです。

 

「親が変わる」とは、どういうことだと思いますか?

実は私たち人間の親子は、愛着関係という目に見えない糸で結ばれています。

この愛着関係を通じて、子供は親の影響を直接的、間接的にいろいろな形で受けます。

その1つの影響の形が不登校です。

 

例えば、子供の不登校という形になって表れやすい、親から伝わる悪影響が「ガマン、努力、人に合わせる」です。

親御様が「ガマン、努力、人に合わせる」生き方をしていたり、子供に求めてたりしていると、実に子供の深層心理に深い影響を与え、子供が不登校になってしまったりします。

なぜならば、「ガマンできない。努力できない。人に合わせられないできないダメな自分を人前から隠すこと」が不登校だからです。

これは親御様から子供に伝わる悪影響です。特に父親よりは母親の影響が強い傾向にあります。

 

ホンモノ共感については、今までいろいろな形でお伝えしてきましたので、今日は親が手放さなければいけない「ガマン、努力、人に合わせる」という価値観や生き方についてお伝えしてきました。

この「ガマン、努力、人に合わせる」という価値観や生き方は具体的にどう手放せばいいのか?

これについては、親御様の状況によって、異なるので、詳しく説明すると100ページぐらいの理論書になるので、今日は省きますが、「ガマン、努力、人に合わせる」には実はもっと深い問題が隠れています。

このもっと深い問題に光をあてて、本当に深い根本部分から、親御様を変えて、子供の不登校の解決に取り組んでいるのが、私が長期で開催している魔法ことば講座です。

 

もし「ガマン、努力、人に合わせる」という価値観や生き方をどう変わればいいのか?

その詳細を知って、自分を変えて、子供の不登校を解決したいと思うなら、5-6月に開催する魔法の言葉がけセミナーにお越しください

私は誰も責めませんし、誰も悪者にしません。

 

不登校の原因が何なのか?

何をどうすれば、不登校が解決できるのか?

この2つの重要ポイントをお伝えします。

 

もしあなたのお子さんが不登校なら、以下のURLで魔法の言葉がけセミナーの詳細を確認の上、参加申し込みください。

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https://jisinkodomo.com/

(魔法の言葉がけセミナー&説明会の日程)

全日程オンライン会議室ZOOMで開催します。

  • 5/6(火祝)10:00-12:00
  • 5/22(木) 10:00-12:00
  • 6/5(木)10:00-12:00
  • 6/14(木)10:00-12:00

 

ホンモノ共感クイズ「共感の後にどんな言葉をかければいいのか?」

前回のホンモノ共感クイズは、回答がなかったので、ちょっと難しかったですかね。

私がこの子のお母さんの立場なら、共感の後こんな質問をしていきます。

 

「ゲームはダメ、ダメと言っていたのは、ママだね。お兄ちゃんの言葉を聞いていると昔のママと同じだね。

私があなたに植え付けてきた価値観で生きているんだなあと感じるわ。

ママは今ゲームについては言わなくなったけど、ママが本当に根っこの部分から、変われているかなとママ自身思うことがあるのよ。

いい機会だから、あなたの意見を聞いてみたい。

 

今のママをみていて、何か感じることはある?

ママが自分を律しようとしていたり、ガマンしていたり、頑張りすぎているとみえたり、することは何かない?

ママは自覚できていないんだけど、あなたからみたら、ママにはそういうところが多くあって、それを見たあなたが影響を受けないかなあと思って聞いているの。」

 

私ならこんなふうに質問していきます。

言葉としては長いですが、要点はたった2つです。

  • 今のママに目を向けてもらう。
  • 今のママは自分でも変わってきたと思っているけど、あなたから見たら昔をひきずっているかもしれない。それを教えてほしい。

今日のメルマガでお伝えした「ガマン、努力、人に合わせる」の本質を皆さんご自身が本当の意味でわかるようになったら、こういった質問も比較的楽にでてくるようになりますよ。

 

ホンモノ共感クイズ「母との同居」

あなたは自分の母と同居しているとします。あなたの母は愛情があり、明るい人ですが共感はみじんもありません。

そんな母に育てられたので、あなたも我が子に共感はできませんでした。

その結果、我が子は不登校になりましたが、最近ずいぶん改善してきて、学校に行き始めました。

 

そんなとき、あなたの母は高齢で、ある病気の手術でしばらく入院しました。

入院中、あなたの母は何やらぶつぶつと、ありとあらゆることに対する心配や不安をあなたに言ってきました。

また退院した後も、自宅に戻ってきてから、何やらぶつぶつと、心配や不安を愚痴るようになりました。

 

今まであなたなら、そういった母の愚痴や心配、不安を聞くと攻撃的になって、「そんなこと言ったってしょうがないじゃない。」というふうに返答していました。

私のホンモノ共感を知り、我が子の不登校が解決したことで、親に対しても「優しくしないといけないなあ。」と思って、共感に気をつけ始めました。

そんなとき、あなたの母が「手術したところがまだ痛い、痛い。」と文句を言い始めました。

こんな母に対して、どんなホンモノ共感をすればいいでしょうか?

 

あなたが考えるホンモノ共感の言葉がけを5/6(火祝)の15時までにブログにコメントしてください。

来週5/7(水)のブログで私が考えるホンモノ共感の言葉がけをお伝えしますので、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。