こんにちは不登校セラピーと子供自信協会の新井てるかずです。

 

前回のメールをみなさんはお読みになりましたか?

お子さんの「自己肯定感を高めてあげたい!」「早く不登校や引きこもりを解決したい!」と願っている方に、自己肯定感を高めて、不登校と引きこもりを解決する方法をお伝えします。

 

その方法とは、次の3つになります。

1.親御様が愛着的な考えを身につけること

2.ホンモノ共感のテクニックを身につけること

3.親御様自身が自己肯定感を高めること

 

この3つの方法で、お子さんの自己肯定感は自然と高くなり、不登校と引きこもりを解決することができるんです。

これについて、今回、特別にご説明します。

 

不登校と引きこもりを解決する3つの方法

まず1つ目は、親御様が愛着的な考えを身につけることです。

実は、不登校の根源は、親子の愛着関係ができていないところにあります。

それができていないと、間違った言葉がけや接し方、苦しい生き方を親が当然であると考えてしまいます。

 

例えば、あなたは、こういった考え方を当然と思っていませんか?

・人に迷惑をかけてはいけない

・常識を守らなければならない

・甘えてはいけない

・自分に厳しくなければならない

・計画的に将来のことを考えなければならない

 

こういった考え方は、不登校の親御様に実に多く見られます。

これらは、すべて反愛着的な考え方で、子供に間違った不安を与え、集団適応力を極端に低下させてしまうのです。

だから、まず第1にしなければならないのは、愛着的な考え方を親御様が身につけ、子供に安心を与えられる親になることなんです。

 

2つ目はホンモノ共感のテクニックを身につけることです。

実は1つ目でお伝えした愛着関係のために、最重要なのがホンモノ共感です。

前回のメルマガのホンモノ共感とプラス言葉クイズで、洗濯物のクイズを出しましたが、あなたはどんな答えを考えましたか?

私がこのメルマガで、いつもみなさんに最重要とお伝えしているのも、このホンモノ共感です。

 

もし子供から「洗濯物が臭う。」と言われたら、それはあなたを否定するものではないのです。

「どれ?どこがどういうふうに臭うの?どんな匂いなの?」と親御様が寄り添わなければならないのです。

この問題は、ホンモノ共感クイズとして出したので、ほとんどの方は、「どう共感するか?」を考えたと思います。

 

しかし、普段の日常の中で、子供からこんなふうに言われたら、こんなふうに言ってしまっていませんか?

「私はちゃんと洗ったわ。あなたの鼻がおかしいじゃないの?」

「そんなに臭うって言うなら、自分で洗えばいいじゃない!」

 

このように何気なく言ってしまっている、共感せずに寄り添っていない間違った言葉がけで、子供は不安に陥り、集団適応力を欠いてしまい、不登校や引きこもりになってしまうんです。

だから親御様が、ホンモノ共感をきちんとできるようになれば、子供の心理的に、圧倒的なメリットがあります。

そして、それが不登校や引きこもりを解決し、再登校を可能にするんです。

 

3つ目は、親御様自身が自己肯定感を高めることです。

なぜ、洗濯物が臭うと言われただけで、戦闘態勢に入るのか?

その理由は、親御様自身の自己肯定感が低いからです。

 

つまり子供は、嗅覚情報を伝えただけなのに、親御様はそれを自分への否定と受けとってしまっているんです。

自分への否定と受けとるのは、親御様の自己肯定感が低いからです。

だから親御様自身が自己肯定感をきちんと高めなければ、どんなに練習しても、ホンモノ共感をすることができません。

逆にいえば、親御様の自己肯定感が高まり、自己否定をしなくなれば、ホンモノ共感の言葉のテクニックを身につけた途端に、子供の不登校や引きこもりは解決します。

 

私は10年間、不登校の本当の原因を研究し続けてきました。

その結果たどり着いたのが今、お伝えした3つの方法です。

単独でも高い効果を発揮しますが、組み合わせることによって、漏れや抜けがなく100%不登校や引きこもりを解決します。

だからこの3つの方法を半年から1年かけて、みなさんにご提供する「魔法ことばベーシック講座」の第7期を開催することを決めました。

 

講座に参加することで、みなさんは不登校と引きこもりの解決方法を手に入れることができます。

魔法ことばベーシック講座の第7期で、どういった成果が手に入るのか?どういうことが学べるのか?を詳しいことが知りたい親御様のために、「自信いっぱいの子供に育つ魔法の言葉がけセミナー」を5-6月に開催します。

3つの方法の中で、最重要のホンモノ共感の最も重要なエッセンスを学んでいただくことができます。

 

このセミナーは他の誰も教えることができません。

そして不登校や引きこもりの解決に最も重要なエッセンスをリーズナブルな価格で手に入れることができます。

魔法ことばベーシック講座の第7期の詳細についても、ご説明いたします。

直に私の話、説明を聞いてみたい方は以下の日程で、自信いっぱいの子供に育つ魔法の言葉がけセミナーを開催しますので、ぜひご参加ください。

 

自信いっぱいの子供に育つ魔法の言葉がけセミナー

東京開催

・5/25(土) 15:00-18:00

・5/31(金) 14:00-17:00

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・6/2(日) 14:00-17:00

・6/7(金) 14:00-17:00

・6/9(日) 14:00-17:00

 

大阪開催

・6/21(金) 14:00-17:00

・6/22(土) 14:00-17:00

 

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ホンモノ共感とプラス言葉クイズ「洗濯物が臭い」

前回のクイズに9名の方から回答をいただき、ありがとうございました。

大事なポイントは、洗剤や洗濯方法を変えていないというような言葉は一切、使ってはいけないということです。

子供はそれを聞きたいのではないからです。

この言葉は、子供から「洗剤や洗濯方法を変えたのか?」と聞かれた時のみ、答えるようにしてください。

聞かれてもないのに、その言葉が出てきた時点でアウトです。

 

この言葉を親から聞くだけで、子供は「自分と親は合わない。」と感じてしまいます。

親御様の自己肯定感が低いと、どうしてもこのような言葉を言いたくなります。

それをこらえることが、とても大事なポイントです。

 

そして、大事なポイントがもう1つあります。

今回の回答者の中で、正解に近いのがハムハムさんのみです。

子供の嗅覚による感覚をきちんと確認しているからです。

 

子供は、嗅覚で異変を感じたときちんと伝えてくれています。

だからそれに対して、「臭いから洗い直すわ。」ではなく、「どんな匂いがするのか?」「どの洗濯物から臭うのか?」など、徹底的に子供の嗅覚につきあって、その感覚を詳しく聞いてみることが大事です。

 

言葉じりの感情なら、多くの方が共感を心がけようとしますが、五感になると途端に寄り添わなくなる親御様が実に多いです。

ハムハムさん以外、全員、ここをなおしてください。

五感だろうが、感情だろうが同じです。徹底的に子供に寄り添うんです。

そして絶対に、子供に異論を言ってはいけません。

 

そしてmomijiさんの回答は、回答になっていません。

「そうか。ごめんね。ママはいつもダメだね。ダメなママでごめんね。」

子供はこんな言葉を聞きたくはありません。

自分で自分にダメ出しをしないでください。

 

共感でもなければ、安心でもありません。

この言葉を言えば言うほど、子供との愛着関係が壊れてしまいます。

臭い匂いについて、子供と笑いあいながら、感覚が通じ合えるお母さんになってください。応援しています。

 

次回のホンモノ共感とプラス言葉クイズ「まずい。これ味が変だ。」

あなたが作った料理に対して、子供がこんなことを言いだしました。

「まずい。これ味が変だ。」

あなたなら、子供にどう答えますか?

 

これも匂いと同じようなことですよね。

五感の感覚を子供が伝えてきています。

ぜひこれについて、よくご自身で考えてみて、ブログにあなたの回答を書いてみてください。

この機会を活用して、皆さん、ホンモノ共感を身につけていってください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。