こんにちは不登校セラピーと子供自信協会の新井てるかずです。
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今日は不登校を解決し、さらに再発させない効果がある重要なポイントについて、皆さんにお話ししたいと思います。
実際、一足先にこの重要ポイントを会得したYさんからこんな嬉しい報告がありました。
「ミドル受講前は、下の娘が不登校でした。正確には、数カ月不登校で、ベーシックを受けて再登校したのですが、ベーシック卒業後また不登校になり、個人カウンセリングを受けている途中で、先生より紹介されたミドルを受講することにしました。
私は、娘が、『明日は学校に行く。』と言っていたのに行かなかったり、『明日から勉強する。』と言ってもしなかったりする。娘の有言不実行にとてもイライラしていました。
まず、カウンセリングで、娘は言っている時には本気で言っているということを聞いて、少し納得できました。また、有言不実行ではなくて、計画変更だということを聞いて、なるほどと思いました。
うちの子はマイペースで、自分の感覚や感情を大事にしているんだと思えるようになってきて、だいぶイライラすることが減りました。私自身、言ったことはやらなければいけないという完璧主義だったところもあったと思いました。
娘は一旦再登校しましたが、数カ月してまた不登校になりました。そのうち、ミドルで「笑顔」を意識的に増やしましょうという講義を受け、それを意識したところ、1カ月後に娘は再登校し、現在まで続いています。中学受験のために通っていた塾も行ったり行かなかったりし、最終的にはオンライン生として自宅学習しましたが、先日無事に第一志望に合格しました。
娘は、学校に行っている時も行っていない時も、家で楽しそうにおしゃべりする態度は大きく変わりませんでした。ただ、行っていない時は勉強しなかったり、嫌いなお風呂に入るかどうかで迷って泣いたり、私が仕事に行くのを嫌がって泣いたりすることもありました。
最近はお風呂に入るかどうか、その時間も含め自分でパッと決められるようになりました。勉強も、受験生としてはあまり勉強してはいない方でしたが、宿題はしたいこととのやりくりを自分なりにしてやっています。」
今回ご紹介したYさんが取り組まれたのは、ホンモノ共感とともに真顔をやめ、笑顔を心がけるということでした。
Yさんご自身、さまざまな事情から、うつになってしまったことで、笑顔が減ったという自覚があり、自分の真顔の写真をみて、びっくりするほど怖い顔だということに気づきました。
実は、不登校の原因の1つに親の真顔があります。
真顔とは、一般的にいう真剣な表情という意味ではなく、眉間にシワをよせた不快な表情という意味として、不登校の子は感じています。
親の真顔が多いと、子供は「自分の何かの欠点や問題点が、人を不快にさせてしまうんじゃないか。」ということが、だんだん怖くなってきます。
本当はその2つには因果関係はないのに、身近で親の真顔に接しているだけで、自分の持っている欠点が人を不快にさせると関係づけてしまうのです。
だからいくら言葉を気をつけていても、それ以外の部分で真顔が多いと、なかなか不登校は改善しなくなるのです。
なぜならば、不登校の大事な本質として、こんな子供の行動があるからです。
「自分は欠点によって人を不快にさせないために、その欠点を人前でさらさないために登校をさける。」
人間なので常に笑顔でいるというのは確かに難しいかもしれません。
だからこそ、親御様が真顔をなくすという意識をもって、笑顔を心がけることで、お子さんの不登校はものすごく改善していきます。
実際Yさんは、意識的に笑顔をつくるようにして、1ヶ月でお子さんが再登校しました。
このぐらい親御様が笑顔でいることの効果は絶大なのです。
ただおそらくほとんどの方は、自分の真顔を自覚できないことと思います。自分の顔を写真か動画で客観的に見ない限り、それを意識することはまずありません。
自分では普通の表情のつもりでも、眉間にシワがよっていたり、目がつまらなそうだったり、口がへのじに曲がっていたり、何かを感じさせる表情をしているのです。
自分の表情のくせは、人から客観的に指摘されない限り、まずわかりません。
だからこそ、こういったことに気づいて、実際になおしていく、そして具体的に不登校を改善していく、そのために必要な具体的なテクニックを魔法ことばベーシック講座でお教えしています。
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なぜ、不登校の親御様は真顔になりやすいのか?
実はその原因は、不登校の親御様が自分の両親からホンモノ共感されずに育ったので、情緒的なつながりがなかったからといえます。
そして自分の子供にも共感できずに、情緒的なつながりがつくれていないため、子供が不登校になってしまっているのです。
これはまさしく負の連鎖です。
この負の連鎖、あたたかい笑顔のない負の連鎖をあなたの手で断ち切りませんか?
実際、あなた自身の子供の頃を振り返ってみてください。自分の親のあたたかい笑顔にいつも囲まれて育ったという感覚はないはずです。それと同じことを無意識に子供に対して、再現してしまっているのです。
この負の連鎖はあなたが断ち切ってください!
そしてホンモノ共感と笑顔を身につけて、不登校を解決しませんか?
今回の魔法の言葉がけセミナーでは、ホンモノ共感とそれを応用した不登校の解決例をいくつかご紹介します。特に最短2週間、再登校を果たした実例は必見です。
セミナーに参加して、この具体例の知識を得て、日常生活で応用してみてください。そうすることで、不登校の解決をグッと近づけることができます。
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ホンモノ共感クイズ「イライラへのセルフ共感」
前回のホンモノ共感クイズに2名の方からご回答をいただきました。ありがとうございます。
さとねえさん
以前はかなりイライラしていたんですね。
シンプルでわかりやすくて、よいセルフ共感だと思います。
気遣い、気配りが感じられますね。
ゆきみさん
とても深く考えておられて素晴らしいと思います。
イライラしてしまう内面を洞察できていますね。
イライラしやすいのは共通して、「相手が自分の邪魔をしている。」という思い込みがあります。そしてそんなとき、相手はおそらく笑顔ではないイメージがあるはずです。
この問題の根源は究極的には、自分の親がイライラしたり、不機嫌だったりして、子供の頃の自分が親の手を煩わせたり、情緒的な関わりをもってもらうことができなかったからです。
つまり自分の存在価値を認められていないという無意識の認識があるのです。
ここに対して、どのようにホンモノ共感をするのか?
ここが重要なポイントになります。
私ならば、さとねえさんとゆきみさんの視点と同時に、「まあ、いいか。いいんじゃない。」という言葉をつけ加えたいと思います。
「完璧に仕事や家事をやらなくても、ダラダラしてもまあ、いんじゃない。」という考え方ですね。
これがあるか、ないかは結構、大きな違いになりますので、よろしければみなさんも参考になさってください。
ホンモノ共感クイズ「入学式」
あなたのお子さんは不登校で状態の改善はみられましたが、まだ大勢がいるところは難しそうです。
もうすぐ入学式ですが、こんなふうに言って、行く気配がありません。
「行ってもなんのメリットもないよね。行かなくても別にデメリットないよね。」
親御様としては、本音では行いってほしいところはありますが、それは言わないように気をつけています。
こんな時、あなたならお子さんに対してどのようにホンモノ共感しますか?
ぜひ今回のブログでの笑顔を意識しながら、ブログにあなたの考えるホンモノ共感を4/11(月)19:00までにコメントしてください。
来週4/13(水)に私が考えるホンモノ共感の言葉をお伝えしますので、ぜひ、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。