不登校のお子さんが劇的に改善した”たった1つ”の秘訣は、何だったのか?
今、魔法ことばベーシック講座の参加者さんの名簿を眺めていて、確実に言えることがあります。
お子さんが劇的に改善した”たった1つ”の秘訣があるのです。
その秘訣とは何だったのか?
実は親御様が、子供を改善するために、この2つをきちんと考える時間を取る習慣を続けることだったのです。
・親自身がどう変わればいいのか?
・親自身が何をすればいいのか?
そのための時間を確保し続け、実行し続けた人は、120%改善しました。
第1期から第8期までの参加者さんの名簿を見ても、この考える時間を取る習慣がある方のお子さんが劇的に改善したことが、はっきりわかっています。
もちろん、個々の状況によって、改善の現れ方は個人差がかなりあります。
その上で、最低限として必要なのは、月に1回か2回、我が子と自分を見つめ直すために時間と労力とお金をきちんと費やすことです。
このことをやった親御様は間違いなく、お子さんが再登校を果たしました。
この時間を今、とるのか?とらないのかで、お子さんの3ヶ月後、6ヶ月後、1年後の将来は全く違うものになります。
上手くいかない人の特徴は、自分をどう変えればいいのかについて、時間もお金も労力も、何も費やさないことです。
だからこそ、ここで明確な基準をあなたにお示しします。
最低、月に1日か2日は、我が子の不登校を改善するために、自分をどう変えればいいのかを考える時間をつくってください。
月に1日も、我が子のために時間をつくれないのであれば、私の経験上、不登校の改善は全く進みません。
緩やかであっても、着実に改善している人たちは、こういった時間を必ず毎月とって、自分を振り返って、こんなことをしています。
・私の講座で学んだことを復習する
・講座で課題として出された親子の会話の録音を行う
・親子の会話録音を自分で聞いてみて、自分の話し方をチェックしてみる
・私の動画を何度も何度も繰り返し見て、頭に、体に染み込ませる
これらは、絶対にまとまった時間が必要です。
時間はつくるものです。
必ず時間は、毎月どこかでつくれるはずです。
我が子のことは、親にとっては優先順位が最も高いはずです。
優先順位は仕事が最優先ではありません。
この我が子のために時間を確保するというのは、かなり強い意志で、実行をし続ける必要があります。
そうしないと、途中でかなり、なあなあになって崩れていきます。
絶対に、途中でやめない。
確たる成果が得られるまで、必ず続けるということを自分に約束してください。
私も皆さんも人間です。
私も同じ人間として、甘い部分があるのはわかります。
私もゆるくなりそうになることがあります。
しかし、我が子が不登校なら、ここは自分にムチを打って、歯を食いしばって、必ず時間を我が子のために確保するということをやらなければいけません。
私も子供の行事がらみの日と、月に数日の土日は必ず空けるように決めています。
目の前の収入や目の前の仕事よりも、これは大事なことです。
何度も申し上げて恐縮ですが、子供のために自分をどう変えればいいのかを考える日を、必ず月1−2回はつくってください。
そして、一度決めたその日に、他の用事を入れてはいけません。
私は今、魔法ことばベーシック講座の6・7期のアドバンスコース、8期のライトコース、ミドルコースを開催しています。
顕著な変化がでているのは、間違いなく学びのために、きちんと時間を確保しているからです。
だから、この我が子のために学びたい、自分を変えたいという意欲がある方のために、私も最大限の時間を費やして、電話やスカイプでのフォローを行っています。
だからこそ、魔法ことばベーシック講座の不登校解決率は100%なのです。
現在、次回の開催は未定なので、講座に参加されていない方は、私のホームページや事例をすみずみまで読んで、私の考え方をマネしてください。
【不登校セラピーサイト】
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また私がアマゾンで公開している動画教材や音声教材、Youtube動画を繰り返し、繰り返し聞いて、そのまま私の声のトーンや言葉をマネしてみてください。
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こういったことをやる時間を確保して、それを毎日、続けることで、あなたのお子さんの状態は、劇的に改善していきます。
ただし、このやる時間の確保は、ひょっとしたら言葉のテクニックを身につけるより、難しいかもしれません。
だからこそ、あなたのお子さんのために、もう強制的にスケジュールをあけるというクセをつけてください。
ぜひ、今すぐ、あなたのスケジュール帳を開いて、最低でも月1−2回、それぞれ3−4時間は、学びのために使う時間を確保してください。
そのあなたの小さな一歩が、あなたのお子さんの不登校の改善のための第一歩になります。
情緒と機能クイズ「ごめんなさい」
前回のクイズに5名の方からご回答をいただきました。ありがとうございます。
いずれの方のご回答も、いいところをついています。
どれも正解と言っていいです。
ここの大事なところは、このごめんなさいは、自分が正しい機能を果たせないダメな人間でごめんなさいという意味が強いことです。
もう少し詳しくいうと、こういった感覚が強いのです。
「僕はお母さんが求める正しい機能を果たせないダメ人間。
そんな僕はお母さんを常に不快にさせてしまう。
どうすればお母さんが不快にならないのかがわからない。
だから僕は、ただただ、謝るしかない。」
皆さんのご回答は、いずれもこういったニュアンスが含まれていて、的確に洞察力が上がっていると感じさせられます。
そして、この子供はなぜ、自分にダメ出しをするのか?
その理由は、お母さん自身が自分にダメ出しをしているからです。
自分にダメ出しをする親は、必ず子供にもダメ出しをしてしまいます。
この自分で自分にダメ出しをする理由は何なのか?
それはすなわち、お母さん自身の劣等感を表しています。
お母さん自身が自分の劣等なところを見つけ出し、ダメ出しをし、隠そうとしている。
そんなお母さんを見て、子供も、自分の劣等なところを隠そうとするんです。
これが不登校の原因でもあります。
親子2代にわたって、同じことを繰り返し、悪循環になってしまっています。
だからこそ、まずはお母さん自身が、自分で自分にダメ出しするのをやめなければいけません。
今すぐ、お母さん自身が、まず自分からやめましょう。
そのためにも、やめようと漠然と考えるのではなく、ちゃんと時間を確保して、このことを考えるようにしてください。
忙しいというのは、失礼ながら言い訳に過ぎません。
言い訳はやめて、自分と子供にまっすぐに向き合えるようになりましょう。
情緒と機能クイズ「学校が休み」
あるお母さんがこんなふうに言いました。
「あなたたち、コロナウィルスのおかげで、学校が休みになったからって、ダラダラ、ゴロゴロしていちゃダメよ。
この休みをいかに有効に過ごすのか?
計画を立てなさい。1日の過ごし方のルールを決めなさい。
そうでもしないと、どうせあなたたちやらないでしょう。」
あなたは、このお母さんの言葉をどう感じましたか?
このお母さんの言葉には、情緒が全然ありません。
全て機能の話ばかりです。
なぜ、このお母さんの頭の中は、機能ばかりなのでしょうか?
このお母さんが、なぜ機能面ばかり考えてしまうのか?
この理由を考えて、3/8(日)20:00までにブログにコメントください。
来週3/12(水)のメルマガで私が考える情緒と機能面をお伝えします。
ぜひ、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。