あなたは自己肯定感が上がると、自分にどのような効果があると思いますか?

実は自己肯定感を上げると称する方法は世の中にたくさんあります。

私は不登校のお子さんの自己肯定感を高めるために、それらのさまざまな心理療法を試しましたが、ことごとくうまくいきませんでした。

その中で、ある不登校の女の子を救うために、私が開発した技術が「解除」です。

 

先日、自己肯定感の低いある女性にこの「解除」を受けてもらいました。

この方の自己肯定感の低さをまとめると、次のようになります。

・自分に自信がない
・自分の意見を言えない
・嫌われ不安や人間不信がとても強い

その女性はこんな嫌われ不安をもっていました。
「仕事で結果を出さないとクビにされる。付き合っている人から捨てられる。」

これらは「人は自分を裏切る」という人間不信でもあります。私はその女性の問題の中で、嫌われ不安と人間不信に焦点を絞り、「人は自分を裏切る」の解除を行いました。

 

さて解除によって、この女性はどのように変化したのでしょうか?

この女性の言葉をまとめると次のようになります。

「眉間のあたりにあったモヤが取れて、自分の意見が言いやすくなった。今まで自分の意見は言ってはいけないと思っていたけど、自分がそれを言っているんだから、言ってもいいと思えるようになった。

特に職場で気の強い女性に何も言えなかったのが、はっきり言えるようになり、職場の人間関係がとても良好になった。そして、仕事でクビになるという不安も必要以上に生まれなくなった。

だから気分が晴れるようになったので、子供と話す時も、とても気分がいい。そのためか今まで全く勉強しなかった子供がいきなり勉強をしだした。」

 

このようなご感想をいただきました。

これらは意識的な努力によって、得られたものではありません。
自信がない自分を受け入れたのでもありません。
意見を言えない自分を受け入れたのでもありません。
ダメな自分を愛したのでもありません。
仕事でクビにならないように、結果を出せるように頑張ったからでもありません。
自分の意見をはっきりいうトレーニングを行ったのでもありません。

嫌われ不安と人間不信を生んでいる本当の原因を「解除」した。
ただそのことだけで生まれた結果です。

 

この「解除」の方法の優れた点がここにあります。

本当の原因を「解除」することによって、自己肯定感が上がるのです。

そのために気分が晴れ、言葉や行動、人間関係まで自動的に変わります。
そして、不安も消え、我が子まで自動的に変わるのです。

 

私は先日も、複数の自己肯定感の低い方に同様の「解除」のデモを行いました。

まだ日にちが経っていないので、具体的にどのように変化があったのかは、まだわかりませんが、見学なさっていた方の間では、こんなふうに相当な話題になったと聞きました。

「ここまで深く、丁寧に細かくやる方法は初めてみた。」
「これで長い間、どうすればいいかわからなかった自分の自己肯定感の問題も解決できそう。」
「自分の親の問題、自分の問題、子供の問題、この3つの糸が明確に繋がったのを初めてみた。」
「簡単ではないが、自分もこの方法で、自分を変えることに取り組んでいきたい。」

過去、私はさまざまな方の「解除」を個人カウンセリングでも、セミナーでも行わせていただきました。そして子供の問題の要は、親の自己肯定感にあることを痛切に感じてきました。

自己肯定感、自分軸、自分の存在価値、自分基準、スイッチ、さまざまな呼び方があります。

どれを使っても結構です。

こういった問題が子供に強く影響し、子供への共感を難しくします。

 

この話はメルマガで何度もしていますし、感じ取っていらっしゃる方も多いでしょう。

そこで自分の自己肯定感を高めて、子供に幸せにしてあげたいと考えている親御様、自分の内面を深く見つめ直したいと切望している親御様、みなさまのために特別なプロジェクトを現在、企画しています。

このプロジェクトの詳細については、現在、詳細を詰めております。

来週にはプロジェクトの概要を皆様にお伝えしたいと思いますので、それまでお待ちください。

 

ホンモノ共感クイズ「コロナだし、寒いから外に出たくない。」

前回のクイズに6名の方から回答がありました。ありがとうございます。

みなさん、それぞれなかなかいいお答えだと思います。これはそんなに複雑で、難しい共感ではありません。

私もみなさんと同じようなお答えになると思います。

「ああ、わかる。わかる。お父さんもわかる。
寒いのになんでわざわざ外に出なきゃいけないんだ。
コロナだし。うんうん。それは嫌だよね。
外に出るのはめんどくさいしね。その気持ちよくわかるわ。」

私もこのようなことを言うと思います。
これが特別に考えなくても、すっと自動的にでるようになることが、ホンモノ共感の第1歩です。

 

「いや」「めんどくさい。」という子供のマイナスの情緒にきっちり食らいつき、共感することが、基本の基本です。

私のセミナー参加者の方にも、この点を口をすっぱくして指導させていただいています。

今後もこのような基本的な共感クイズを出していきますので、ぜひ積極的にご活用ください。

 

ホンモノ共感クイズ「就活がうまくいかない」

あなたに娘さんがいて、普通の大学に通っている大学生で、現在、就活中だとします。
娘さんは、就活に乗り出したものの、このご時世なかなか内定をもらえないようです。
20社ほどエントリーしたものの、不採用をもらったのち、実家に泣きながら電話をしてきました。

さて、あなたなら、泣きながら電話してきている娘さんにどのようにホンモノ共感してあげますか?

どのようにホンモノ共感をするのか?その回答を考えて、1/25(月)の21時までにブログにコメントください。
↓↓↓

来週1/27(水)に私が考えるホンモノ共感の言葉をお伝えします。

ぜひ、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

再登校率88%、国内最初の不登校専門カウンセラー
不登校セラピー代表 新井てるかず