今日は、不登校に苦しむ親御様へ、私が現在、企画している特別なプロジェクトを発表します。

この特別なプロジェクトに参加することで、親御様はお子さんの自己肯定感を高めて、不登校を解決するとともに、今の苦しみからの解放感に満たされることができます。

この特別なプロジェクトとは、どういったものなのか?

私は今まで1600件以上の不登校のご相談をお受けして、解決してきました。

その結果、あるとても大切なことに気づきました。

それは簡単にいうと、不登校のお子さんはみんな自己肯定感が低くて、親御様も同様に自己肯定感に何かの問題を抱えていて、子供の不登校問題は親の自己肯定感の問題の鏡写しのようなものであるということでした。

つまり、親御様が自己肯定感の育て方をきちんと正しく理解して、ご自身の自己肯定感、我が子の自己肯定感を育てることができれば、自然と不登校問題は解決するということです。

実際、子供は自己肯定感が高まれば、自発的に生活が整い、ゲームをほどほどにして、人の目を気にせず、学校に行けるようになります。

そうすれば、今まで子供の不登校で辛い思いをしてきた親御様は解放感を味わうことができます。

 

なぜ、自己肯定感を高めるとこんなふうに不登校が解決して、解放感を味わうことができるのか?

実は間違った言葉がけや声、態度、接し方などとともに、親御様の低い自己肯定感に基づく言葉がけ、声、態度、雰囲気などが子供の自己肯定感を下げて、子供の健全な発達に必要な安らぎ、慈しみが得られなくするからです。

この家庭環境を子供は社会にも投影して、不登校や引きこもり、重度のゲーム依存やネット依存、昼夜逆転、人の目が気になるといった問題を引き起こします。

 

では、これらをどうやって解決するのか?

実は今までの間違った言葉がけをやめて、正しいホンモノ共感の言葉がけに変えるとともに、親御様ご自身の低い自己肯定感を高めていくことで、子供は自発的に学校にいけるようになります。

このために必要なことの全てを特別プロジェクトの参加者に私はお伝えしていきます。

 

なぜ、私がこの特別プロジェクトを今やろうと思ったのか?

その理由は私の個人カウンセリングで、不登校を半年ほどで解決されたあるお母さんの言葉がきっかけでした。

このお母さんは、「子育てのときに怒ったり、イライラしたり、不安になったり、やってはいけない接し方ばかりしてきた。」とおっしゃっていました。

そこで私がカウンセリングをお受けして、お子さんと一度も会ったり、話をしたりすることなく、お母さんへのホンモノ共感の言葉がけの指導と低かった自己肯定感を高めて、正しい考え方、接し方を指導させていただくことを半年ほど続けました。

すると高校にほとんど行けなかったその子は通信制高校に変更して卒業し、この春から大学生活でキャンパスライフを満喫するようになりました。

 

お子さんが大学で楽しんでいる姿をみて、お母さんから、こんな感想をいただきました。

「こんなに気持ちが楽になり、解放感を感じたのがほんとうにひさびさでした。」

このお母さんの言葉がとても嬉しくて、私は特別プロジェクトをやろうと決めました。

 

ちなみに自己肯定感は気が強いとか、はっきりものをいうとかは全く関係がありません。

「自分も他者も肯定し、心を通い合わせることができる。」これが自己肯定感だと私は考えています。

この点で親御様もお子さんも自己肯定感が低いですよね。

 

しかし、このことはわかっていながら、今まで誰も正しい自己肯定感の高め方を教えられる人はいませんでした。

心療内科にいっても、スクールカウンセリングを受けても、民間の不登校解決団体にかかわっても、10件近くのそういったところをまわっても、不登校が改善せずに高校を退学してしまうという最悪な結果になったという話も聞きます。

そこで子供の不登校で苦しんでいる親御様が不登校を解決して、お子さんが明るく元気な声で「朝、行ってきます!」といって出かける姿をみて、解放感と幸せに満たされる、そんな機会をご提供したいと思い、特別プロジェクトの準備を進めてきました。

そしてようやく私の様々な問題をクリアして、特別プロジェクトをご提供できるめどができつつあります。

詳細については、次回までに固めて、このブログやメルマガでお伝えしたいと思いますので楽しみにお待ちください。

 

ホンモノ共感クイズ「勉強」

前回のホンモノ共感クイズには2名の方から回答いただきました。ありがとうございます。

さくらもちさん

聞き方とてもいいですね。

ただ1点、損得勘定の考え方を引き出して共感するのもとても重要ですが、できればそれにプラスアルファして、お子さんの学歴や損得勘定の裏に隠れた情緒も引き出されて、共感できるとなおいいですね。

さくらもちさんほどの力があれば、きっとそれもできるでしょう。がんばってください。

はるかさん

マイナスの感情に焦点を当てて掘り下げていて、とてもいいですね。

はるかさんのお子さんの場合、おそらく理不尽な目にあうことへの恐れや「世の中は理不尽だ。」という認識があるのでしょう。

「搾取される側に回りたくない。権力者に一方的に見下され、いいように扱われ、都合の良い存在に成り下がる。世の中とはそういうものだから、世の中には出たくない。」

こんな認識をお子さんは持っていると思います。

 

私は特に強く実感したことはありませんが、実際に世の中にはそういう面もあるということは知識では理解しています。

この思考自体をきちんと聞いて共感すること、そしてお子さんにとって、「うちの親は権力者みたいだ。」と思われかねないようなことを徹底的にやめることです。

これがお子さんの改善にとって重要ポイントです。

今回のホンモノ共感クイズは、わりと難易度が高かったと思いますが、実際にいろんなケースで学歴や将来に対する歪んだ考え方を聞くことがあります。

ぜひ親御様は頭の中で、シミュレーションをして、我が子の口から同様の言葉がでたときのためにそなえておきましょう。

 

ホンモノ共感クイズ「中耳炎」

あなたのお子さんは不登校で、ある日、「耳が痛い。」と訴えてきました。

断定はできませんが、中耳炎ではないかと疑われます。

お子さんも「中耳炎かな。でも病院行きたくないなあ。どうしようかなあ。」と迷っています。

 

お父さんは「夜中に痛くなったら困るから病院を受診した方がいいよ。」と言いました。

お母さんのあなたはそれを聞いて、「それは確かにそうだけど、この子が嫌がっているしなあ。」と感じました。

もしあなたがこの子のお母さんならどんな言葉をお子さんにかけますか?

 

あなたが考えるホンモノ共感の言葉がけを8/5(月)16:00までにブログにコメントしてください。

来週8/7(水)に私が考えるホンモノ共感の言葉がけをお伝えしますので、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。