こんにちは、子供自信協会と不登校セラピーの新井てるかずです。

今週も魔法ことば講座を受講しているお母さんからこんな嬉しいご報告をいただきました。

「娘が通信制高校に通っていますが、以前は出席もレポートも全くダメで、習い事も中途半端になっていました。

それがライトコースが終わるころになると、高校のレポートにきちんと取り組み、期限までに提出できるようになりました。

最近は『全国大会に出られたら私の自信になる。大きな糧になる。全国大会に出たい。』と言って、習い事にとても意欲的に取り組んでいます。

娘は『大学に進学する。』とも言っています。

中学から不登校だったので、中学の勉強がまるまる抜けていて、そのことに不安を感じつつも、それは私の言うことではないと自分を戒めて、見守るようにしています。」

魔法ことば講座のライトコースを受講している別のお母さんからはこんなお話も聞きました。

「最近、子供が『船のクルーって楽しそう。やってみたい。』と言い出しました。

今まで全く学校のことには目が向かなかったのに、大学受験や専門学校への進学を考え始めて、ネットで自分で資料を取り寄せるようになり、1月にはオープンキャンパスにも行っていました。

子供は自分から英語の勉強にも取り組みはじめ、映画を英語のまま聞いてみるということを今チャレンジしています。

この2人のお母さんの共通点として私が感じるのは、考え方が“ゆる~く”なったということです。

まだ完璧な共感ができているわけではないですが、あきらかに子供に対しての言葉や態度が“ゆる~い”共感的な感じに変わってきたというのはわかります。

 

実際、ホンモノ共感を初めて知った人は、こんなの自分にマスターできるのだろうかと不安に思われる方が多いです。

もし不安に感じていても、ご安心ください。今まで完璧にマスターできた人は私の知る限り片手ほどしかいません。

そのうちの2人が今トレーナーとして私を支えてくれている、崎岡さんと川嶋さんです。

つまり、完璧な共感が実はできなくても大丈夫です。

 

親御様が“ゆる~い”共感的な感じになるだけで、こんなふうに子供たちが変わり始めますし、不登校は解決することができます。

このコツはいかに自分の考え方を“ゆるめる”かです。

言葉がけを“ゆる~く”、暖かい共感にするかだと思っていただいて結構です。

 

共感というのは、同じお子さんに対しても、最適な言葉が成長のステージ、段階で変わります。

完璧な共感は実は私でも難しいと感じることが多々あります。

ただ1つだけ重要なポイントを外さなければ、大丈夫です。

 

考え方が親御様の中で“ゆるまっていく”ことです。

子供が親御様に伝えたいことを“ゆるみ”ながらも、しっかりと捉えられているかが重要なポイントです。

もし、私のYouTubeやインスタライブなどで、ホンモノ共感の実演をみて、自分が今までかけてきた言葉とのあまりの違いに衝撃を受けたり、ハードル高いなあと感じた方がいても、どうぞご安心ください。

ゆるんだ感覚とはどういうものなのか、私が直接、魔法の言葉がけで詳しくお伝えします。

ゆるんだ感覚は、難しいものではなく、誰でも練習を積み重ねることでつかむことができます。

親御様ご自身のためにもお子さんのためにも、ゆるみながらもしっかりと子供の言いたいことをとらえているホンモノ共感をぜひしっかりと自分の身につけてください。

これがお子さんと親御様にとって、一生の幸福の糧になることをお約束します。

【魔法の言葉がけセミナー&説明会の詳細はこちら】
https://jisinkodomo.com/

<開催日程>
自宅から受講できるウェブ会議 ズーム(ZOOM)で開催

2025/2/24(月祝)13:00-17:30
2025/3/20(木祝)13:00-17:30

 

ホンモノ共感クイズ「妹への共感」

前回のホンモノ共感クイズには、いつもご回答いただいている、はるかさんとべさんの2名の方から回答をいただきました。ありがとうございます。

はるかさん

とてもいいですね。早期教育のお母さんの頭の中にある、メリットと感じるものや多くの人に我が子をみてもらいたいという抑えきれない渇望は、おそらくどのお母さんもわかるんじゃないかなあと思います。

 

大事なことは妹さんのコンプレックスです。

「自分にコンプレックス、劣等感があるから、親はそれを補うために子供に何かをさせようとする。」

この劣等感こそが子供の不登校の原因となります。

 

実際、自分の劣等感に気づかず、子供のためと思考をすり替えて、子供が望んでいないことをかんばらせて、子供が不登校になったというケースはとても多いです。

この劣等感に親御様ご自身が気付かない限り、どうしても我が子をがんばらせたいという考えを“ゆるーく”変えるのは難しいと思います。

べさん

ご回答とてもいいですね。おそらく多くの方はべさんのように、話は聞けても、考えを変えてもらうのは難しいと思われることでしょう。

実際、私はこのお母さんに妹さんの考えを変えてもらうための言葉がけをご指導していますが、これはかなり不登校についての深い、深い知識や経験を必要とします。

なのでそこまで自力では難しい方は、まずは深く聞くということができればオッケーです。

 

ホンモノ共感クイズ「国家資格」

あなたのお子さんは医者、弁護士、公認会計士のどれかの資格を取りたがっています。

当然、どれも国家資格としてはトップクラスです。

どの資格を取るのも大変そうですが、お子さんは医師になりたいという欲求が一番強そうです。

ホンモノ共感を学んだあなたとしては、娘の要望にはそのまま応えてあげたいところですが、一方で心配なのは旦那さんです。

 

旦那さんは無理してがんばって働き続けて、体が弱いのにしんどい仕事をして、これまで何度か入院経験もあります。

もし我が子が私立の医学部ということになれば、旦那さんは「借金してでも行かせてあげたい。」と言い出しそうな雰囲気があります。

あなたとしては、旦那さんの限られた人生、「もうこれ以上がまんせず、楽に楽しく生きていってほしい。もうつらいことにがんばる姿は見たくない。」という思いが強く、板挟みになってしまっています。

こんな場合、旦那さんとお子さん、そして自分の気持ちを深く知るために、どんなホンモノ共感の言葉がけをそれぞれにかければいいでしょうか?

 

あなたが考えるホンモノ共感の言葉がけを2/10(月)16:00までにブログにコメントしてください。

来週2/12(水)のブログで私が考えるホンモノ共感の言葉がけをお伝えしますので、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。