先日、魔法ことば講座の受講生からこんな嬉しい報告がありました。

不登校だった息子がまだ毎日ではありませんが、週3-4日学校に通えるようになりました。

以前は家では勉強が全く手がつきませんでしたが、今では学校の試験に向けて、私が何も言わずとも自分から家で勉強するようになりました。

専門学校への進学を希望していて、専門学校に行くのが楽しみな気持ちもあるようです。

息子はだいぶよくなってきて、安定しているのがとても嬉しいです。

 

娘も不登校でしたが、今では週に5日、別室登校ができるようになりました。

ただ先生から“頑張ってテスト受けるのが当たり前”というプレッシャーのかかる言葉をかけられ、それが嫌でテストは受けませんでした。

娘は私立高校の受験に向けて、気持ちを切り替えて、自分なりにがんばろうとしているのがわかります。

娘はまだまだプレッシャーに弱く、不安定な部分もありますが、その都度、しっかりとホンモノ共感をするのみと考えています。

 

私自身は、娘がなかなか勉強が手がつかないことに関して気になっていましたが、“もし高校入試に不合格だったら、娘が困る”ということを先読みして、自分まで困ったような気持ちになっていることに気づきました。

講座で学んできた子供の課題と親の課題を分けて考えるということをもう一度、肝に銘じて接していきます。

このお母さん自身は不遇な育ちで、そこから機能的な価値観を身につけてしまい、情緒的な接し方がうまくできませんでした。

このため私の魔法ことば講座に参加されてから、情緒に対するホンモノ共感を懸命に学びました。

そしてお母さんご自身の中に数多くあった機能的な価値観や不安を一つ一つ丁寧に手放していきました。

その結果、お子さんへの共感がとてもうまくなり、否定や反論、提案もせず、安定にゆる~い感じで接することができるようになり、お子さんたちが自ら変わっていきました。

これが親御様が自分をゆるめて、ホンモノ共感を身につける最大の効果です。

 

自分を変えて、ホンモノ共感を身につけていく。

これは頭ではわかっていても、ありとあらゆる場面に対応できるホンモノ共感を身につけるには実践練習とトレーニングが必要ですし、時間がかかります。

もしお子さんが不登校なら、親御様がしっかり腰を据えて、じっくりと取り組まれることを私は強くお勧めします。

実際、私がお伝えしているホンモノ共感を体験していただける魔法の言葉がけセミナーを2月も開催しますので、ぜひ一度、ご参加ください。

 

ほとんどの親御様は、自分の親から愛着、安心を与えてもらえなかったり、ホンモノ共感をされたことがない家庭に育ってきています。

そのことからくる負の連鎖を断ち切って、親御様もお子さんも本当に幸せになり、再登校を果たす。

これをぜひ多くの方に体験していただくチャンスとして、魔法の言葉がけセミナーを開催していますので、ぜひお気軽な気持ちでご参加ください。

 

【魔法の言葉がけセミナー&説明会の詳細はこちら】

https://jisinkodomo.com/

<開催日程>

自宅から受講できるウェブ会議 ズーム(ZOOM)で開催

  • 2025/2/24(月祝)13:00-17:30
  • 2025/3/20(木祝)13:00-17:30

 

ホンモノ共感クイズ「ふるさと納税」

前回のホンモノ共感クイズには3名の方から回答いただきました。ありがとうございます。

とくさん

ご回答とてもいいですね。妻の言葉に対するホンモノ共感になっていますね。

はるかさん

さすがです。視点がいいところを突いていると思います。もしお母さんが「いいじゃん。1匹でも。」と言ったらこういうお父さんの対応は理想的ですね。

はるかさんは細かい正誤や分量へのこだわりがあるということなので、その根っこをぜひ深掘りしてくださいね。

べさん

ご回答とてもいいですね。べさんの解釈のとおり、私も奥さんは責められたのかと感じたと思います。

 

実際に奥さんはその時の感情を思い出しても「責められた感じはしないし、そんなつもりは全くない。」とおっしゃっていました。

ということで完全に無意識領域の自己防衛反応だろうと思いました。

皆さんもこんなふうに無意識に自己防衛反応をしていないか、気を付けて振り返ってみてください。

 

ホンモノ共感クイズ「決断」

あなたは不登校の娘さんと東京に推し活に行きました。

その際、銀座のディオールの店で娘さんはバックを買うか、買わないかでかなり迷い、結局デパートの営業終了時間になったので考えるのをやめて、買わずにやめましたが、危うく帰りの新幹線にものれない状況になりました。

以前から娘さんは自分で決断することがかなり苦手に感じていました。

あなた自身は買うか、買わないかは娘さんに任せようと思っていましたが、あまりに悩んでいそうなので、その気持ちを引き出そうと言葉をかけてみることにしました。

こんな場合、どんな気持ちの引き出し方、言葉がけがいいでしょうか?

 

ホンモノ共感を念頭において考えてみて、あなたが考える言葉がけを24(月)18:00までブログにコメントください。

来週2/26(水)のブログで私が考えるホンモノ共感の言葉がけをお伝えしますので、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。