こんにちは不登校セラピーと子供自信協会の新井てるかずです。

「あなたのお子さんは、夏休みの間の調子はどうですか?」

 

夏休みによく受ける相談とは?

夏休みに入るとこんな相談をお受けします。

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「家族で旅行に行きました。

旅行に行くときもさんざん渋って。

旅行先では、ほとんど外に出ずホテルにこもりっぱなし。

ずっとゲームでした。

外に久しぶりに出られたのは良いんですけど。

これはどうなんでしょうか?」

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「家族で旅行に行きました。

旅行先では、とても楽しそうにしている時間が多かったんです。

久々に子供の笑顔を見ました。

でも帰ってきたら、あまり以前と変わらない様子なんです。

これはどうなんでしょうか?」

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外に出られたのは一歩前進!

なんですが、どちらも残念ながら、学校に関してはよくなったと言えません。

夏休みが終わると、夏休み前と同じような日々に戻る可能性が高いでしょう。

 

何が旅行のときに起きていたのか?

それは夏休みの旅行を楽しんでいたからです。

おそらく家族で楽しんでいたのではないでしょうか?

 

子供が何かすることを求めない。

子供の何かに不安を感じることもない。

 

ただ、旅行先で体験する時間を共に過ごしていたからです。

おそらくマイナス言葉もなかったのではないでしょうか?

 

だから、子供も楽しく過ごすことができたんです。

もし旅行先で子供が動くことを予定に含め、その実行を強く求めていたら、動かなくなっていたでしょう。

 

今、夏休みが真っ盛りです。

ほとんどの親御様はほっとしてますよね。

 

とにもかくにも、学校に行かなくていい。

子供を夜寝かせて、朝起こさなくていい。

ほっとするのはいいんですが、共感に気が緩んでいませんか?

 

こういった時に、どう子供と接することが一番大事なんでしょうか?

こういった時こそ、言葉に注意をして、共感を積み重ねることが大事!

旅行先の楽しい時間だけでなく、普段の生活の中で、どんどん共感を積む重ねることが必要!

 

時々聞く、言ってはいけない失言があります。

 

「あんた寝すぎて、ボケたんじゃないの。」

「あんた脳みそ溶けたんじゃないの。」


「あんた毎日、何もやっていない。」


「あんたいつも〇〇ばっかり。」

「去年と何にも変わってない。」

 

これは夏休みに限りません。

こういったことを平気で言う親は実はたくさんいます。

これ、もしあなたが言われたらカチンとくるよね。

 

ただ腹が立っただけかも知れないけど、子供を見下してることばになっちゃうよね。

だから子供は人から見下されるのがこわくなるんだよ。

 

絶対に言わないで。

子供は自信を失うよ。

 

その代わり、言わなければいけないことはたくさんあります。

ぜひ夏休みにみなさんにやってほしい3つのことを紹介します。

 

夏休みにやってほしい3つのこと

1つ目は、共感の言葉を1つでいいから言い続けることです。

子供に嫌味や文句を言う暇があるなら、そのエネルギーをプラスの共感を言うことに費やしてください。

プラスの共感の言葉を1日10回は言うようにしてください。

 

2つ目は、7つの鉄則を守ることです。

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もし、あなたのお子さんが不登校なら、もう一度、無料レポートの7つの鉄則を読んで、無意識に実践できるまでやってみてください。

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3つ目は、信頼される親になることです。

あなたは子供から信頼されていますか?

もし、1点の曇りもなくイエスということができないなら、「それはなぜなのか?」を考えてみてください。

 

信頼とは、人間関係の基本にあります。

信頼できる人の言葉なら、あなたも素直に聞けますよね。

 

あなたはこの3つのポイントをどのくらいできていましたか?

この3つのポイントを確実に身につけることによって、夏休み明けの子供の状態の悪化に備えることができます。

 

あなたが子供に敬意を持っていないと、それは、子供に100%伝わります。

すると、あなたも敬意を持って、接してもらえなくなります。

 

特に無意識に子供をバカにするマイナス言葉を言っている方は多いのです。

立場を変えて考えると、カチンとくる言葉ですよ。

これは自分では全く気づくことはできません。

 

だから、夏休み、お盆休みの間に自分の言葉を点検してみてください。

何もしない人は、まず間違いなく、また見たくもない現実を見ることになります。

あなたは、せっかくの夏休みをどのように有効活用しますか?

 

ホンモノ共感とプラス言葉クイズ「アイス買って」

前回のクイズには3名の方から回答いただきました。

みなさん、それぞれ良いご回答です。

 

特にケイトさん、マサルさんはさらに深くまで考えられていますね。

アイスパンダさんも、ケイトさん、マサルさんの回答を参考にもっと深められるように意識してみてください。

 

冷たくて甘いものに依存するということは、どう言った意味を持つと思いますか?

基本的に体を冷やす食べ物なので、体が熱を持っています。

それは、どんな熱なのか?

 

その熱は、当然、精神的なものです。

怒りや不満、我慢といった熱を溜め込むと、冷たいものやアイス依存になりやすい傾向があります。

 

もし、あなたのお子さんがアイス依存であるのなら、どんな怒りや不満、我慢をため込んでいるのか?一度、考えてみてください。

 

ホンモノ共感とプラス言葉クイズ「自分の親とどう関係をつくるのか?」

あなたの母親(不登校のお子さんの祖母)に「子供を夏休みの間にしっかり勉強しろ。生活をきちんと整えさせろ。」と言われ続けたとします。

 

あなたはどのように対応すればいいでしょうか?

あなたが自分の親とどう関係をつくるのか?

 

これは不登校の対応において、大変、大変、重要な鍵を握っています。

または自分の母親から、「夏休み明けから子供をしっかり学校へ行かせろ。」と言われたら、どうしますか?

 

締め切りの8/19(月)17:00までにあなたのホンモノ共感の言葉をブログのコメント欄にご記入ください。

来週8/21(水)に私が考えるホンモノ共感の言葉をお伝えします。

 

ぜひ、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。